君も人生棒に振ってみないか?東京心中(3) (EDGE COMIX)

  • 茜新社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863493537

感想・レビュー・書評

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  • 宮坂は凄く恵まれて社会に出た子だと思う。職場に、手本になって、褒められたい、一緒に仕事をしていたいと思える上司と、めいっぱい憧れる事の出来る好きな人が同時に存在する空間なんて、早々巡り合うもんじゃない。同じように矢野も幸運なのだ、あんなに手放しで自分を求める部下と恋人が同じ人間なんだから。人生棒に振ると言うタイトルとは真逆の、未来しか感じない幸せな物語だよ…。矢野の犬(ケン)といつの間にか呼ばれるようになった犬との話しが泣けた。

  • 本屋を探しても見つからない・・・(ノД`)・゜・。

  • 巻頭からも〜いろんなモノが爆発してた(笑) このシリーズの、こういうゴチャゴチャわちゃわちゃしてる感じ大好き!

    仕事から帰宅した宮坂が汚くて発狂する彼女と、モサモサ伸びたヒゲにときめいちゃった挙げ句ちぎり取った毛束で松本と喧嘩する矢野さん… 引いてみると物凄いシュール…
    しかも宮坂のウザさ加減に磨きかかってて(笑) うわーんっとか泣き出すデッカい男、実在したらマジで引くわ! ホント宮坂どんどん残念な子になるけど、ありのままの自分で居られる相手と出会えたのは、とても幸せな事だよね。

    今巻はエロよりお仕事で話が展開していく。 エロももちろん大好きだけど、矢野さんの映画論面白かった〜!! 泥沼の例えはインパクトがあったけど、身につまされる話でスゴく痛かった…(´;ω;`)
    あと、カメラのプレゼントのくだりが超面白かったんですけど(笑) パントマイム?で嬉しさを表現する宮坂、矢野さんを撮る事に目覚めた宮坂、『可愛い矢野さんを残したい』という一念で日々めざましい進化を遂げる宮坂…
    バカだろコイツ(爆) いゃこのくらい人を好きになってみたいけどね( ̄∀ ̄)

    怒涛の4冊連続刊行もひと息ついて、次巻は来年とのこと。 ら、来年(泣) 楽しみに待ってますっ!!

  • 読んでると居酒屋に行って芋餅食いたくなってくる不思議。

    矢野さん宮坂、付き合い上手く行き出してから微妙につまらなくなったな。この二人よりも、矢野さんと橘くんの映画制作を挟んでのあれやこれやをもっと掘り下げた物を読みたい気持ちでいっぱい。

    あと、話には関係無いけど、俯瞰の構図の絵が畸形ってて凄く怖かった…。
    凄く怖かったね…。

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著者プロフィール

岩手県在住。代表作に『東京心中』(全9巻/茜新社)、『或るアホウの一生』(全4巻/小学館)など。現在、「OPERA」(茜新社)にて『一二〇〇年前の春』連載中。

「2023年 『ジドリの女王~氏家真知子 最後の取材~(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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