マリーゴールド (EDGE COMIX)

著者 : イシノアヤ

• 茜新社 (2016年7月28日発売)

感想・レビュー・書評

[かわずさんの感想 · 2017年2月25日]

「おおおおおお、俺とセックスしてください！」の帯がアレすぎて書店で買えずネットで買った。
ドＭの子の話が一番好き。
「ああああバカが！じくじく痛むのは頭か胸かこめかみか！？」
という言葉がツボすぎて思わず声に出して読んでしまった。好きだ。久しぶりにイシノアヤの漫画を読んだけれど、相変わらずオシャレで特徴的でかわいくてよい。ありがたい。

[nabechiさんの感想 · 2016年9月20日]

読み切り作品集。
表題作は、社会人バレーボールプレイヤー×社会人マラソンランナー
塩田さんがかわいすぎる。
続編きぼー

[けーたんさんの感想 · 2016年8月14日]

私の大好物の年上綺麗系受けと受けの事好き好き大型犬攻め。開始20ページでもうエッチ。攻めの親友にカミングアウトするシーンが変わったパターンで面白かった。この絵柄は実はちょっと苦手なんだけどこういう甘々な話を読むにはかえって良いかも。中止になった温泉旅行は描きおろしペーパーの添付がありましたが旅行先での攻めのおバカぶりをもっとたっぷり読みたかった。
他５編のうち兄弟ものの話が印象的でした。二人の関係性がとても興味深い。この話で１冊作って欲しいな、と切に思います。

[komopyさんの感想 · 2016年7月30日]

表題3連作と、高嶺の花、ドM、禁断愛までいろんなテイストの詰め合わせ短編集。

「マリーゴールド」はリーマン同士のほのぼのラブでした。甘さもエロさもいっぱいで、ニヤつけます。
年下わんこの音喜多くんが好感度高かったです。
「…おおおおおおおお俺とセックスしてください！まちがえたっ」が、何度読んでも面白い～
イイ男、というより、イイ人です！！
電話繋がらないとか、草バレー連れていくとか、些細な行為に愛があふれています。

音喜多くんは、塩田さんより自分の方がずっと惚れてると思ってるようだけど、読み返したら実は塩田さんの方が先だったようなw
メダルの話では塩田さんがあまりにかわいくて、音喜多みたいに鼻血出そうになりました。

他は高嶺の花の「華道教室の先生」、下心ありの「いち・に・さん」、兄弟もの「LIQUOR」と、ガチでSとMの「不毛ランデヴー」、擬人化BL「窓辺のぼくら」。
「LIQUOR」は、ネタはJUNEだけど、読んでいるうちにだんだん二人の関係が明確になっていく構成が素晴らしく、胸に迫るものがありました。
「不毛ランデブー」は、こういう性癖ってなおそうとしてなおるもんじゃないと頷ける話ですw
でも、伝染はしないので！素質ですよ、きっと。