- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784863541337
作品紹介・あらすじ
膨大なトラフィックをさばくLINE社にて構築・保守を行っている現役エンジニアが記すITインフラの必須知識と経験の数々!サーバ、OS、ネットワーク機器、データセンター、購買と商談、障害対応、大規模インフラ、成長するために必要なスキルなど、基礎知識から実践まで言及。
感想・レビュー・書評
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読みやすくページ数が少ないので軽く読めた。一部に関しては基本情報+αくらいの内容か。特にサーバの項目が勉強になった。よくまとまっていて良い復習になったが、実践面での深掘りに欠ける印象も感じた。例えば、○○の障害の場合××の対応が必要、との解説で、××が抽象的な表現に留まっているところだ。入門者としては、より具体的に、例えば▲▲のコマンドを打ち、その結果は●●のように読み取れるため、▼▼の増設が必要だ・・・といった説明が欲しかった。
とは言っても、知識の再整理と補強には手頃で丁度良かったため、次巻も読むつもりではある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わかりやすい。新卒向けに配布したい。
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140927読了、ITインフラの基礎の基礎の本。NWやDBなど浅く広く書いてあり、最後の方にはインフラエンジニアの育て方育ち方など書いてある。もっと早く読みたかった本。近々ではCitrixやVDIについて勉強したいと思う私。
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「インフラエンジニア」ってどんな職業?と様子を知りたい人向けのサラッと読める本。
高度な技術書ではないので、
ガイダンス用途の研修資料にするとか、
他職種のマネージャが業務の概要を知るとか
そういった用途にちょうど良さそう。 -
教科書のタイトルがぴったりのわかりやすい本だった。
NWインフラに関わり始める、となったときに最初の一歩として読むことを他の人にも勧めたい本。
ぜひ続編の2も読んでみたい。 -
職場から貸与され閲読。
未経験なりに総括的に学べた。インフラエンジニアのマインドについても知ることができ、今後に活かしていこうと思った。 -
自分の部署に配属される新入社員に、
著者自身が読んでほしい内容を書いた、とのこと。
まさにその通りと感じる内容で、
「実務で役立つ」ことを最優先にした印象。
サーバやネットワークに関する入門書の多くは、
技術的な基礎知識を浅く広く説明するものが多い。
一方で本書は「知識」よりも「考え方」を説いており、
インフラエンジニアの仕事の実態が垣間見える。
例えば、適切なDCの選び方の筆頭が、
「信頼できる人の紹介」。
このリアルな感じは他に類を見ない。
大変有用な教科書だと感じた。 -
図書館で借りた。
私はインフラエンジニアではないが、インフラエンジニアを"客"とする立場ではある。なので、インフラエンジニアという職種はよく知っているつもりだ。そんな私にとっては今更感もあるのだが、図書館で手にとって見た。
インフラエンジニアの仕事内容、どういう観点でどういう事を考えるのか、インフラにまつわる製品や関係物を整理されていて、インフラエンジニアを理解するのにとても良い本。「インフラエンジニアって何かカッコいい!」と感じている就活前の学生にお勧めするのがベストシチュエーションと思った。
続編?もあるので、そちらも借りてみる予定。 -
なかなか良かった。第2巻を読みたくなった。
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本当のど素人向けでは無い。ある程度サーバーやネットワークの仕組みがイメージできている人向け。
素人は不明単語を調べながら読めば良い勉強になるでしょう。素人には別の素人向けのサーバーネットワークの仕組みの本を読んだ方が良い。自分は営業で基本情報技術者保持レベルの知識。インフラを体系的に学ぶ目的で買ったがほぼほぼ大枠は理解できている内容であった。
感想はこの情報量で2000円は高い。
対象もいまいちパッとしない印象。
新人インフラエンジニア向けとすれば内容も浅い。
口コミ評判に騙されるなといい教訓になった。
おすすめできる人
インフラエンジニアを目指していてサーバーネットワークの仕組みの基礎知識がある人?
または基本情報技術者やITパスポートなどでITを体系的にかじってる人?
佐野裕の作品





