南ポルトガルの笑う犬―アルファローバの木の下で

著者 :
  • 書肆侃侃房
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本棚登録 : 29
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863850019

感想・レビュー・書評

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  • 海外暮らしのエッセイは、日本との違いを強調する本が多いが
    (それも面白くて好きだけど)、この本は本当に暮らしのエッセイ、
    という感じで、海外の話なのに親近感がわく。
    他の海外暮らし本が色とりどりの花のような雰囲気とすると、
    この本はさらさらと流れていく水のような雰囲気。
    心地よく読めました。

著者プロフィール

1946年、東京生まれ。劇団「天井桟敷」の創立メンバー。
19歳で構成作家に、以後、テレビドラマの原作、脚本を手がける。
独身時代のパリ、ローマに始まり、結婚後はカナダ、ニューヨーク、メキシコ、モロッコ、スペイン、最後の20年は南ポルトガルの小さな漁師町に暮らした路傍の主婦。2015年に帰国、伊豆在住。
脚本/「親にはナイショで」「東京ローズ」他。
舞台/「アカシヤの雨に打たれて」
著書/『私は指をつめた女』(文春ネスコ)、『南ポルトガルの笑う犬』
『リスボン 坂と花の路地を抜けて』(書肆侃侃房)など。

「2023年 『寺山修司 彼と私の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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