山椒魚が飛んだ日 (現代歌人シリーズ13)

著者 :
  • 書肆侃侃房
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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863852457

作品紹介・あらすじ

【香煙を射抜く春雨 叶へたき願ひは棄てたき願ひにも似て】

石垣島の鮮やかな色彩の中で
光と緑にさらされ
発熱しながら、うたは
霧のようにうかびあがってくる

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石垣島に暮らしはじめて4 年半、
2012 年から2016 年までに詠んだ歌より372 首を収録。
家族(妻と子)と島での生活を楽しみながら
短歌を発表し続けている著者ひさびさの歌集。

感想・レビュー・書評

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  • どちらから話しかけても割れさうな硝子 山椒魚とむきあふ

    この人の言葉の世界は薄い紙でつくる照明のように綺麗で好きだ。
    でも、途中でタイポグラフィ的な表現があったり、
    連作のためにつくられたような似通った雰囲気の短歌がいくつか並んでいたりと、
    本としてまとめて読むと冗長に思えるところがあった。
    文字が滲んだり乱れたりしているような効果は、
    グラフィックとしてはおもしろいんだけど、
    短歌と組み合わせて見るとトゥーマッチ やり過ぎ感があったかな。
    あるいは、もっとやった方がいい。すこし不自然だ。

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著者プロフィール

一九七九年兵庫県宝塚市生まれ。沖縄県石垣市(石垣島)在住。
二〇〇八年、「空の壁紙」にて第54回角川短歌賞受賞。
二〇一〇年、第一歌集『鈴を産むひばり』(港の人)を上梓。
同歌集にて第55回現代歌人協会賞受賞。
第二歌集に『うづまき管だより』(電子書籍)。

「2016年 『山椒魚が飛んだ日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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