東京の森のカフェ

著者 :
  • 書肆侃侃房
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本棚登録 : 189
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863852686

作品紹介・あらすじ

東京には緑が少ないとよく言われるけれど、そんなことはない。ちょっと目をこらせば身近なところにも自然は意外とたくさんみつけられるに違いない。少し郊外に足をのばして鬱蒼とした森の中を歩き回ったり、またささやかでも緑を大事にしている人たちと話したり。そういう出会いがあったときには本当に嬉しくなる――豊かな自然に彩られた、新しい出会いの物語、36話。改定にあたり、情報を一新しました。

感想・レビュー・書評

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  • 女子栄養大学図書館OPAC▼
    https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000039256

  • 東京都内で自然に癒されよう 雨の日でも美しい森カフェ・レストラン|ANA Travel & Life
    https://www.ana.co.jp/travelandlife/feature/original/vol328/

    現実逃避カフェ 自然・水辺・森・アート空間 大阪エリア|eoグルメ
    https://eonet.jp/gourmet/sp/escapecafe/

    『東京の森のカフェ』 棚沢永子|カフェ・喫茶|書籍|書肆侃侃房
    http://www.kankanbou.com/books/cafe/0268

  • この本を置いただけで、小さい森ができる。
    紹介されているカフェは、木がたくさんある、いわゆる「森」にはないところもあるけど、やすらぎとか癒しという「森」が紹介されている。

  • カフェは普段ひとりでは入らないけど、コーチングなどのセッションではお世話になっている。”見る”自然がとても好きなので、こういう本が欲しかったのです。
    郊外も都心もあって、ありがたい。気になるところがいくつもあり、情報が古くならないうちに行ってみよう。
    それから、関係ないけれど、最初読んだとき、この本は男性が書いているものだと思い込んでいて、後から女性だと気が付いて不思議だった。なぜだろう。来年の今頃、また読んでみよう。

    さてこの本を読んだおかげで、カフェ選びの際に自分にとって必要なチェック要素がわかった。以下備忘録。
    ・予約可で…目上の方を待たせないために
    ・遠すぎず、最寄り駅から徒歩10分以内…雨の日に困らないように
    ・喫煙不可か分煙…古い”喫茶店”は喫煙も多いそう
    ・子連れ歓迎は避ける…HPをチェックでのこと
    ・若い女子が多く盛り上がりそうな雰囲気は避ける
    ・和風<洋風
    ・席と席との間が狭くない…意外と見落としがち
    ・椅子が硬くない…長居するから大事
    ・アメリカンだとBGMもアメリカンなので気を付ける
    ・○○園の近くの場合、窓辺からは何が見えるのか確認する

  • 書かれているものは、楽しく行きたくなる喫茶店が多いが、実際に知っている喫茶店があるが、いい店もあるが、それほどでもなく、写真もよくとられすぎている店もあると思う。個人の好みと思うが、また、有名な店でも、店主の対応が少し、営業本位と感じた店は、載っていなかった。これは、納得しました。地域のガイドブックに必ず乗っていますが、

  • ■青梅奥多摩
    ・茶房 糸屋 *ぜんざい、和菓子
     屋外テラス 水の音(あきる野)
    ・カフェ せせらぎ(桧原村役場)*コーヒーゼリー、チーズケーキ
    ・絶景カフェ ぽっぽ(鳩ノ巣)*やさいランチ、スープカレー、ケーキ
    ・コンブリオ(岩倉温泉)*ハンバーグ、ピザ
    ・森のアトリエ(八王子 陣馬街道)*予約ランチ
    ・珈琲館 くすのき樹(小金井公園)*モーニング、ケーキ

    ■都内
    ・Uni.Cafe 125(早稲田大学)*ランチ、ベーグル、スイーツ
    ・Patisserie 雪乃下(桜新町)*ケーキ、マカロン

  • 気になっていたので、大人気だったし読んでみましたが、理由も納得。
    東京で緑が多いカフェというのは、それだけでホッと出来ますが、どの店も温かみがあり、魅力的。
    読むだけでワクワクするし、癒される。
    前から好きだったお店も紹介されていました。

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著者プロフィール

1959年東京生まれ。大学卒業と同時に、ちょうど創刊された「現代詩ラ・メール」の編集実務を担当。鈴木ユリイカ責任編集の詩誌「Something」に、田島安江とともに編集人として参加。現在は夫婦で喫茶店を経営しながら、フリーで編集&ライター業。著書に『東京の森のカフェ』(書肆侃侃房)がある。

「2023年 『現代詩ラ・メールがあった頃 1983.7.1 — 1993.4.1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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