memorabilia/drift (現代歌人シリーズ 35)

  • 書肆侃侃房
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863855519

作品紹介・あらすじ

誰のものでもない非人称の「メモラビリア」の世界へと誘い込んでいるのだ 

――菅原百合絵



これは短歌なのか、短歌とは何かという、普段なら意識せず済ませてしまうような問いが喚起される

――濱松哲朗



【収録歌より】



信仰を持たないわれも祈りたくなることがあり手で手に触れる

交差点で見せたバレエの一幕の、ほら弾けそうに見えないか、皆

膝裏に力をためて黙る 恩寵として母語、牢獄として母語

あのときの(権威ですか?!権威があればなんでもできる!1!2!簒!奪ーっ!)いのち

「移民とか難民系の本」っていう系の形に立ち尽くす系

感想・レビュー・書評

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  • 『なにもかもが間違っているように見え寝返りでうつ伏せになる夜』

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著者プロフィール

1978年 兵庫県小野市生まれ。
2008年 第一歌集『Starving Stargazer』(ながらみ書房)
2012年 『もしニーチェが短歌を詠んだら』(角川学芸出版)
2013年 第二歌集『oval/untitleds』(角川学芸出版)
2022年 第三歌集『memorabilia/drift』(書肆侃侃房)、
    第四歌集『polylyricism』(短歌研究社)
2022年現在、団体職員。東京大学大学院教育学研究科
博士課程在籍。

blog: https://yukashima.hatenablog.com/
e-mail: yukashima@gmail.com
Twitter: @yukashima

「2022年 『memorabilia/drift』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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