田中角栄VS福田赳夫 昭和政権暗闘史 四巻 (静山社文庫)

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  • 静山社
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863890701

感想・レビュー・書評

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  • 戦後70年を振り返る夏の自由研究、政治編2。有名な列島改造論は実は早々につまづいて支持率も下がっており、宿敵福田赳夫に大蔵大臣を依頼していたのは意外だった。
    よく言われる通り、いわゆる自民党政治は角栄の手法であり、すなわち「政治は力、力は数、数はカネ」であり、長く影響力を持ってきたのだとあらためて感じる。55年体制の終結の立役者、細川、羽田、小沢だって田中派の出身なのだから、なんだかなぁではある。ところで、この手のノンフィクションは小説のように会話や独り言が満載で臨場感があるのだが、いったいどこまでが事実でどこからが脚色なのか、またその「事実」も誰の立場からの証言なのかが分からないと事実関係の判定が難しく困る。かといって厳密にやると論文みたいになって人気がなくなるのもわかるのだけど。

  • 夜更かししてしまった。。田中角栄の政権担当運営はあまりうまくないね。客観的に。国家改造計画によるインフレ招来など。。。この本だけだとこの時代は清和会に1票。

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プロフィール

1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部を卒業。週刊文春記者をへて、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている。
著書には『実録 田中角栄と鉄の軍団』シリーズ(全3巻、講談社+α文庫)、『昭和闇の支配者』シリーズ(全6巻、だいわ文庫)、『逆襲弁護士 河合弘之』『専横のカリスマ 渡邉恒雄』『激闘!闇の帝王 安藤昇』『永田町知謀戦』(1・2)(以上、さくら舎)などがある。

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