古典落語大系① (静山社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863890800

作品紹介・あらすじ

落語のイロハともいえる「寿限無」から、無類のケチんぼ登場の「味噌蔵」、酒好きが身につまされる「親子酒」、大作「おせつ徳三郎」まで二一編を収録。ベストセラーを新編集して待望の文庫化。第一弾。

感想・レビュー・書評

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  • 古典落語の収録本。知らない作品ばかりで勉強になったが、唐突に話に入るので、やっぱり落語はマクラがあった方がいいなぁと思った。

  • この作品は1969年〜1970年にかけて刊行された『古典落語大系 全八巻』を文庫化にあたり再構成、新編集されたものだそうです。これまで結構多くの落語の本を読んできましたが、未だに古典落語でも知らなかった噺が結構あるのに驚きます(ただ覚えてなかっただけの可能性もありましが・・・)。特定の落語家の噺ではないので、マクラの部分等はほとんどありませんが古典落語全般を広く知るのには良いのではないかと思います。

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著者プロフィール

江國滋
一九三四年東京生まれ。演芸評論家、エッセイスト、俳人。慶應義塾大学法学部卒業。新潮社勤務を経て、独立。六一年に『落語手帖』を刊行し、以後、随筆、紀行、評論の分野で活躍する。九七年没。主な著書に『日本語八ツ当り』『俳句とあそぶ法』『落語美学』『旅はパレット』『スペイン絵日記』。句集に『神の御意――滋酔郎句集』『癌め』など。

「2023年 『俳句とあそぶ法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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