- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863890879
感想・レビュー・書評
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「この疲れにはこれが効く」的なお手軽なやつを期待していたら全然違って、でもそれが逆にすごく良かった。
「もともと持っている自律的にバランスを取る力」を超えて緊張し固まっている身体を、しっかりゆるめて行きましょう。という内容で、紹介されている動きや運動はさほど多くないし、しかも本当に小さくて簡単な動き。ヨガやストレッチみたいに気合を入れなくてもできるし、やってみたら本当に少し身体が楽になった!
(しかし身体が固まっている最初はちょっと難しい!)
「集中するときは思いきり集中し、脱力するときは思いきり脱力する。これが生きる極意です。むずかしいから、極意なんですが……。」という文章が素敵だった。
片山さんの他の整体本も読んでみて、自分に一番合うものを買ってみよう~。 -
理論的な部分としてはとても共感できますね。
単純にこんな方法がいい効果をうむ!
という図と解説というのが必要な方にはちょっと向かないかもしれませんね。
ただ、なぜ、こういうものが大事なのか?
というのはよくわかります。 -
日常生活の疲れに基づいて解説してくれているところがいい!
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あらゆる手技療法は深い呼吸を目指す
この言葉には納得です。 -
丁寧に解説をしていただいているのですが。
疲れとはどんなものか、どんなところからきているか、疲れに対処する考え方や、体の変化、習慣など丁寧に解説しています。
そのために実際に行うと身体ほぐしの大切さの理解が深まりました。
ただ3章以降の実践的な内容部分でもう少しイラストを含めていただけるともう少し理解しやすかったように思います。
その点が少し残念です。 -
すばらしい。自分でできるし、確かだし、体のこともよくわかる。派手じゃないけれど、確実で、真実。やってみたら、あっというまに体がゆるんでいくので、自分でもあれ?と思う。byばななさん。
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帯裏
疲れの慢性化は、五人に一人といわれる不眠症を生み、不十分な眠りがまた疲れを増幅する、という悪循環に至ります。このような環境をいますぐに変えることはむずかしいわけですから、蓄積していく疲れを日々の生活のどこかで、自分の手で少しずつほぐしておくということが必要だと思います。朝起きてから眠るまで、さまざまな「合間」に、少しずつ身体をリラックスさせ、疲れすぎ・過労をしのいでいくメソッドを具体的に紹介していきます。(「はじめに」より抜粋)