豪華愛蔵版 アンデルセン童話名作集(Ⅰ、Ⅱ巻セット)

制作 : 立原 えりか 
  • 静山社
4.40
  • (3)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 38
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863891289

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 綺麗で端正な訳です。童話というにはせつなく、心破れたものの想いを綴るお話が多いですが…。やっぱり私は、叶わぬ愛や、この世では結ばれぬ純愛のお話に惹かれました。『すずの兵隊さん』『ひなぎく』『人魚の姫』。

    人生のゆくたてを思わせる『もみの木』。オリエンラル趣味を反映した佳編『ナイチンゲール』。

    2では、『赤い靴』が、とてもよかったです。

    小さな頃はみじめに思えて悲しかった『マッチ売りの少女』も、今読むと、こんな形でしか幸せになれない人生もあり、せめて救いがあったこと、清冽な文章に涙を誘われました。

    活字や用紙、挿絵も上質で、ゆったり読むには最適。立原えりかさんの解説も、お話の直後に入っていないと、つい飛ばしてしまうと思うので、これはこういう編集で良いと思います。

    心寂しい、人といたくない日。愛した人さえも遠い日に、ゆっくり読むもよし。お子さんと一緒にお母様が読まれるもよし。まさに愛蔵版ですね。

  • 1巻のもみの木を目当てに手に取りました。
    今はちょうどそんな時期です。

    装丁が赤で布で金の天使がついていてとても素敵です。
    もみの木 
    若さとは。ないものねだり。隣の芝生。自分のことはみえない。今を生きるのは難しいことたなぁと思いました。失って初めて大切なものにきがつくとはこのことかなぁ。
    しかし、視点を変えると物事って違ってみえるものだなぁ。

    マッチ売りの少女
    あまりにも有名なタイトルのお話。改めて、あぁ。こんな内容が正式なのねとおもいました。ツリーもでてきて、あのもみの木を外からみていたのかなぁって。出版されたのは、1848年43歳のとき。

  •  
    ── アンデルセン/矢崎 源九郎& 立原 えりか
    《童話名作集 20111115 静山社》Ⅰ&Ⅱ巻セット豪華愛蔵版
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4863891288
     
    ── アンデルセン/大畑 末吉・訳《自伝 19520101-198401‥ 岩波文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003274148
     
     Andersen, Hans Christian 18050402 Denmark  18750804 70 /非婚
     Yazaki, Genkurou 言語学 19210326 山梨 東京 19670223 45 /東京教育大学教授
    ♀Tachihara, Erika  童話 19371013 東京 /籍=渡辺 久美子
     
    …… アンデルセンの初めての童話集である『子どものための童話集
    第一冊 Eventyr, fortalte for Børn. Første Samling. Første Hefte 』
    に『火うち箱』『小クラウスと大クラウス』『イーダちゃんの花』とと
    もに収録され、1835年5月にコペンハーゲンで刊行された。本作品は
    刊行直後にはよい評価を得ることができなかった。『デンマーク文学時報』
    に乗った書評では、文学的な文体を十分に使用しておらず口語的である
    という理由で非難された。また、ある雑誌に載った批評では「品がない
    ばかりでなく、高貴な女性はすべてこのように過敏であるという誤った
    印象を子どもに与えてしまう」と評された。
     
    ── 《エンドウ豆の上に寝たお姫さま Prindsessen på Ærten 18350500 Denmark》
     
    …… 本作品について、アンデルセンは『子どものための童話集 第三冊』
    (1837年)の序文において「子どもの頃に聞いた物語を元に作った」旨
    を述べている。また、『童話と物語 第二集』(1863年)の自註において
    「子どもの頃、糸紡ぎ部屋の中やホップ摘みのときに聞かされたもの」
    と述べている。実際には『長靴をはいた猫』と同様の内容である、
    スウェーデンの民話に最も類似している。この民話では、猫(犬のバー
    ジョンも存在する)が貧しい少女に、王女だと言って王様の城に名乗り
    出るよう勧める。疑い深い王妃は本物の王女であれば何か小さなものを
    置いただけで違和感覚えるはずだと考え少女の布団の下に大豆やエンドウ
    豆や麦わらを置くが、そのたびに猫が少女にそれを教え、少女は寝苦
    しかった風を装い周囲を欺き通す。
     
     身辺八宝 ~ 身から出た詫び寂び ~
     
     またもや、お気に入りのボールペン(sheaffer)を見失った。
     さらには、尻に腫物ができたらしく、いささかの痛痒を感じる。
     手元が狂って、コーヒー茶碗をこぼし、椅子のクッションを濡らした。
     
     ここにいたる原因は、実は一つだったのに、絡まりあっていた。
     ボールペンがクッションの下に落ち、終日その上に尻を乗せたからだ。
     むかし、十歳の頃に何度も聴いた落語の「まくら」が思いだされた。
     
     良家の令嬢は、いつも贅沢な布団に寝るが、あるとき肩が凝って眠れ
    ないので、医師が診察すると、敷布団の下から一粒の小豆が発見された。
     貧乏に育った咄家が、大袈裟に語るので、どことなく可笑しかった。
     
     まさか、そんなことないだろう、と子供心に笑ったのは本当だった。
     ただし、妙齢の女性でなく、傘寿をすぎた老爺の身の下問題として。
     なんのこれしき、とウィキペディアを開くと、原典は複雑怪奇だった。
     
    https://tx696ditjpdl.blog.fc2.com/blog-entry-3349.html
    ── 《冬の夜は寒い 19600518 草稿 19641210 点展・第一号》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19641210
    (20200622) adlibadlib 20161031 03:01
     
    ── アンデルセン/大畑 末吉・訳《自伝 19520101-198401‥ 岩波文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003274148
     
    <PRE>
     Andersen, Hans Christian 18050402 Denmark   18750804 70 /非婚
     Kaye, Danny       19130118 America   19870303 74 /高校中退
    ♀Jeanmaire, Zizi  バレエ 19240429 France Switz 20200717 96 /歌手《カルメン》
    /ジジ・ジャンメール/籍=Renée Marcelle/1954 Rolandの妻
    ── 《アンデルセン物語 Hans Christian Andersen 1952‥‥ America 195311‥ Japan》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000LXINW8
     Petit, Roland   バレエ 19240113 France Switz 20110710 87 /ダンサー・振付
    ♀Petit, Rose       19‥‥‥ Milano    19‥‥‥ ? /1947 工房レペット創業/Rolandの母
    https://www.repetto.jp/repetto-history/
    </PRE>
     
     ダニー・ケイ&ジジ・ジャンメール・主演(夢のシーン)
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/19951228
     《映画100年表》解題
    http://d.hatena.ne.jp/libris/19750104
     輸入映画総目録 Ⅳ 19520101
     
    …… ダニーは楽譜が読めなかったが、オーケストラの指揮者としても
    活動し、ヨーロッパで1973年にストックホルム・フィルハーモニー管弦
    楽団に客演した際のライヴ録音(チャイコフスキーのくるみ割り人形組
    曲-現在BISレーベルのストックホルム・フィル75周年記念ボックスに収録)
    が残されている。
     本国アメリカでは、1981年9月に行なったニューヨーク・フィルハー
    モニックとの演奏会が語り継がれている。同楽団の常任指揮者であった
    ズービン・メータの物真似をしたり、ハエ叩きを持ってリムスキー=
    コルサコフの『熊蜂の飛行』を指揮したりと、得意のコミカルな演技で
    聴衆を楽しませた(尚、この演奏会の模様は『ダニー・ケイとニューヨ
    ーク・フィルの夕べ』というタイトルでビデオやレーザーディスクが発
    売されていたが、現在は廃盤になっている)。(Wikipedia)
     
    …… どれだけ高い壁を築き、厳しく部外者を排除し、自分たちに都合
    よく歴史を書き換えても、結局は自分を傷つけるだけだ。
    ── 村上 春樹《影の持つ意味 20161030 アンデルセン文学賞授賞式》
    (またしても取るに足らない繰言だ)
    http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1477842649/
     
    https://twitter.com/awalibrary/status/792770137816465408
     
    (20161031)
     
     生涯に三種の自伝を書いた。二冊目 1832 は27歳のときに。
     
    …… ラブレター代わりに自分の生い立ちから、童話作家としてデビュ
    ーしたこと、初恋に敗れた悲しさなどを綿々と綴られた自伝を送るとい
    う変な癖があったことを指摘する人もいる。この著作は死後約50年経て
    発見された。それらによると生涯に三度、こうした手紙類を記したこと
    が分かっている。探検家リヴィングストンの娘との文通は有名である。
    (Wikipedia)
     
    (20180305)

     

  • 4/2はこどもの本の日
    アンデルセンの誕生日にちなみ制定されました。
    愛蔵版のうつくしい装幀がすてきなこちらを。

  • 図書館で借りた
    クロス装 エンボス 小口が金
    豪華…

全6件中 1 - 6件を表示

H.C.アンデルセンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ミヒャエル・エン...
トーンテレヘン
ジェイムズ・P・...
辻村 深月
スペンサー ジョ...
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする
×