インヘリタンス 果てなき旅 下巻 (ドラゴンライダーBOOK4)

制作 : 大嶌 双恵 
  • 静山社
4.16
  • (23)
  • (21)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 188
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (600ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863891944

作品紹介・あらすじ

囚われの身となったナスアダ-ガルバトリックスの拷問を鋼の意志で耐えぬく姿に王の僕であるマータグの心はゆれうごく。いっぽう、グレイダーとサフィラとともに、伝説の地「クシアンの岩」をめざすエラゴン。そこで目にしたものとは?あきらかになる「13人の裏切り者」とガルバトリックスの過去、決死の作戦に身を投じるローランたち、エルフ、人間、ドワーフ、魔術師たちの死闘…。すべてを賭けたライダーの戦いに、いま決着のときが訪れる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 待ち続けた長編の完結。
    三巻から更に進展し、沢山の仲間に支えられるエラゴン。政治が絡むところが多いため滞りがちで面白さは減ったものの、一巻からの伏線も殆ど回収されてとても読み応えがありました。
    ただ、ガルバトリックスとの対決までの流れとその後の物語は、思っていたよりありがちな展開だったように感じます。

    作者さんはまたアラゲイジアの世界を書きたいと仰っていたようなので、これからの執筆にも期待します。
    最大の謎はアンジェラ笑

  • シリーズ完結。最終巻はシリーズ第一巻「エラゴン」を回想させるシーンが多くて朧げながらもエラゴンとサフィラの旅に思いをはせて心に浸みてくるものがあった。一体どれほど辛い旅、戦いだっただろう。ブロムの墓を訪れるシーンは特に印象に残った。ブロムを弔った時からエラゴンがどれだけ変わったのか(いい方にも悪い方にも)を思って二人の運命の過酷さを呪った。二人は一体何のためにここまで来たのか。最後の二人の決断を思うと涙が出てくる。特にエラゴンは報われないじゃないか。ハッピーエンドとは言わないけれどここまで悲しい結末でなくても…。
     ドラゴンライダーシリーズは自分をファンタジーの世界へ連れて行ってくれた。アラゲイジアは自分の心の中にもあると言える。これはとても凄いことじゃないか。よく使われる表現だがエラゴンとサフィラも読んだ人それぞれの心の中で生き続けている、本当にそう思える。

  • とうとうこの長い物語も終了しました。

    皆さんの期待通りに、ガルバトリックスとの最終決戦が行われ、そして・・

    物語の最後に決戦かと思っていたら、中盤に決戦が行われ、その後の物語も丁寧に描かれていました。

    悪を倒す物語ではなく、ドラゴンたち、アラゲイジアの未来に向けてのお話ということですね。

    エラゴンとアーリアの関係、マータグとナスアダ、ローランとカトリーナこの愛の物語だったのかも

  • 最終巻。
    表紙は最後の卵から孵った新たなドラゴン。
    (実際はまだまだ卵はあったけど)
    このドラゴンは先頭では全く関わらなかったけど、「未来」を感じさせるものだった。

    ナスアダは囚われてガルバトリックスに拷問されて忠誠を迫られ、
    マータグはそのナスアダを救おうと考え、
    エラゴンは自身の真の名を突き止めて新たなエルドゥリナや卵を見つけて力をつけ、
    ついにガルバトリックスと対決する。

    話自体は「めでたしめでたし」となっているのですっきり読めました。
    長かった。。。

    ただ
    「賢者のベルトが見つかってないまま」
    「アンジェラやその師匠の正体が謎」
    「エラゴンが祝福を与えて、間でローランを救った女性は何者なのか」
    と言った疑問点がちらほら残ったのが残念。
    作者が書ききれなかったのか、別の話に絡めるつもりだったりでもしたのかな?

    あとガルバトリックスとの決着が思った以上にあっさりついて、少し拍子抜けしました。

    王を倒した後についても細かく書かれてたのが良かったです。
    欲を言えばもっと未来の話も知りたかった。
    (エラゴンがその後どのように過ごしたか、とか)


    全体を通して「THEファンタジー」と言った感じで良かったですが、
    戦争の話なので少し暗いかなといった感じですかね。

  • ドラゴンライダーシリーズの最終巻です。
    やっとやっと読み終えることが出来ました。

    夫の友人の奥様にオススメされて読み始めた本でしたが、まさかこんなに長編とは思わず、手を出したことを何度も後悔しました。とにかく中だるみが多くって。
    指輪物語とスターウオーズを合わせたようなお話で基本的には好きな世界観なんだけど、仔細な設定に飽き飽きすることが多く、今は読み切ったことへの安堵感の方が大きい感じ(笑)

    今、レビューを見返したら2013.9月から読み始めてました・・・1年越しだったのね。挫折せずに読み終えて私エライ。
    なーんて、そこまでつまらない本ではなく、むしろ面白いお話なんだけど、本筋に関係のないサイドストーリーが多すぎるのと、細かく突き詰めるとつじつまの合わなく感じることが多く、複線の肩透かしも多く、、私てきにはそれが合わなかっただけです。

    最終巻ではガルバトリックスとの戦いを制してすっきりしました。
    長旅の割にはあっさりと勝利するし、勝利の仕方も精神を攻めるのがらしくないけど。
    その後の国の再建の様子を仔細に描くあたりが最後まで著者らしかったな(苦笑)
    エラゴンのその後の身の振り方の選択はよかったよ。

  • 【ネタバレ】面白かったー。やっぱり最終巻というものは急速に物事が終わりに向かうのでどの巻よりもエネルギーがある。ラストをどうするか悩むところだったのだろうけど、こういうラストで嬉しいし、考えさせられた。ガルバトリックスを倒してからページ数があってその後が読めたのがただ単純に嬉しい。切ない部分もやはりあるけれどまだ続き(外伝?)があるかもしれないのでそちらへの伏線ということかな。

  • すべてが解決して終わるのもどうかと思うけれど、もう少しいろんなものが見えるとうれしかったな。ガルバトリックスに勝たないとね、物語としては成り立ちにくいからそこはOK。勝ち方がもうひとつだったけど。ドラゴンのいる未来がどうなるのか、なかなか見えなくてそのあたり物足りなかった。アンジェラが何者かも結局明かされなくてもう少し暗示でもほしかったな。

  • ようやく完結しました^_^; シリーズものはどうしても最後まで読みたい方なんですが、さすがに13年は長かったですね^^; でも、それだけの面白さはあったと思います^ ^ ラスト、これをハッピーエンドと表現していいかどうか、意見が別れるかもしれません。自分は好きです〜^_^

  • 終わってしまった。
    面白かったけれど、最後エラゴンとアーリアは結ばれて欲しかったなあ…
    まあ、アンジェラの予言は、いつそれが実現するかまでは分からないので、エラゴンはまたちょくちょくアラゲイジアに戻って来て、アーリアと幸せに結ばれた後、もっとずっと先にアラゲイジアを永遠に去る、という風に信じたいと思います。
    そうじゃないと悲しすぎるので。

    あと、アンジェラの正体は予想がつくのですが、エラゴンが祝福を授け、ローランが助けられたあの子供を連れた女性は誰だったのか?
    まだ謎が残りますね。

  • とうとうエラゴンの最終巻。前の内容を若干忘れていても楽しめました。若干表現がリアルすぎて鳥肌が立った部分もありますが、それも文章がいいということで。
    上巻よりも下巻の方が楽しめました。ちょっとバトリックスを倒す部分があっさりしすぎていて残念でした。

全19件中 1 - 10件を表示

クリストファー・パオリーニの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
村上 春樹
上橋 菜穂子
冲方 丁
三浦 しをん
冲方 丁
村上 春樹
有川 浩
上橋 菜穂子
村上 春樹
ジョナサン・スト...
夏川 草介
有効な右矢印 無効な右矢印

インヘリタンス 果てなき旅 下巻 (ドラゴンライダーBOOK4)に関連する談話室の質問

インヘリタンス 果てなき旅 下巻 (ドラゴンライダーBOOK4)を本棚に登録しているひと

ツイートする