25年目の「ただいま」

制作 : 舩山 むつみ 
  • 静山社
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本棚登録 : 68
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863893146

感想・レビュー・書評

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  •  インドで5歳で迷子になり、オーストラリアで養子として育った著者が、グーグルアースにより、自分の故郷を見つけ出し、家族と四半世紀ぶりに再会を果たしたという奇跡の感動実話。
     2017年に公開された映画「ライオン ~25年目のただいま」の原作だと知り、本書を手に取ったが、著者の細かな心理や情景の描写が巧みで、理解が深まった。
     5歳で迷子になった著者の記憶は少ないが、本人が懸命覚えていようとしていたこと、孤児を養子として迎えたいオーストラリアの養父母と出会えたこと、それを支援する国際機関(ISSA)があったこと、グーグルアースやフェイスブックというインターネットツールをフル活用したこと、そして何より、インドの実母が息子が必ず帰ってくると信じて25年間同じ場所で暮らし続けて待っていたこと、これらの条件が全て整って、初めて奇跡は起こったのだ。たくましく「生き抜くこと」を教えてくれる良書である。
     

  • 少し前「ライオン」ていう映画が封切られました。
    見たかったのですが見逃してしまいました。
    その映画の原作となったのがこの話です。
    小さなころ、兄とはぐれて電車に乗ってしまい、知らない土地で浮浪者となり、危ない目にもあいながら、幸運にも理解のある夫婦にもらわれてそれからは何不自由なく育つのですが、大人になって悩むのです。自分はどこで生まれて、どんな家族がいたのか・・・やっぱり知りたいと。
    幼かったころの記憶を呼び起こし、なんとグーグルアースで探すんです。
    自分の記憶に一致する地形や建物などを、気の遠くなるような作業ですが、ついに見つけるんです。
    そしてとうとう家族との再会を果たすという奇跡のようなことがあるんですね。

  • 映画の宣伝を見て興味を持った。
    映画にするほどの話かな?
    とは思ったけど、めでたしめでたしで何より。
    しかし、自分を入れて写真撮るの好きやね!

  • 迷子にならなければ先進国で育つことは出来なかったわけだし…、本当に運命って紙一重な分かれ道をたくさん用意してるんだな。

  • 多分とんでもない話で
    想像すらできないけれど
    あまりにも想像できなさ過ぎて・・・

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