大魔法師マーリンと王の誕生 (アーサー王の世界 1)

著者 :
  • 静山社
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本棚登録 : 52
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863893634

作品紹介・あらすじ

美しい娘と、夢の魔のあいだに、男の子が生まれた。名前はマーリン。森の修道院でひそかに育てられた少年は、成長とともに不思議な力を発揮する。やがて大魔法師として、王国を新しい時代へ導いていく。戦乱が続き、次々と国王が入れ替わる激動のイングランドを舞台に、英雄アーサー誕生までのいきさつを描く、シリーズ第1弾。4世紀~5世紀頃のイギリスで活躍したといわれるアーサー王と円卓の騎士たちの伝説は、ヨーロッパ中世に花開くさまざまな騎士道物語のなかで語り継がれてきました。このシリーズは、現代の読者におくるファンタジー・アドベンチャーとして、稀代のストーリーテラー斉藤洋が、新しい視点で<アーサー王の世界>を再構成したものです。

感想・レビュー・書評

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  • アーサー王物語は名前だけ知っていてちゃんと読んだことがなかったから、この本で初めて読んだ。

    マーリンも名前だけは知ってたけど、インキュバスと人間の間に生まれた子だったのか。
    マーリンって淡泊だし、ちょっと変わってるんだなぁ。
    ユーサーのこと大切だと言っておきながら、アーサーが生まれると最も大事なのはアーサーなんだもんな。
    それって予言に添うために大事にしてるだけの様な気がして、それは何だかそこに感情はほんとにあるのかとモヤっとしてしまうな。
    それにユーサーのこと大事だったのに、そう切り替えが出来るものなのか。
    ユーサーのこと、イグレインを妻に望んだときに少しだけ溝が出来てしまったように思える。

  • イッパイアッテナの斎藤氏が独自の解釈で描くアーサー王とマーリンの世界。シンプル。舞台は中世っぽいし、キリスト教会と絡みが多くて、”伝説”に忠実と言えば忠実か。
    サトクリフ的なアーサーとはまた違って、これはこれでよい。

  • 興味はあったけど、見かけるのは難しい本ばかりで。いっそ児童書をと思って読んだけど大人でも十分読んでいて楽しい。大切に思っていたユーサー王を、今でも大切だと言いつつもどこか利用しているような、人の情がどこか欠落しているような素敵なマーリン。

  • 映画トランスフォーマーで使われた題材。
    息子がかなり興味を示して図書館で借りてきた。今まで色々と話しは掻い摘んで観たり聞いたりしたけどちゃんと読んだのは初めて。私もハマりそうだ。

  • 興味はあったけどこのあたり詳しくないので改めて!斉藤洋さんは歴史物をわかりやすく書くの上手だな〜と思いました。概要はなんとなくわかったので詳しく調べたい!

  • 斉藤洋版アーサー王伝説。
    第一部は、魔法使いマーリンの誕生からアーサー王誕生まで。

    マーリンって、頭角を現したころはまだ十代だったんだ。

  • なんか説明調。
    多分既存のアーサー王伝説にストーリーを合わせているの
    でそうなるんだろうけど、
    もう決まっている道をただ歩いてる、とゆー感じがする。
    あ、まあ、そーゆーのも嫌いじゃないんだが、
    美形な跡次を生ませるために、
    主人の横恋慕を是とし、売女と自分が呼ぶ女にその子を
    産ませるとゆーマーリンの行動倫理が受け入れられず
    多分、これは続き読まないなーっと。

    表紙は非常に好み。
    雰囲気のある素敵な画。

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プロフィール

1952年、東京都生まれ。。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。その他「ペンギンたんけんたい」シリーズ、「おばけずかん」シリーズ、/講談社、「白狐魔記」シリーズ/偕成社、「西遊記」シリーズ/理論社 「ナツカのおばけ事件簿」シリーズ/あかね書房、など著書多数。

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