映画オリジナル脚本版~探検家で魔法動物学者のニュート・スキャマンダーはサンダーバードのフランクをアリゾナ砂漠に帰すためにニューヨークに上陸した。町では破壊された道路をマスメディアが追い掛け、魔女の所為だという狂信的な集団を率いる新せーレム救世軍のリーダーであるメアリー・ルーが雄叫びを挙げる。戦争帰りのジェイコブ・コワルスキーは缶詰工場勤めを辞めてパン屋を開くための資金を借りに銀行にやって来て、光り物を追うために鞄から逃げ出したニフラーを追い掛けるニュートと出会う。メアリー・ルーは養子を虐待していて、ティナ・ゴールドスタインに目撃される。ティナがニュートを連行したのはMACUSAだが、魔法議会の調査員としての職務は停止されており、名誉挽回で開けたニュートの鞄の中身はドーナツやパン!ジェイコブとニュートの鞄は入れ替わっていた。ティナは動物が逃げ出したジェイコブのアパートから、男二人を妹クイニーと二人で住む自分のアパートに連れて来たが、ニュートは逃げ出した魔法動物を捕らえるためにジェイコブを誘って鞄からセントラルパークへ向かう。救世軍が上院議員に軽くあしらわれ侮られ、黒い塊が上院議員を襲い転宅して死亡する。正体は魔法動物か、幼い魔法使いか魔女が怒りの余り変化するオブスキュラスなのか。マクーサの魔祓い長官であるグレイブスは、捕まえたニュートとティナを死刑に処そうとするが、狙いはオブスキュラスを手懐けて自分の力にすることだった。魔法動物の力を借りて逃げ出した二人は、オブスキュラスは死亡した救世軍指導者の養女モデスティだと察知するが、生み出したのは男の子クリーデンスだったのだ。マクーサはこれを排除しようと、ニュートはこれを救おうと、グレイブスことお尋ね者のグリンデルバルドは取り込もうと、地下鉄構内で争う~ハリー・ポッターシリーズのスピンオフでローリングが初脚本を手掛け、テレビでも随分宣伝していた。最初から三部作の予定だったらしいが、日本ではイマイチの印象。他所ではどうだったのだろう。ハリポタシリーズも子供たちが可愛かったが、物語の平行して子供も育っちゃって、興味が失せる。こいつは大人の魔法使いの話だろう・・流行らないよね