Everything,Everything わたしと世界のあいだに

著者 :
制作 : デビット ン  橋本 恵 
  • 静山社
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  • 本棚登録 :22
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863893825

作品紹介・あらすじ

私(マデリン)の病気は、有名な難病だ。あらゆる物に対してアレルギー反応をしめし、発作を起こす。だから17年間、家を離れたことがない。顔を合わせるのは、ママと看護師のカーラだけ。ある日、引っ越しのトラックが隣にやってきた。私は窓から外をのぞいて、彼を見た。背が高くて、しなやかで、全身黒ずくめの彼を。名前はオリー。私は未来を予測した。きっとオリーと愛しあうことになる。そして、その恋愛はきっと不幸な結末をむかえる——。

感想・レビュー・書評

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  • 思春期の止められないリアルな初恋が描かれている。
    親は大好きなのに嘘をつかざるを得ない恋愛をした時が、親離れなのかもしれない。

  • 現代アメリカらしいYA。「さよならを待つ二人のために」や「サイモンVS 人類平等化計画」に似ている。有色人種と白人の恋愛という設定もハリウッドが喜びそうで映画化されるんじゃない?と思いながら読んだが、もう映画化されていた。やっぱり。
     先天性の重症複合型免疫不全で無菌室化された自宅から一歩も出られない少女(日系人とアフリカ系アメリカ人のハーフ)と、隣に越して来た父のDV に悩む白人の少年がメールやチャットで会話するうちに互いを意識するようになる。看護師の手引きで自宅で会えるようになるが、母に知られ、会うことを禁じられる。しかし、恋する少女は命を危険にさらしてでも、少年と過ごしたいと思うようになる。
    ここらあたりはロミオとジュリエットの昔から変わらない若い恋人たちの物語なのだが、
    最後にどんでん返しがあり、うまくハッピーエンドになる。なかなか上手いし、窓越しの会話といいマウイ島の風景といい、映画でも見たい気持ちになる。でも本は本で、挿し絵が魅力的だし、「星の王子さま」や「アルジャーノンに花束を」「蝿の王」などの名作がうまく生かされていて読んだことで得られる満足も大きい。
     翻訳ものYAは日本人には読みづらいかなと思うこともあるが、これは読みやすいので高校生にいいと思う。
     

  • 素敵なストーリーに心地よく読み進めていたのに、
    それは・・・あんまりだ。

    毒母。
    青春を、返して・・・!
    デビュー作とのこと。
    次回作期待します!

  • マデリン&オリー
    初恋にときめくマデリンが可愛い いいなぁ恋する乙女

    リサ・デ・ジョン「雨が降ったら、~」を思い出した 

    著者の夫が担当した挿絵のイラストが素晴らしい

  • すごく好き!

  • 約束ー守り続けたい嘘。

    一言で言うと現実版ラプンツェルかな。
    マディリンにも、母にも、形は違えど守り続けたいものがあり、それが愛だったんだよね。

  • 生まれながらにして重度の免疫不全症で、外界と接することのできないマデリン。家全体が気密室になっていて、訪問者はエアシャワーを浴びなくてはならない。

    ところが隣の家に越してきたオリーをひと目見たときから、マデリンの心に今まで考えたこともなかった何かが生まれる。

    メールのやりとりの場面は『マリゴールドの願いごと』(あっちはPメールですが)とよく似ていたし、前半の運びはやはり『さよならを待つふたりのために』を思い出す。つらい境遇にありながら、ぴりっとユーモアをきかせているあたりも。

    でも、やっぱりね……これはね……(^_^;;

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