オレンジ色の不思議

著者 : 斉藤洋
制作 : 森田 みちよ 
  • 静山社 (2017年7月21日発売)
3.55
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863893856

作品紹介・あらすじ

作家のわたしが、ときどき家の近くを散策していると、見知らぬ女の子が「おじさん」と声をかけてくる。ちょっと生意気で、とても美しい少女だ。彼女がそばにいると、わたしの周囲に、いつも不思議な光景があらわれる。
道を歩いている警察官のあとを、わたしと少女が追いかける。しかし、どんなに走っても警察官には追いつけない。(「去りゆく警察官」) 
公園のブランコでカップルの男女が、まるで芝居のセリフのように、同じ会話をなんども繰り返している。(「ブランコのカップル」)
など、全7話のショートストーリーは、いずれも都会の片隅で日常と幻想がまじわる奇妙な物語。すべて「オレンジ色」が関係している。そして、最後に美少女の正体が明かされるが・・・。

オレンジ色の不思議の感想・レビュー・書評

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  • 【図書館】ちょっぴり怖くて不思議なお話。こういう世界観、好き!でも、これは子供の児童書ではないなと思う。

  • 先に読み終わった友人に「面白かった?」と聞いたら、「面白くないけどうまい。」と言っていた。それってどないやねんと思っていたが、確かにそんな感じ。

    〈わたし〉がその少女と邂逅すると、かならず不思議な出来事に遭遇した。
    歩いているのに、走って追いかけても追いつけない警察官。
    高額マンションの購入を検討する、安アパートの老人。
    延々と同じ会話を繰り返す、ブランコに乗ったカップル…。

    話の作りとしては、同著者の『夜空の訪問者』に似ている。
    どちらの話も、主人公の相手をするキャラクターの物言いが、いけ好かなくてあまり好きになれない。
    最後のオチ(?)の少女の正体(?)は意外で、クスリと笑えました。

  •  謎の女の子と一緒にいると、不思議なものが見えるおじさんのお話。
     1話1話は普通くらいにおもしろかったけれど、これといって大きなオチもないまま、話が終わったという感じ。

     斉藤さんの描くお話で、子どもでなく若くもない男の人が出て来ると、大概はっきりしないというか、ぼんやりした感じのキャラの気がするんだけど。

  • 謎の美少女が現れると、わたしの周囲に、不思議な光景があらわれる。日常と幻想がまじわる「オレンジ色」の7つのショートストーリー。 作家のわたしが、ときどき家の近くを散策していると、見知らぬ女の子が「おじさん」と声をかけてくる。ちょっと生意気で、とても美しい少女だ。彼女がそばにいると、わたしの周囲に、いつも不思議な光景があらわれる。 道を歩いている警察官のあとを、わたしと少女が追いかける。しかし、どんなに走っても警察官には追いつけない。(「去りゆく警察官」) 公園のブランコでカップルの男女が、まるで芝居のセリフのように、同じ会話をなんども繰り返している。(「ブランコのカップル」) など、全7話のショートストーリーは、いずれも都会の片隅で日常と幻想がまじわる奇妙な物語。すべて「オレンジ色」が関係している。そして、最後に美少女の正体が明かされるが・・・。

  • 月夜に「おじさん」と声をかけてきた謎の美少女
    いっしょにいるとふしぎな光景が見えてくる

      追いかけても追いつけない警察官
      寺の庭を歩いていく亡くなった女優と旧陸軍兵士
      いまは駐車場になっている病院跡にうかぶ手術の光景

    作家の「わたし」が出会った7つのストーリー、子どもからおとなまで

  •  斉藤洋氏が不思議な少女と出会い、奇妙な体験をするお話。少女は何かが化けてるのか・・・。

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