ハリー・ポッターと賢者の石 新装版 (I-2) (静山社ペガサス文庫)
- 静山社 (2024年4月11日発売)
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感想 : 2件
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784863898615
作品紹介・あらすじ
キングズ・クロス駅の9と3/4番線から紅の汽車に乗ると、たどり着いたのはホグワーツ魔法魔術学校。そこには、魔法使いや魔女の先生、意地悪なポルターガイストにドラゴンまで!? そして4階右側の廊下に隠された「何か」と、それをねらう悪の手……。謎を追うハリー、ロン、ハーマイオニーの前にあらわれたのは……。世界が夢中になった! 日本上陸25周年「ハリー・ポッター」シリーズ2
感想・レビュー・書評
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ただ今、ホグワーツの世界から戻って参りました。
失礼ながら、読む前は子供向けのお話なのかと思っておりましたが、全然そんな事はなく、どの年代の方でも十分楽しめる物語でした。
そういえば、ハリー・ポッターといえば昔は分厚い本のイメージだったのですが、文庫本になって大分薄っぺらくなっていて驚きました。
内容は一緒なんですかね…?もし置いてあったら、図書館に行った時に比べてみたいです。
ちなみに、最初の人物紹介のページが1-1と比べて増えているのかと思っていましたが、紹介されている人物が入れ替わっておりました。
もしかするとわたしだけかもしれませんが、まだダンブルドア先生とマクゴナガル先生のどちらが校長先生なのか覚えていなかったので、少し戸惑いました。
しかし、読んでいくうちにそんな事は些細な問題だと気が付きました。
どちらが校長先生なのか分からなくても、物語は問題なく楽しめたからです。
これは例えばアニメの『サザエさん』でも、わたしは長い間、サザエさんがカツオくんとワカメちゃんのお母さんだと思い込んでいたのですが(本当はお姉さんだそうです)、特に観る上で支障がない事と同じだと思います。
終盤のシーンでダンブルドア先生が校長先生だとなんとなく分かってきたので、この記憶を保ったまま次作の『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に進みたいのですが、次に借りる予定の本もありますので、どうしても少し間が空いてしまいます。
ですが、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』から読む方もいる(と思う)ので、もし登場人物を何人か忘れてしまってもおそらく大丈夫だと思います。…お、おそらく(・・;)
カタカナや横文字に苦手意識がある方でも、それを上回るほどのワクワク感溢れる魔法の世界が待っているので、ぜひ恐れずにホグワーツの世界に飛び込んできてほしいです( •̀ᴗ•́ )و ̑̑グッ!詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
J.K.ローリングの作品
