- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863940246
感想・レビュー・書評
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物の見方が変わることで、自分のあり方に気付けるようになる本です。
この本を読んでいると自然に前向きな力が働いていくような大きなパワーを感じます。日記形式のように展開されたこの本は、それまでの自己啓発書とは違うアプローチ方法でわたしたちに刺激を与えてくれました。
日記の日付事に変わる文章の長さの緩急は次、次とまるで違う世界が広がっており、人間が必要としてる人生観の扉が次々と解明されていくようななんとも言えない心地よささえありました。
「人生とはなんと素晴らしいものなんだろう!」と思わせてくれる一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『7つの習慣』本を読んだ事ない人でもタイトルくらいは聞いた事があるかもしれません。
きっとこの本を手に取ったあなたは良い習慣を知りたいと思っているのではないでしょうか?
前向きに物事を捉え主体性をより強めたい人のための良書です。
要約
→他人を変えようとせず、自分が変われ
言葉で言うのは簡単です。
しかし、変われなかった習慣があるからあなたは今まで変われなかったはずです。
自分と向き合うのは簡単そうで難しい習慣です。
この本はカーネギーさんの「人を動かす」に通ずるものがあります。合わせて読むとより実践しやすくなります。
そして、重要なのは自分の人生に責任を持てるようになる事です。
あなたの人生はあなたが決める事ができる。
あなたの手足は誰でもないあなたの意思でのみ動くのです。
なりたい自分を、思い描くのは誰でもないあなたです。
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一度に読了してもあまり行動に移せないのでその時その時に開いて行動する本。1つ目の習慣ができていないのに4つ目の習慣をやろうとしても出来ないように、自分の成長途中の苦悩の中で見るからこそ、最大限の活用ができる本だと思う。
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スティーブン・R・コヴィー博士が唱えている人格論。仕事でも家庭でも成功するには小手先のスキルより人間性が大事だと語られている。それは、原則中心で行動する習慣を身につけることだ。
習慣とは人格を形成していくもの。自分の行動パターンであり、日々絶えず人格として現れる。幸福とは、今欲しい結果を犠牲にして最終的に欲しい結果を得ることである。なので幸福を得たいなら、今日の自分を変え習慣を変えていかなければならない。
7つの習慣は、依存から自立へ、そして相互依存へと至る習慣。「あなたの責任→私の責任→私達ならできる」と考えられるようになること。それには、これまでの価値観・考え方を変えパラダイムシフトを起こす必要がある。原則中心という考え方を身につけ、習慣にすることで成功や幸福を得られる。
習慣は7つあり、第1~3は自制をテーマにし、自立へと成長するための習慣。第4~6は個性を生かしたチームワークをテーマにし、相互依存を可能にする習慣。第7は再新再生の習慣で成長するサイクルを生み出す。
習慣は具体的に7つ
1主体的である
2終わりを思い描くことからはじめる
3優先事項を優先する
4Win-Winを考える
5まず理解に徹し、そして理解される
6シナジーを創り出す
7刃を研ぐ
最終的な目的は6シナジーを創り出せるようになること。シナジーとは相手と協力し自分だけでは出せない大きな成果を生み出すこと。1+1=3や100になる。これを目指すために1~5の習慣がある。
一番重要だと思ったのは、第3の習慣「最優先事項を優先する」こと。緊急度重要度マトリクスで、人は第1領域のことばかりで終わっており、第2領域(重要だが緊急でないこと)まで手が回っていない。自分の生活を振り返ると、日々緊急なことばかりをこなし、重要でないことを効率よく行うことばかり考えていた。「もともとしなくて良いものを効率よく行うことほどムダことはない」という言葉を思い出した。これでは良い人生は送れないと気づいた。
人が第2領域を行えない理由は、何が重要か?という最優先事項が本当に分かってないから。それを知るには、「自分の葬儀でどんな弔辞を読んでもらいたいか?」を想像すること。その弔辞が自分の人生の中心になる。それを自分のスケジュールに入れ日々行動していく。
自分の優先することに費やす時間をつくるには、デリゲーションが必要になる。デリゲーションとは人に任せること。人との関係は効率ではなく効果で考えなければならない。良いデリゲーションは全面委任。任せた人が良い結果を出せるようにしておくことが大切。この活動も第2領域に入る。
原則中心の考え方は大事だと思った。これまでの自分は仕事中心、所有物中心、お金中心な価値感があった。本書を読み、原則中心に考え方を変え習慣を変えようと思う。本書を読み自分が始めたことは、スケジュール帳に優先することを意識して書くようにしたこと。これで、今週自分はなにを達成したいのか?を優先して行動できるようになった。その他の習慣もとても良いので、本書を何度も読み自分の人格としていきたい。 -
自己啓発書の金字塔。Win-Winは今や誰でも知っている。
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すっごい濃い。様々な自己啓発本やビジネス書のエッセンスを集約したような本。ここに書かれていることは、時代にとらわれることのない原則だと思います。まだまだ得るものがたくさんありそうだし、読み飛ばしたところもあるので、続けて2度目を読もうと思います。
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若い頃に手に取って以来、何度か読んでいる本書。
新しい本で読みたくなって購入。原則に基づいて、主体的に自分の人生を生きる。
大切なもののためにどう生きるかの指針。20代、30代、そして40代と読む年代によってライフスタイルも立場も変わり感じとることも少しずつ変わっているので時どき読み直すことがオススメ。 -
友達にお薦めされた本。
自己啓発本は今まで避けてきたが、自然と読んでみたいなぁという気持ちになったので読んでみた。
自分で考え行動するというのを、
・インサイドアウト
・主体的(⇔反応的)
というワードを使うことで、より感覚的にイメージできるようになった。この表現はかなり秀逸であると思う。
頭の中の地図を正していく、良いものにしていくというのはファクトフルネスと同じであるし、人間の内面の部分に着目して問題を解決しようという意味では行動経済学と被る。最近読んだ本との共通点を拾い上げながら読むことができたので、理解が深まった。
第二の習慣で、自分独自の原則を作り、それを中心に生きるというものがあった。具体例を読むと、かなり詳しくかっちりと原則を作っていたが、それはしんどい笑
四字熟語くらいでええんちゃうかなぁって個人的には思います笑 -
後輩にお勧めする本その2。
習慣の重要性を説いています。
スティーブン・R.コヴィーの作品






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