完訳 7つの習慣 人格主義の回復

制作 : フランクリン・コヴィー・ジャパン 
  • キングベアー出版
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レビュー : 150
  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863940246

感想・レビュー・書評

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  • マネジメントの必読書。今後の社会人人生をより良いものにするために7つの習慣を身に付けたい。若い人から今マネジメントに悩むマネージャー層まで読んで欲しい作品です。本当に勉強になる!

    ①Performance(目標達成)とPerformance Capability(目標達成能力)のバランス
    顧客満足を願うなら1番大切な顧客に接するのと同じように従業員に接しなさい。

    ②自主性を持つ
    ・反応を選択する力(率先力)=状況を変える力
    ・自分とまわりのことばを意識
    ・近い将来起こりうることで反応的になりそうなものをピックアップ。
    ・主体的な反応をするためにはどうすればいいかを考える
    ・影響の輪 直接 間接 コントロールできないにわける

    ③目的を持つ
    ・マネジメント=物事を正しくすること、どうすれば目標を達成できるかを考えること。
    ・リーダーシップ=正しいことをすること、望む結果を定義しており何を達成したいかを考えること。
    ・個人的なミッションステートメントを作る
    ・人は変わらざる中心がなければ変化に耐えることができない。
    ・個人、組織、会社単位でミッションステートメントを全員で作成する

    ④自己管理の原則
    ・感情を目的意識に服従させる
    ・パレートの法則
    80%の成果は20%の活動から生み出される
    ・重要事項の優先
    ・役割、目標、スケジュール作成
    ・デレゲーション
    望む結果、ガイドライン、使える資源、責任に対する報告、履行、不履行の結果を伝える。
    ・1週間単位での計画づくり
    ・時間管理のマトリックス(緊急、緊急でない、重要、重要でない)重要緊急は重要緊急でないの計画性で準備

    ⑤信頼残高の積み上げ
    ・理解、小さな事を大切にする、約束、期待を明確にする、誠実さを示す、引き出したときは謝る。

    ⑥win winを考える
    ・Winwinまたはno deal
    ・マネージャーのニーズと目標を部下と同じにする。
    1.問題を相手の立場から見る。ニーズ関心ごとを表現する。
    2.対処しなければならない課題と関心事を明確にする。
    3.完全に納得できる解決にはどういう結果を確保しなければならないかを明確にする。
    4.その結果を達成する為の新しい選択肢や案を打ち出す。

    ⑦理解し理解される
    ・必要なこと
    人格、関係、合意、プロセス、システム

  • - 何であれ重要な成果をあげるにはどのようなスキルにもまして、相互依存の能力が必要なのである。
    - 今日の結果を出す必要性と、明日の成功に結びつく能力に投資する必要性とのバランスをとらなければならないのだ。
    - この知識労働者時代においては、個人ではなく「私たち」という概念を心から理解し、実践し、内面化した人こそが、最大の機会、無限の可能性を手にできる。
    - ほとんどの人は、感情的な未熟さゆえ他者の話を真剣に聴くことができず、自分の考えを伝えることばかり考え、相手を理解することに神経を集中しようとしない。
    - 突き詰めれば、あるがままの自分、人格が、どんな言動よりもはるかに雄弁なのである。
    - 成功のためにと思って犠牲にしたことが、実は成功よりもはるかに大事なものだったと突然思い知らされる。
    - 成功の梯子を効率的にうまく登れるようにするのがマネジメントであり、梯子が正しい壁に掛かっているかどうかを判断するのがリーダーシップである。

  • 自己啓発の王道の一冊。
    大学4年の時に読んだかな?ただ当時はあまり内容として刺さらなかったんだよなぁ。
    今読み返したら変わるのかな?

  • 冗長、文章が長い。時間があるときまで一時休止。

  • 2冊あります

  • 20180311
    The Seven Habits of Highly Effective People
    Stephen R. Covey 1989
    毎回気付きがあり、成長には終わりがない。読み終わることのない永久反復読本のひとつ。大切な原則、タスクマネジメントの本質、人間成長の鍵が凝縮された名著の中の名著。ノウハウ本の様に扱うのは適当でなく、論語や言志四録と同列で捉えるとしっくりくる。

    私的成功 Private Victory
    1 主体的である Be Proactive.
    2 終わりを思い描くことから始める Begin with the End in Mind.
    3 最優先事項を優先する Put First Things First.
    公的成功 Common Goals
    4 Win-Winを考える Think Win/Win
    5 まず理解に徹し、そして理解される Seek First to Understand, then to be Understood.
    6 シナジーを創り出す Synergize.
    再新再生 Renewal
    7 刃を研ぐ Sharpen the Saw.

    ー「油断することなくあなたの心を守れ、命の泉は、これから流れ出るからである」(聖書)
    個性主義とは一線を画し「人格主義」を徹底する

    ー「耳元で大声で言われたら、何が言いたいのかわからない」(米国の思想家/エマーソン)
    無言の人格こそ雄弁であり、社会的評価はその次の概念。

    ー平等と正義という概念の土台となっているのは公正の原則である。
    誠実と正直、人間の尊厳、奉仕や貢献、或いは本質、美徳。忍耐や養育、励まし。原則は手法ではない。原則は価値観とも異なる。正しい原則に価値を置けば、真理を手にし、物事のあるがままの姿を知ることができる。原則は人間の行動を導く指針であり、永続的な価値を持っている。自明であるから議論の余地もない。

    ー学習の第一歩は、自分の無知を認めることである

    ー力を借りることは、人を弱くする。物事を成し遂げるのに外の力に頼る癖がついてしまうからだ。そして、その力に強要された人も弱くなる。主体的な判断、成長、自制心の発達が抑えつけられるからである。ひいてはお互いの関係も弱くなる。恐怖が関係を支配し、一方はますます横暴に、他方はますます自己防衛に走る。

    ー「探究に終わりはない。すべての探究の最後は初めにいた場所に戻ることであり、その場所を初めて知ることである」(T.S.エリオット/英国の詩人)

    ー「人格は繰り返し行うことの集大成である。それ故、秀でるためには、一度の行動ではなく習慣が必要である」(アリストテレス)
    私たちの人格は、習慣の総体である。「思いの種を蒔き、行動を刈り取る。行動の種を蒔き、習慣を刈り取る。習慣の種を蒔き、人格を刈り取る。人格の種を蒔き、運命を刈り取る。」

    ー「リフトオフ」には並外れた努力が要る。しかし、引力からいったん脱出できれば、まったく新しい次元の自由を手にできる。

    ー本書では、知識(何をするのか、なぜそれをするのか)とスキル(どうやってするか)と意欲(動機、それをしたいという気持ち)の三つが交わる部分を習慣と定義したい。

    ー「ガチョウと黄金の卵」(イソップ寓話)
    効果性の概念、P(成果/Production)とPC(成果を生み出す能力/Production Capability)のバランスを取りながら最大化する。

    ー人ではお金で雇えるが、人の心までは買えない。熱意と忠誠心は、心の中に宿るものである。労働力は買えても、頭の中までは買えない。創造力、創意工夫、機知は頭の中に宿るのだ。

    ー「説得されても人は変わるものではない。誰もが変化の扉を固くガードしており、それは内側からしか開けられない。説得によっても、感情に訴えても、他人の扉を外から開けることはできない」(マリリン・ファーガソン/米国の社会心理学者)

    ー「意識的に努力すれば必ず人生を高められるという事実ほど、人を勇気づけるものが他にあるだろうか」(ヘンリー・デビッド・ソロー)

    ー「刺激と反応の間には選択の自由がある」(ビクトール・フランクル/オーストリアの精神科医・心理学者、ナチスドイツ収容所の体験を学説に反映した)
    選択の自由の中に、人間を人間たらしめる以下4つの能力がある。
    自覚: 自分自身を客観的に見つめる能力
    想像: 現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力
    良心: 善悪の判断と行動への反映
    意志: 他のさまざまな影響に縛られずに、自覚に基づいて行動する能力

    ーBe Proactive. 主体的であれ。自発的に率先して行動するのみならず、人生の責任を引き受けることも意味する。Responsibilityとは、「反応を選択する能力」自らの行動に責任を持ち、状況や条件づけのせいにしない。自分の行動は、状況から生まれる一時的な感情の結果ではなく、価値観に基づいた自分自身の選択の結果である。

    ー「あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない」(エレノア・ルーズベルト)

    ー「自分から投げ捨てさえしなければ、誰も私たちの自尊心を奪うことはできない」(マハトマ・ガンジー)

    ー「主よ、私に与えたまえ。変えるべきことを変える勇気を、変えられないことを受け入れる心の平和を、そしてこれら二つを見分ける賢さを」

    ー「インサイド・アウト」内から外へ、自らの在り方を変えることで、影響の輪を広げ、周りの環境、価値観に働きかける主体的なアプローチ。

    ー「二度測って一度で切る」大工の原則

    ー「マネジメントは正しく行うことであり、リーダーシップは正しいことを行う」(ピーター・ドラッカーとウォーレン・ベニス)
    効率的なマネジメントは揃っているけれども効果的なリーダーシップのない状態は、「沈みゆくタイタニック号の甲板に椅子をきちんと並べるようなもの」

    ー基本的に、左脳は論理や言語の領域を専門にし、右脳は直観的、創造的な領域に強い。左脳は言葉を、右脳は映像を扱う。左脳は個々の部分や特定の事柄を、右脳は全体や部分と部分の関係を見る。左脳は分析、つまり物事を分解する役割を果たし、右脳は統合、つまりばらばらの部分を組み合わせる役割を果たす。左脳は順を追って思考し、右脳は総括的に思考する。左脳は時間の制限を受け、右脳は時間を超越する。

    ーThe Common Denominator of Success. (E.N. Grey)
    「成功者たちの共通点は、成功していない人たちの嫌がることを実行に移す習慣を身につけているということである。彼らにしてみても、必ずしも好きでそれを行なっているわけではないが、自らの嫌だという感情をその目的意識の強さに服従させているのだ」

    ー優先する必要のない物事に「ノー」とはっきり言えるためには、あなたの中に燃えるような「イエス」がなければならない。

    ーすべてのことを達成するには、自分の時間を使って実行するか、人に任せるか、どちらかしかない。ここで大事なのは、自分の時間を使うときは効率性を考え、人に任せるときは効果性を考えることである。(中略)個人であれ組織であれ、デリゲーションこそが成長をもたらす

    ー使い走りのデリゲーションに対し、全面的なデリゲーションは、手段ではなく結果を重視する。望む成果を明確にし、してはいけないことを指摘する。ガイドラインの範囲内で必要なことを自由にやらせることが大切。リソースを与え、アカウンタビリティを求める。また評価の結果をフィードバックすることが重要。

    ー信頼ほど人にやる気を起こさせるものはない。信頼されていると思えば、人は自分の最高の力を発揮する。だが、それには時間と忍耐が要る。信頼に応えられるレベルまで能力を引き上げる訓練も必要だ。

    ー相手を大切に思うなら、相手が大切に思っていることを自分も同じように大切にしなければならない。

    ー「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」(マタイによる福音書7-12)
    自分はこう理解してほしいと思うように相手を一人の人間として深く理解し、その理解に従って接する

    ー「こうべを垂れるならば深く垂れよ」(東洋の格言)

    ー「大勢の人を救おうと一生懸命に働くよりも、一人の人のために自分のすべてを捧げる方が尊い」(ダグ・ハマーショルド/元国連事務総長)

    ー「相手の考え方や感情に配慮しながら、自分の気持ちや信念を言えること」が成熟である(フランド・サクセニアン教授/ハーバードビジネススクール)

    ー公的成功は、他者を打ち負かして手にする勝利のことではない。関わった全員のためになる結果に達するように効果的な人間関係を築くこと、それが公的成功である。協力し、コミュニケーションをとりながら、一緒にことを成し遂げることである。各自がばらばらにやっていたらできないことを、力を合わせて成し遂げる関係を築くことが公的成功なのだ。

    ー責任感があり主体的で、自己管理のできる人が自由裁量を与えられて仕事に取り組むとき、個人と組織にもたらされる結果に私は常に驚きを覚える。

    ーwin-winが機能するには、それを支えるシステムが必要である。社員教育、事業計画策定、コミュニケーション、予算、情報管理、給与体系、、すべてのシステムがwin-winの原則に基づいていなければならない。

    ー「心には理性ではわからない理屈がある」(パスカル)

    ー無視する、聞くふりをする、選択的に聞く、注意して聞く、相手の身になって聞く/相手を理解しようと聴く/共感による傾聴

    ー共感による傾聴のスキル: 1 相手の言葉をそのまま繰り返す、2 自分の言葉に置き換える、3 相手の気持ちを言葉にする、4 相手の言葉を自分の言葉に置き換えると同時に、相手の気持ちも言葉にする(2と3の組み合わせ)

    ー古代ギリシアの哲学: エトス/個人の信頼性、パトス/感情、気持ちのこと、相手の身になってコミュニケーションをとること、ロゴス/論理を意味し、自分のことを筋道立てて表現し相手にプレゼンすること(中略)まず人格があり、次に人間関係があり、それから自分の言いたいことを表現する。

    ー人は一度でも本物のシナジーを体験すると、それ以前の自分に戻ることはない。

    ー「師を真似ることを求めず、師の求めたものを求めよ」(東洋の格言)

    ー本当の意味での一致というのは、補い合ってひとつにまとまることであって、同一になることではない。同一になることはクリエイティブではないし、つまらないものである。自分と他者の違いに価値を置くことがシナジーの本質なのである。

    ー二人の人間が違う意見を主張し、二人とも正しいということはあり得るだろうか。論理的にはありえないが、心理的にはありえる。

    ー人には四つの役割がある、よき動物(肉体)、よき職人(知性)、よき友人(社会・情緒)、よき聖人(精神)。(ジョージ・シーハン)

    ー「現在の姿を見て接すれば、人は現在のままだろう。人のあるべき姿を見て接すれば、あるべき姿に成長していくだろう」(ゲーテ)

  • 会社を設立し、世界を驚かすためには、
    社会を形成し、世界をよくするためには、
    全ての人が自立したうえで、相互依存の関係になっていなくてはならない。

    自立していることで、自身の力を正しい方向に向けることができる。
    相互依存していることで、他人との違いを力に変えることができる。

    自身の位置を自覚し、心の殻の外側を想像し、
    誘惑を意志で跳ね除け、良心に従って行動する。
    自分との約束を守ることで、自立へ一歩ずつ進んでいける。

    (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
    ○何を教えるにもタイミングが重要だということである。関係が張りつめ感情的な雰囲気になっているときに教えようとすると、子どもはそれを親からの裁きや拒絶と受け取るものである。しかし落ち着いたときを見はからって子どもと二人きりになり、静かに話し合えば、大きな効果が期待できる。(P.38)
    ○自分との約束を果たすことができて初めて、他者との約束を守ることができる。人格より個性を優先させるのは無駄なことだ。自分自身を高めずに他者との関係が良くなるわけがない。(P.44)
    ○知識、スキル、意欲の三つが交わる部分を習慣と定義したい。
    まず知識は、何をするのか、なぜそれをするのかという問いに答える理論的なパラダイムである。スキルはどうやってやるのかを示し、意欲は動機であり、それをしたいという気持ちを示す。(P.48)
    ○想像を絶するか国の状況の中で、フランクルは人間だけが授かった自覚という能力を働かせ、人間の本質を支える基本的な原則を発見した。それは、刺激と反応の間には選択の自由がある、という原則である。(P.79)
    ○自覚は、自分自身を客観的に見つめる能力だ。想像は、現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力である。良心は、心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致しているかどうかを判断する能力である。そして意志は、他のさまざまな影響に縛らずに、自覚に基づいて行動する能力である。(P.79-80)
    ○人間だけに授けられている自覚、想像、良心という能力を働かせれば、第一の創造を自分で行い、自分の人生の脚本を自分で書くことができる。言い換えれば、第1の習慣が言っているのは「あなたは創造主である」であり、第2の習慣は「第一の創造をする」習慣のである。(P.122)
    ○成功の梯子を効率的にうまく登れるようにするのがマネジメントであり、梯子が正しい壁に掛かっているかどうかを判断するのがリーダーシップである。(P.123)
    ○安定(security)とは、あなたの存在価値、アイデンティティ、心のよりどころ、自尊心、人格的な強さ、安心感のことである。
    指針(guidance)は、人生の方向性を決める根源である。あなたの内面にある地図の中心にあり、目の前で起こっていることを解釈するときの基準である。生活の中でのあらゆる意志決定、行動基準、原則、暗黙の規範である。
    知恵(wisdom)は、あなたの人生観、生活を送るうえでのバランス感覚である。原則をどう実践するか、個々の原則がどのように関連しているのかを理解する知力である。
    力(power)は、行動する力、物事を成し遂げる強みと潜在的な能力のことである。選択し、決断を下すために不可欠なエネルギーである。深く根づいた習慣を克服し、より良い、より効果的な習慣を身につけるための力も含まれる。(P.136-137)
    ○夫あるいは妻への依存心があまりに強いと、さらなる痛手を負うのを恐れて自分を守ろうとする。だから嫌みを言ったり、相手の弱みをあげつらったり、批判したりする。どれもこれも、自分の内面の弱さを押し隠すためだ。どちらも相手が先に愛情を示してくれるのを待っている。しかし二人とも頑として譲らなければ、お互いに失望し、相手に対する自分の批判は正しかったのだと納得してしまう。(P.140)
    ●家族中心の親は、子どもの最終的な幸福を考える感情的な余力と力を持っていない。(中略)子どもの行いに絶えず厳しく目を光らせる親は、子どもが少しでも悪さをすると、たちまち心の安定が崩れる。腹を立て、感情のままに子どもに接する。我が子の長期的な成長よりも目の前の問題に反応し、怒鳴り、叱りつける。(P.141)
    ○ヴィクトール・フランクルは、「私たちは人生における使命をつくるのではなく見出すのである」と言っている。(P.165)
    ○今の仕事を引退する日を想像する。そのときまでに、あなたの分野で、あなたはどんな貢献をしたいのだろう。(P.169)
    ○毎日の生活の中で意思をどのくらい発揮できているかは、誠実さの度合いで測ることができる。誠実さとは、基本的には自分自身にどれだけ価値を置いているかということだ。自分に約束し、それを守る能力、「現行一致」のことである。自分を大切にし、自分を裏切らないことである。(P.195)
    ○効果的なマネジメントとは、最優先事項を優先することである。リーダーシップの仕事は、「優先すべきこと」は何かを決めることであり、マネジメントは、その大切にすべきことを日々の生活で優先して行えるようにすることだ。(P.195)
    ● 最優先事項を優先するためのセルフマネジメント(P.219-224)。
    1. 役割を明確にする
    2. 目標設定
    3. スケジューリング
    4. 一日単位の調整
    (Scrum と同じだと思った。)
    ○一人ひとりの子どもに対してそれぞれ違う接し方をしてこそ、公平に接していることになる(P.264)
    ○「相手の考え方や感情に配慮しながら、自分の気持ちや信念を言えること」が成熟(P.308)
    ○「学校に行きたくなくて」の部分が話の内容、「イライラしているようだね」の部分が気持ちである。ここでは左脳と右脳の両方を使って、相手が伝えようとしてる言葉と気持ちの両方を理解しようとしている。(P.361)
    ●それぞれに行列な個性を放つ人物で構成された原子力委員会(中略)
    リリエンソールは委員同士の信頼口座の構築に数週間費やし、委員たちがお互いの趣味、希望、目標、懸念、経歴、判断基準、パラダイムを知り合える機会を設けた。(中略)
    彼のこうしたやり方は、「効率的ではない」とみなされ、厳しい批判にさらせれた。(中略)
    お互いを心から尊敬していたから、意見の相違があっても、かたくなになって対立することはなく、、お互いに本気で理解しようとした。(P.394-395)
    ○精神の再新再生には、時間を投資しなければならない。これは決して無駄にすることのできない第Ⅱ領域の活動である。
    偉大な宗教改革者マルティン・ルターは、「今日はあまりにすべきことが多いから、一時間ほど余分に祈りの時間をとらなければならない」と言ったという。(P.434)
    ○第1の習慣から第3の習慣までは「約束をし、それを守る」という一言で言い表せるでしょう。第4の習慣から第6の習慣までは「問題に他人と一緒に取り組み、協力して解決策を見つける」と言い換えることができます。(P.478)
    ○医療雑誌に目を通すー医療雑誌を読むのは第Ⅱ領域に入る活動であり、ついつい後まわしにしたくなる。しかし長い目で見れば、専門誌から最新の情報を仕入れてこそ、役員という職責を果たす能力や自信を保てるのである。(P.506-507)

  • 約20年前に大ヒットしたビジネス書。
    内容は普遍的であり、いつの時代に読んでも通用するものである。

    パラダイムシフト=認知的枠組みの移行、とでも日本語に訳すのだろうか。
    この言葉のように、新しい概念や日本語に訳しづらい言葉が多々出てくるため、翻訳によってかなり理解度に影響がある。

    「個性主義から人格主義へ」という主張も、個性と人格の違いがそもそも多くの人にとってはあいまいでわからない。そして、自己確立の時期にある若年層であれば、太宰治が人間失格で描いたような、どこか他者によって決められた自己像を演じているという感覚に苛まれたり、あるいは他者との関りにおいて、どのように振る舞えばいいのかわからないという葛藤を抱えたりするだろう。そのような問題について、心理学や哲学からのアプローチではなく、より実践的な処世術、学術的な分析ではなく、豊富な事例を用いた情操的理解へ読者を導こうとする深い記述がなされた良書だ。

  • 1年ぶりに再読しました。何度読んでも新しい発見のある名著です。自分にとっての座右の書でこれから先もあり続けるでしょう。

    7つの習慣に基づいて毎日の生活を送ることで、一日一日がより充実して豊かな時間を過ごせると思います。たとえ仕事が非常に忙しくても、人間関係に悩んでいても、自分にとって何が最も重要かを気づかせてくれます。

    7つの習慣の教えを実践するためには、フランクリンプランナーを使うことをおススメします。著書の教えを日常生活に落とし込めて、より著書が身近なものとなります。

    フランクリンプランナーに、個人の憲法であるミッションステートメントを作成します。そして、それに基づいて週間目標を作成し、日々の時間管理に落とし込みます。

    著書に出会って10年経ちますが、これからも著書の教えをもとに人生を歩んでいこうと思います。

  • 10年前の入社直後に読んで以来の再読。最初に読んだ当時、大きな感銘を受けてフランクリンコヴィーのシステム手帳を今まで使い続ける事で、自分なりに7つの習慣を実践しているつもりになっていたが、改めて読むと正しく行動に反映できていない点が多々ある事に気付く。色々なことがあった年の節目に読み返して良かったと思う。何より読み直して、改めて本書が自分にとって人生を歩む上での大事な指標である事を認識できた。

    以下、自分へのメモ。
    ・自分の内面に存在する原則を見つけ出し、その原則に沿って日々の生活を送る事で人生が豊かになる。社会全体がそう(人格主義)あるべき。正しい原則とは、誠実さ・貢献・人間の尊厳など、どんな状況であっても普遍的な法則。

    ・人には、刺激と反応の間にスペースがあり、その間で「選択」する自由があるという原則を自覚すべき。選択の自由の中に、人間を人間たらしめる四つの能力 (自覚 ・想像 ・良心 ・意志 )がある 。
    自覚:自分自身を客観的に見つめる能力。
    想像:現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力。
    良心:心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動がその原則と一致しているかどうかを判断する能力。
    意志:他のさまざまな影響に縛られずに、自覚に基づいて行動する能力。

    ・原則に沿った日々を送るために必要な7つの成長要素を習慣化する
    「思いの種を蒔き、行動を刈り取る。行動の種を蒔き、習慣を刈り取る。習慣の種を蒔き、人格を刈り取る。人格の種を蒔き、運命を刈り取る 」
    (1)主体的である
    影響の輪(コントロールができ、影響を与えるもの)を広げる
    (2)終わりを思い描く事から始める
    自分の葬式で、家族、同僚、友人にどんな奴だったと言ってもらいたいか。
    (3)最優先事項を優先する
    :緊急ではないが重要事項(得てして日々の忙しさに追われて手がつかないが、成長するためには重要だという事は分かっている事)を先んじてスケジュールに入れる。特に他の依頼にNOというためには、それ以上に優先したいものがあるという想いが必要。
    (4)Win-Winを考える。
    (5)まず理解に徹し、そして理解される
    (6)シナジーを創り出す
    相手の想いの源泉、魂まで理解する事で、お互いの言い分を昇華する第三の案にたどり着く。そのプロセスが強固な信頼関係の構築にもつながる。

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