完訳 7つの習慣 人格主義の回復

  • キングベアー出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863940246

感想・レビュー・書評

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  • 第2の習慣であるミッションステートメントを書いて、まずはそれを実行できるようにしたいと思いました。

  • 至極真っ当なことなんだけれどもそれをしっかりと実行するのはとても難しそう、、、ただやる価値があると思わせてくれる内容でした!
    少しづつでも実践していきたいと思います!

  • KING of自己啓発。
    以前にも読んでいるが、完訳に惹かれて読んでみるが、やはり難しい。
    ただ、第7の習慣の意味を取り違えていたことに気づいた。
    少しは良くなったのか。
    また読み返すと違う発見があるの思われる。


    内容(「BOOK」データベースより)
    国内200万、世界3,000万の人生のバイブル。内容はそのままに、いつでも、どこでも、読めるよう、小さく、軽くなった特装版登場! --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
    出版社からのコメント
    『7つの習慣 成功には原則があった! 』が、スティーブン・R・コヴィー博士没後1年を期に新たに訳し直され、『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』として刊行いたします。

    日本語に翻訳されて17年。ベストセラーの「7つの習慣」を、なぜ新たに訳し直さなければならなかったのか。そしてどう変わったのでしょうか。


    ●不透明な時代だからこそ人格主義!

    今回の『完訳 7つの習慣』刊行に際して、著名な方々にインタビューさせていただきました。その中で、皆さんから言われる共通のポイントは、実は「副題が今までオリジナルのものではなかった」ということをお伝えしたことに対する反応です。それは「人格主義の回復」ですとお話すると、皆さん「なるほど! 」とうなられるのです。この言葉を聞いて、それは今の時代の流れに合っていると確信しました。「人格主義の回復」はコヴィー博士本来の意図であり、そのミッションに基づいて『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』を世に出すことは非常に大きな意味があると考えています。

    ●変わらない軸で激動の時代を乗り切る

    人格主義の土台となるのが、時代を通して変わらない軸となる原理原則です。コヴィー博士は、今回の『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』に収録した「はじめに」の中で、時代が変われば「7つの習慣」も変わるのかという問いに対して、いや、これは原理原則なので、時代が変わるからこそ、逆に変わらない軸となり支えとなっていくと答えられています。むしろ今日の激動の時代だからこそ、多くの人たちが変わらない軸を必要としており、「7つの習慣」が日本人に受け入れられた結果として、現行版が168万部にもなったのだと思います。

    ●コヴィー博士の想いをきちんと伝えていくこと

    今回やりたかったことは、『7つの習慣』というブランドの浸透より、コヴィー博士をブランドとして確立することです。アメリカではピーター・ドラッカーとスティーブン・R・コヴィー博士の知名度はあまり変わらないのですが、残念ながら日本での知名度に大きな差があります。コヴィー博士の名前をきちんと伝えていくこと、そして『7つの習慣』を知っていただく必要があります。コヴィー博士が考えていた本当の「7つの習慣」を伝えるため、またコヴィー博士というブランドを確立するため、コヴィー博士本来の哲学や思想を一番大切するために、新たに訳し直したのです。

    ●原著に忠実にかつ老若男女にもわかりやすい翻訳

    新たに翻訳し直す際の基準は、とにかく原書に忠実ということです。とは言いながら読者は日本人ですから、日本語としてわかりやすいことが大前提となります。この2つを軸に、習慣名も含めて聖域は持たずに完全にゼロベースで、コヴィー博士が本当に伝えたいと思っていることが伝わる訳になるよう徹しました。もう一つの指針として、現行版はビジネスパーソンを意識して翻訳され、それはサブタイトル「成功には原則があった! 」にも反映されていますので、今回はより幅広い読者にも理解できるわかりやすい訳を心がけました。私たちは、「7つの習慣」を子ども向けに展開した『7つの習慣ティーンズ』やより一般読者向けに展開した『まんがと図解でわかる7つの習慣』など、かなりプロダクトラインも増え、多岐にわたって『7つの習慣』を紹介しています。そういう点でも、老若男女すべての日本国民が親しめる『7つの習慣』という点も意識しました。

    ●コヴィー博士の意図を生かした習慣名に変更

    コヴィー博士本来の意図を伝えるために、習慣名も2つを除いて変えました。まず第1の習慣「主体性を発揮する」は原著では「Be Proactive」であり、「Be=なる」というニュアンスを生かして「主体的である」と訳し直しました。そして、第2の習慣は原著の「Begin with the End in Mind」に込められたコヴィー博士の意図を汲んで「終わりを思い描くことから始める」に変更しました。第3の習慣も原著の「Put First Things First」に込められた想いを生かして、「最優先事項を優先する」としました。第4の習慣「Win-Winを考える」は変わりません。大きく変わったのが第5の習慣です。原著の「Seek First to Understand, Then to be Understood」の「Seek」の「求めていく」というニュアンスを出して「まず理解に徹し、そして理解される」としました。第6の習慣は今では「シナジー」が一般的であり、また原著の「今生み出す」というニュアンスを生かして「シナジーを創り出す」に改めました。最後に第7の習慣「刃を研ぐ」は現行通りです。

    ●さらに多くの人に読んで実践していただくために

    日本で『7つの習慣』はベストセラーとして紹介されていますが、まだ本当の意味では浸透していないと思います。これから10年、20年先の何百万人というお客様、今日生まれたような赤ちゃんが20年後に『7つの習慣』を手に取るような未来を考えていくと、現在の販売部数はまだごく一部だと思っています。よりわかりやすく訳し直すことで、幅広い読者に理解していただけるようになりましたので、一層の普及に弾みをつけたいと考えています。読みやすくなったことによって「7つの習慣」がより身近になり、途中で挫折することなく日々の行動に生かすことが容易になったと確信しています。
    --このテキストは、hardcover版に関連付けられています。
    著者について
    自分の運命を自分で切り開くための奥深いアドバイスをわかりやすく教えることに生涯をささげ、タイム誌が選ぶ世界で最も影響力のあるアメリカ人 25人のひとりに選ばれている。 国際的に高く評価されるリーターシップ論の権威、家族問題のエキスパート、教育者、組織コンサルタントとして活躍した。 著書『7つの習慣』は全世界で販売部数 3,000 万部を記録し(40カ国語に翻訳)、20 世紀に最も影響を与えたビジネス書の 1位に輝いている。ほかにも、『原則中心のリーダーシップ』、『7つの習慣 最優先事項』、『第 8 の習 慣』、『子どもたちに「7つの習慣」を』などベストセラー多数。 147 の国にサービスを提供する世界屈指のプロフェッショナルサービス企業フランクリン・コヴィー社の共同創設者。 ユタ州立大学商経学部終身教授、リーダーシップ学において同大学の名誉職ジョン・M・ハンツマン・プレジデンシャル・チェアに就く。 妻、家族とともに米国ユタ州で暮らした。2012年7月、79年の生涯を閉じた。 --このテキストは、hardcover版に関連付けられています。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    コヴィー,スティーブン・R.
    タイム誌が選ぶ世界でもっとも影響力のあるアメリカ人25人の一人に選ばれている。国際的に高く評価されるリーダーシップ論の権威、家族問題のエキスパート、教育者、組織コンサルタントとして活躍した。147の国にサービスを提供する世界屈指のプロフェッショナルサービス企業フランクリン・コヴィー社の共同創設者。ユタ州立大学商経学部修身教授、リーダーシップ学において同大学の名誉職ジョン・M・ハンツマン・プレジデンシャル・チェアに就く。2012年7月、79年の生涯を閉じた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。

  • 人格主義=誠実、謙虚、勇気、正義、忍耐、勤勉、質素、節制、黄金律などの語群からなる、人間の内面にある人格的なことを成功の条件に挙げる考え方

    個性主義=個性、社会的イメージ、態度行動、スキル、テクニックなどの語群からなる、現代の資本主義の中で成功とされている考え方

    序盤の上記の説明を読んだ時にハッとさせられる人は少なくないはずで、自分もその1人

    人格主義はbeやgive、個性主義はdoやtake(have)で表される印象を個人的に持った

    7つの習慣それぞれの章についてはエピソードトークを交えて、日常のどのようなシーンで発揮されるのかが語られていて、自分に照らし合わせるシーンが多かった

    本の終盤、FAQの章の回答で「7つの習慣は常識であるが常識だからといって必ず実行できるとは限らない」とあり、読み進めてきた感覚が言語化された
    この本の言っていることは正しい、が正しいことを必ず行動に移せないのが人間だと思う
    高い人格を備え、原則に従って、常に成功をしている人などいない
    大半の人間がそうだからこそ、現代の個性主義よりの雰囲気、論調、誤った成功イメージに自分が寄ってしまっていないかを鏡のように見せてくれる本
    厳しいが必要な問いかけを読み手に与えてくれる良書だと感じた

  • ■どんな人向け?
    ・人生に目標がない人
    ・漠然とした迷いがある人
    ・何かしらの分野で成功を収めたいがやり方が分からない人
    ・もっとビジネスマンとして成長したい人

    ■どんな内容(概要)
    成功を収める人間には7つの習慣(原則)があり、それぞれの習慣を実践することでどのような分野でも成功することができる。

    ■詳細
    7つの習慣は以下。

    ①主体的である
    その名の通り、主体的であること。
    ただ、世の一般的なビジネス書でよく言われる主体性とは定義が異なる。
    ここでいう「主体性」とは、「自ら行動する」「能動的に発信する」ということではなく、
    外的要因に対しての反応は全て自らで選ぶ、という意味。
    例えば、仮に仕事でミスをして上司に怒られたとする。
    この「怒られる」という事象は変数ではなく定数、つまり避けられない事象なので、いかに避けるかを考えるべきではない。
    この事象から自分がどう反応するかを自ら選ぶことが主体的であるということ。
    このような事象が起きると、萎縮してしまったり、何かしらのマイナスの感情になることはよくあるが、これは反射。
    真に主体的な人間は、この事象を踏まえて自らポジティブな反応を選び、「良い経験を積めたから次回からはこうしよう」と選択ができる。
    人生において、いかに「主体的」にいられるかが重要。

    ②終わりを思い描くことから始める
    目的思考に似ているが、ここでいう「終わりを思い描く」ということは、「自分が死ぬとき」を思い描くということ。
    自分が死ぬときに周りに人間からどう思われて、どういう言葉をかけられたいか、と考えた際に出てきたイメージが、
    その人が本当に大事にしている価値観。
    人生において、その価値観に沿う選択をしていれば、自分が思い描く終わりに向かうことができる。

    ③最優先事項を優先する
    一見簡単なことだが、非常に重要で難しいこと。
    時間管理のマトリックスという考えでは、起こる事象は以下の4つに分割される。

    第一領域:緊急度高×重要度高
     ∟危機への対応、差し迫った問題、期限のある仕事
    第二領域:緊急度低×重要度高
     ∟予防、人間関係作り、準備や計画、心身のリラックス
    第三領域:緊急度高×重要度低
     ∟飛び込みの用事、先方からの電話、会議、無意味な接待や付き合い
    第四領域:緊急度低×重要度低
     ∟取るに足らない仕事、多くのメール、暇つぶし

    ここで書かれているのは、「いかに第二領域の時間を増やすか」ということ。
    一見第一領域に思っても、実は重要度は低く第三領域だった、第三領域と思っていたが実は緊急度がそれほど高くなく第四領域だった、ということはよくあるので、都度見極めていかに第二領域の時間を増やせるかが重要。
    第二領域にあてられる時間を増やせると、より危機が少なく、視点高く、規律を持って生きられる。

    ④win-winを考える
    人間関係には6つの考え方がある。
    状況に合わせてどの考え方で対応するかが重要。

    1.Win-Win(自分も勝ち、相手も勝つ)
    必ずお互いの利益になる結果を見つけようと考える姿勢。

    2.Win-Lose(自分が勝ち、相手は負ける)
    自分のやり方、考えを押し通して相手の意見は聞かない一方的な関係。
    何かを得るためには、何かを捨てるしかない。
    相対評価の仕組みや組織もこの考えたかに基づいている。
    また、スポーツや法律という、一方が勝ち、もう一方が負けざるを得ない関係はこの考え方が根本にある。
    この考え方だけで生きていると、協力関係は作ることができない。

    3.Lose-Win(自分が負けて、相手が勝つ)
    相手をなだめたり迎合し、相手に好かれ認められることを重視している関係。
    いわゆる「いい人」。
    交渉の場でこのスタンスは「降参」を意味し、最後は負けてしまう。

    4.Lose-Lose(自分も負けて、相手も負ける)
    敵対の思想、戦争の思想。
    自分が負けても相手を任せてやろうという、ある種憎しみという感情で相手に依存した関係。

    5.Win(自分が勝つ)
    周りの人間は関係なく、「自分が勝ったかどうか」が大事だという考え方。
    周りに関心がなく、絶対的な自分の基準を達成できたかどうかを考える。
    競争の仕組みがない環境では最も一般的な考え方。

    6.Win-Win or No Deal(自分は勝ち、相手も勝つ。それが無理なら取引しないことに合意する)
    Win-Winを一歩進めた考え方。
    双方にメリットがある解決策にならなければ、お互いの違いを認め合い、「合意しないことに合意する」こと。
    強引に話を進めてしまうとWin-LoseやLode-Winになってしまうときも、この考え方が頭にあれば、
    誰かが我慢して話を進めずに済み、今後の関係も良好に保てる。

    ⑤まず理解に徹し、そして理解される
    セールスパーソンとして大事な考え方。
    相手の話を聞く前に自分を理解してもらうことはできない。
    まず、相手の話をしっかりと聞き、理解することが重要。
    ニーズを理解したからこそ、こちらの提案を聞き入れてもらえるわけで、
    診断前に処方を出す医者がいないように、順序が逆になると関係性は良好に保つことができない。

    ⑥シナジーを創り出す
    上記に記載の習慣を実践すると、個人で発揮ができる価値以上を第三者と一緒であれば発揮できる。

    ⑦刃を研ぐ
    上記6つの習慣は、全て実践ができる人間はそういない。
    ただ、大事な場面で上記を思い出し、実践に移し、より尖らせていく必要はある。
    そのための努力を忘れてはならない。

  • 物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
    東大OPACには登録されていません。

    貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
    返却:物性研図書室へ返却してください

  • 自らの「正しさ」に拘りがちな私には、自らを振り返るよい機会になった。読んでよかった。

    ただ、この本は人間が人間として幸せに生きることは難しいということを前提にしている。うがった言い方をすると、最低限この本を読む知性は必要であることを前提としているのかもしれない。それは当たり前のように思ってしまうが、人間が人間として幸せに生きるのはなぜそんなに難しいのか、太古の昔から難しいのか、いやいやそもそも本当に難しいもののか、考えたいと思った。

  • 「具体的な方法」というより、最上位の「生き方」「生涯貫きたい心得」を網羅的に教えてくれる一冊。バイブル的に読み続けたいと思った。

    ひとまず、以下を念頭に置き生活したい。

    ・毎日の『私的成功』を積み重ね、自分自身、愛する人、友人、同僚と一つになる
    →私的成功 : 自分の信念に矛盾のない、肉体/心情/知性/精神の研鑽によって、心の安定を手に入れる
    →一つになる : 心の安定を土台として、心からgiveしあう(=相互依存)

  • 5.0
    人生の教科書。

  • 【7つの習慣読了】自分の生き方や内面を考え直したい|白田|雑記note @srtmsr https://note.com/srtmsr/n/ne598b9b2a87f #note

  • ベストセラーであり、評価が高かったので読んでみた
    本文中にも書いてあるが、目新しいことを説明しているのではなく
    人生を生きる上で大切なことを体系的に分かりやすく解説していれている良書でした

    依存から自立へ、さらに自立から相互依存へと成長することが大事
    依存から自立するために必要な3つの習慣が
    ◯主体的な思考、行動
    影響の輪の内側に注力する
    降りかかるものは「ある」が、どう反応するかは自分の内側でどうにでもなる

    ◯最優先事項を優先する
    時間は誰にも等しくある
    どう使うかが大事で、まず自己投資にあてる
    自分の影響の輪を見極めながら

    ◯終わりを思い描く
    自分が何をしたいのか
    ゴールを設定しないと道筋を見失う
    ゴールが見えれば、目標に向けての道筋が見えてやるべきことも見える


    自立できない人間は相互依存できないのでまずは上記3つの習慣が大切
    自立できて更に成長するために相互依存ができるようななるために必要な習慣が下記の3つ
    ◯win-winを考える
    お互いが満足できる着地点を探す
    一方が損をするのはお互い後味が悪いし、誰のためにもならない
    もし見つけられないなら選択肢として「合意しないことに合意する」ことがあることを忘れない

    ◯まず理解に徹し、そして理解される
    「自分こそが正義」この考え方は悪い方向に向かってしまう
    まずは相手の立場で考えられるようにする
    立ち位置の確認、何を求め、どうしたいのか、を相手側に立って考えようにする
    それから自分の考え方を分かりやすく相手に伝える

    ◯シナジーを作り出す
    人間は皆、個性的であってそれが持ち味になっている
    お互いが足りないものを補い、個性を尊重する
    違いを認め、学びあえば1+1は2位上にできる

    相互依存では相手がいるのでコントロール出来ない他人とよりよく補う合うことで
    成長できる

    7つ目は自己投資の習慣がいかに自分自身をより良くするかの大切さを教えてくれる

    全ての習慣で実例を挙げて細かく教えてくれるので分かり易い
    初読みは全て読んだが、再読の際は実例の箇所は飛ばしても良いかもしれない
    依存から自立の習慣は自分自身を改めれば良いので気が楽だが
    相互依存を目指す習慣は難しく感じる
    だが「やらない」から「できない」のであって少しでも改善していけば人生の軸はしっかり出来そうだ

  • ようやく読み終えた!
    こんなに分厚いのに、ランダムでどのページを巡っても、必ず刺さる言葉があるんですよ。もはや魔法ですよ。長くかかりましたが、読み終わりたくないとさえ思ってしまった。
    以下、特にインパクトあったこと

    ★P43 持ちたければ、まず「なる」(インサイドアウト)。と、P107 まずは自分が「ある」(主体的である)。この2つのページの存在をリンクさせた時に、鳥肌立ちすぎて鳥になりました。
    ★P231 自分の時間を使うときは効率性を考え、人に任せるときは効果性を考えること
    →アフリカにこんな諺がある。「早く行きたいなら一人で行きなさい。(効率性) 遠くに行きたいなら大勢で行きなさい。(効果性)」
    なるほど、そういうことね。
    ★P276 無条件の愛を受けることによって自然な成長が促され(中略)、自分の中に潜在する大きな可能性を発見し、それを発揮できるようになる。
    →つまり愛があれば自分の能力の可能性は無限大。
    ★P308 成熟とは、勇気と思いやりのバランスがとれていることである
    →愛と勇気って、やっぱり大事なんだ!!アン◯ンマンは間違っていなかった。
    ただ思いやりも重要。これはつまり、「発信する勇気と受け入れる思いやり」と解釈
    ★P440 肉体・精神・知性の再新再生には時間がかかるが、社会・情緒的側面については、それほど時間をかけなくとも再新再生できる。
    →読み進めていく中で感じたことを、代弁してくれてるような文章。「やっぱり⁉️」みたいな
    ★P450〜451 たとえば、あなたが主体的に行動するほど〜
    →ここの2ページ、「7つの習慣とは何ぞや」という疑問を究極的に要約している。時間ないけど振り返りたいなと思ったら、この2ページ読めば良いかも!

    この辺りでやめときましょう。
    一緒にこの本について1日かけてでも誰かとシェアしたいです。

  • よかったけどだいぶ長い。

  • 今の自分にはあまり理解できず…
    また数年後に読み直したいと思う。

  • 多分自己啓発本の中でも不朽の作品。分厚さと本書に賛辞を述べる著名人に怯むが中身は事例もあって読みやすい。その事例も鵜呑みにはでき無いけど家族の話になると説得力があった。
    主体性を持つとか原則に従うとか一見すると親父の小言のようにも思えるが章末に課題も入っているところが実践的で良い。
    パラダイムという考えも相手の身になって考えろと自分の言葉で代替えした方が身につくような気もする。
    完訳版という事でよく分からんがシナジーとかがそれに該当するらしい。普通に相乗効果とかで良い気もするけどコビー博士の言いたい事に近づけてくれる配慮に感謝。

  • 正しい成果を得るためには正しい能力を持つ事が重要です。この本は正しい能力とは?それを持つ意味は?を教えてくれます。
    この本は、高い山に登るために登る前から自分を鍛え、入念な計画と準備をし、登り始めたら正しい行動をして少しずつ標高を上げていく、まるで登山のような教えと感じました。
    簡単な内容ではないですが、繰り返し読む事で少しでも身に付けたいと思います。

  • 人生そして多々ある自己啓発本の大元となるもの。原理原則が書かれている。定期的にこれを読み返すだけで十分

    1. 主体的であること
    2. 終わりを描くことから始める
    3. 最優先事項に取り組むこと
    4. win-winを考える
    5. まず理解に徹し、そして理解される
    6. シナジーを創り出す
    7. 刃を研ぐこと

  • 世間での評価通り素晴らしい本。下手な自己啓発本読み漁るくらいなら、この本を毎年読んだ方が良い

  • この本は私が読書を始めるきっかけになった本です。
    出会いはオーディオブックというアプリ内で表紙のコヴィー博士が上司と似ているなから気になり、ダウンロードしてみた事がきっかけでした。
    それから聴いているうちに本も欲しくなり購入しました。

  • 人生をコントールしながら誠実に生きる方法論が記載されている。
    そのためには原理に従って、外的刺激に対して反応する必要があり、外部との関係性をより良く築く必要がある。
    また私的成功の先に公的成功があり、信頼口座を蓄えていくための一歩として、対話の中で自分の自叙せずに、発言、気持ちを理解しながら聴くことに努める必要がある。
    また上記を達成するために、肉体、精神、知性、社会・情緒を鍛える必要がある。

  • 選択する大切さ、イメージトレーニングの大切さ、誠実な人とは「その場にいない人に対して忠実になる」こと、相手のニーズの理解→商品(そぐわなければ断る誠実さ)

    将来、家族を持ち、会社てそれ相応の地位に立ったら読み直したい。とにかく、人の人格を理解する大切さを学んだ。
    ページ多くて大変で1ヶ月かかった。

  • 有名な自己啓発本
    7つの習慣を実行できれば、有意義な人生になるのかなと思う
    人生で一度は読んでおきたい本、おすすめしたい本
    刃を研ぎ続けたい

  • 人生の成功には7つの習慣が必要です。それは、「主体性を発揮する」、「目的を持つ」、「重要事項を優先する」、「Win-Winを考える」、「理解しないと理解されない」、「相乗効果を狙う」、「刃を研ぐ」です。これらの習慣について、丁寧に解説し、480ページも超えています。例えば、「刃を研ぐ」については、人間の4つの能力である肉体・知性・精神・社会性を高める意味をして、バランスのとれた自己再生の習慣を養うことを指します。非常に有名な本で、全世界での販売数は3000万冊を超え、ビジネスのみならず、家庭や友人関係にも役立つ「成功への指南書」です。
    (情報メディア工学科教員・推薦)

    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00525993

  • 自分を見つめ直し、
    人生を前向きに好転させるきっかけ
    人生の基本のキ

  • 正直、もっと早く、読書を習慣化する前に、一番最初に出会いたかったと思う本です。
    今まで読んだ本もこの著作を原則に書かれているのでは?と思えるほど、人生のあらゆる場面で活かすことができる作品でした。(特に4章の前の「信頼口座」の話は、納得でした。)
    物事への取組姿勢、PDCA、優先順位、ディールにおける信頼、共感による着実な相互理解の形成、新たな可能性の創出の方法、それら全てを生み出すための自己研鑽。
    今一度、この著作の内容と自分の行動を振り返りながら、人生を過ごしていこうと思います。

    ※ 以下、読書メモ サマリー
    ■主体的である
    ・刺激→反応(反応は自分で選択できる)
    ・率先力が成果に直結していく
    ・自分が影響を与えるものは自分の意志でコントロールできるかを見極める。見極めた影響の輪を徐々に拡げていく。
    ・「自分のあるべき姿」を維持するために、決意し、意識的に実践することが主体的の習慣を創り出す。

    ■終わりを描くことから始める
    ・ミッションステートメントを確立する。
    ・ミッションステートメントに限らず、なにかを完成させるためには、1.設計図を引く 2.設計図を形にするといった2度作る段階を経る。
    ・物事に対して常に自分の中心に何を据えるべきかパラダイムシフトを行う。
    ・役割と目標を明確にし、ゴールを描く。地図を作り、ゴールに必要なものがなにかを計画。計画を実行する際は、進みながら都度修正もしていく。

    ■最優先事項を優先する
    ・問題(緊急でやるべきこと)だけではなく機会(緊急ではないけどやるべきこと)に着目する(第Ⅱ領域への着手)。
    ・人間関係と目的達成のバランスを見極める。
    ・1週間単位でスケジュールを立て、優先すべきことをスケジュールにする。
    ・自分に与えられている役割に沿ったスケジュールをそれぞれ優先すべき事項を踏まえて調整する。
    ・人間関係は「効率」ではなく「効果」を優先する。
    ・人間関係と結果を第一に重視。時間はその次に考える。(遅延が根幹を揺るがす事案でなければ調整。)
    ・相手の自覚、意志を尊重したデリゲージョン(権限委譲)を有効活用する。
    ・信頼こそ人にやる気を起こさせる

    ※3章冒頭(信頼の必要性)
    ・言葉と行動は、内面で感じていることをありのままに述べなくては、表面上でしかない。
    ・信頼口座というパラダイム
    (相手を理解する(=相手の大切なことを理解する)/些細な気遣い/約束を守る/期待を明確にする(=明確な目標)/誠実さを示す(=有言実行)/素直で本気の謝罪)
    ・信頼講座を増やすことで相互依存の習慣ができ、人と人が力を合わせて結果を出すことに繋がる(公的成功)

    ■「Win-Win」を考える
    ・諦め/譲歩により漬け込まれたり、自分の目標すら見失わずに常に、目標はぶらさない。
    ・全員納得のWin-Winにならないのであれば引き下がることも勇気。(No-Deal)
    ・豊かさマインドを持った選択ができるか。思いやりと勇気のバランスが取れているか。
    人格理解→人間関係の構築が確立したら、Win-Winの中身を明確にし、パートナーシップを構築する。
    Win-Winを誰もが感じることができる「システム」を構築する。問題は人ではない。
    Win-Winの構築プロセスで重要なことは、「対処すべき本当の問題点や関心事(立場ではなく)を見極める」こと。

    ■まず理解に徹し、そして理解される
    ・コミュニケーション=人生でもっとも重要なスキルであり、相手のことを理解する手法としての大原則。
    ・相手の理解=共感による傾聴(相手の身になって聞く)共感の傾聴には自分軸をしっかり持ち、相手に影響されないことが必要。
    ・共感による傾聴は、自分の言葉に置き換え、相手に気持ちを言語化すること。(左脳と右脳の活用)
    ・相手の言葉に対して、否定は厳禁。自分軸をぶらされる攻撃的なことでない限りは、全て受け入れる。
    ・理解されるためには「個人の信頼性」「感情」「論理」の順番で成り立っていく。

    ■シナジーを創り出す
    ・シナジーとは、2つのモノ・コトから新たなモノ・コトが生まれること。(1+1=4)
    ・最悪の想定ばかりしない。創造力を抑え込んでしまい、シナジーは失われる。
    ・シナジーは、信頼と協力のレベルによって生み出されるWin-Winを構築するプロセスにある。
    ・シナジーを生み出す環境として、高い信頼口座、Win-Winを考える姿勢、最初に相手を理解しようとする努力が必要。(中道)
    ・同一ではなく一致を目指す。補い合って1つにまとまることが一致であり、他人の価値を尊重することがシナジーの本質。
    ・違いがあってこそ新しく得るものがある。その違いこそ、自分の価値観に多様性を生み出すモノ。
    ・自分の中で、左脳役と右脳役を創り出す。
    ・相手の意見を理解しようとすることで、新たな創造的価値が生まれることを知り、シナジーに溢れた第3の案を見つけることができる。(他者の考えを尊重する姿勢)

    ■刃を研ぐ
    ・成果を出すための習慣は肉体/精神/知性/社会・情緒を磨くこと。
    ・肉体:食事/睡眠/運動
    ・精神:自己啓発/ストレス解消/安らぎ
    ・知性:継続的な努力と理解に徹する意識を持った読書
    ・社会・情緒:心の安定/自分自身の価値観・自尊心の維持/自己奉仕と社会貢献
    ・組織の刃を研ぐことは、経済性・人材発掘と能力開発と活用・処遇・組織の目的・貢献/一貫した姿勢がバランスよく磨かれているかがポイント。
    ・4つの側面をどれか一つ磨けば自ずと他の側面に影響を与えるため、どれか1つでもアプローチするとOK。
    ・自覚を持ち、自分の人生の方向性と原則を選択する必要がある。学び→決意→実行のサイクルを続けることが成長につながる。

    ※終章(インサイド・アウトの習慣化)
    ・あくまで原則はインサイド・アウト。外から働きかける力に影響されたり、頼ったりせず、内なる自分をしっかり持つ。
    ・悪い流れになっていると思ったら、再びミッション・ステートメントを振り返り、描く。毎日成功している自分を想像する。
    ・「繰り返し行うことは容易くなる。行う作業の質が変わるのではなく、行う能力が増すのである。」

  • これだけのことを実践するには相当の努力が要るが、実践してみようと思える内容。もっと若い頃に出会っていたら人生が変わっていたかも?!しかし、今の年齢だから咀嚼できた要素もあるだろう。まずは家族や仕事仲間など身近な人たちにインサイド・アウトのマインドで接することから頑張ろう。

  • 人生をよりよくするためのヒントが、様々な事例を用いてわかりやすく述べられていた。
    忙しい毎日でつい忘れてしまいがちなこと、言われてみればできていないことが沢山あり、反省する場面が多々あった。
    どのような変化を起こせば、周囲にどんな影響がおこるかが具体的で、人生で何度も読み直して、その度に自分の言動、行動に取り入れたいと感じる本だった。

  • 20世紀で最も影響力のあるビジネス書とされ、タイム誌が選ぶ世界でもっとも影響力のあるアメリカ人25人の一人に選ばれている著者の代表作。

    人生で何より大切なのは、「個性主義」ではなく「人格主義」のパラダイムをもつことである。
    そして「人格」とは、繰り返し行うことの集大成である。それ故、秀でるためには、一度の行動ではなく習慣が必要となってくる(-アリストテレスより)。
    また、その「習慣」とは知識、スキル、意欲の3つが交わる部分と定義される。

    【第1の習慣 主体的である】
    何が起ころうとも、それが自分に与える影響を自分自身の中で選択することができる。
    刺激と反応の間には選択の自由がある。…私たちは自分の身に起こったことで傷つくのではない。その出来事に対する自分の反応によって傷つくのである。
    直接的にコントロールできる問題は、習慣を改めれば解決できる。…間接的にコントロールできる問題は、影響を及ぼす方法を考えることで解決できる。…自分ではコントロールできない問題の場合には、その問題に対する態度を根本的に改める必要がある。

    【第2の習慣 終わりを思い描くことから始める】
    まず、人生を支える四つの要素(安定、指針、知恵、力)を見つめて、自分の中心をはっきり認識する。配偶者、家族、お金、仕事、所有物、娯楽、友人、敵、教会、自己、等があり、ほとんどの人は複数の中心が組み合わさっている。しかし、中心をころころ変えるのではなく、人生の中心に正しい原則を据えることが大切である。原則はどんなものにも影響されないため、人生は安定する。

    【第3の習慣 最優先事項を優先する】
    時間管理の本質を一言で言うと、「優先順位をつけ、それを実行する」に尽きる。私たちが活動を決める要因は、緊急度と重要度の二つである。重要度は結果に関係し、人のミッション、価値観、優先度の高い目標の実現につながるものである。しかし、私たちは緊急の用事には受動的に反応してしまう。そのため、緊急ではないが重要なことをするには、率先力と主体性がいる。能動的に動くことが必要になってくるのである。先を見て対策を講じなければならない。緊急ではないからと言って、ついつい後回しにしてしまうことは避けたい。正しい原則を生活の中心に置き、人生のミッションを自覚すると、その都度効果的に判断をする知恵をもてるようになる。バランスよく優先順位をつけて、それを実行することが大切である。大切なことは、スケジュールの優先順位をつけるのではなく、優先すべきことをスケジュールにすることである。一週間単位で計画を立てるのが望ましい。

    【第4の習慣 Win-Winを考える】
    Win-Winは、すべての人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢である。他に、Win-Lose、Lose-Win、Lose-Lose、Win、Win-Win or No Dealと合わせて、計6つのパラダイムがある。
    Win-Winの原則は、あらゆる人間関係の成功を築くための基礎である。まず人格(誠実:自分自身に価値を置く、成熟:勇気と思いやりのバランスがとれている、豊かさマインド)があり、それによって人間関係が築かれ、そこで協定ができる。合意に至るまでの流れを円滑に進めるためには、Win-Winに基づく構造とシステムが要る。さらにプロセスも重要である。

    【第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される】
    人の話を聞くときに、人は自分の過去の経験を相手の話に重ね合わせてしまうため、評価する、探る、助言する、解釈する、といった四つの反応をしてしまいがちである。
    共感による傾聴のためには段階がある。1相手の言葉をそのまま繰り返す、2相手の言葉を自分の言葉に置き換える、3相手の気持ちを言葉にする、4相手の言葉を自分の言葉に置き換えると同時に相手の気持ちも言葉にする。この4つである。
    相手を心から理解したいという純粋な気持ちで話を聞けば、驚くほどに相手は心を開く。そして、信頼し理解しようとしてくれる。相手を理解するには思いやりが必要で、そして自分を理解してもらうためには勇気が必要なのである。

    【第6の習慣 シナジーを創り出す】
    シナジーとは、全体の合計が個々の部分の総和よりも大きくなるということ、また、それが単なる部分ではなく触媒の役割を果たし、人に力を与え、人々の力を一つにまとめる上で重要な働きをするものである。
    シナジーは信頼と協力の関係の中で成り立つ。相手の意見に迎合する必要はないが、相手の意見を認め、理解しようとすることで、ほとんどどんな場合にもシナジーにあふれた第3の案は見つかるはずでる。

    【第7の習慣 刃を研ぐ】
    バランスのとれた健全な生活を送るための基本価値は、観点(精神)、自律性(知性)、つながり(社会)、体調(肉体)の4つである。―哲学者ハーブ・シェパード
    この4つの側面の全てを日頃から鍛え、バランスを考えて磨いていくことが大切である。「刃を研ぐ」ことは、自分の人生に対してできる最大の投資である。
    肉体的側面:週に3~6時間程度、一日おきに30分くらい体を動かすこと、理想としては、自宅でできて、持久力、柔軟性、筋力の3つを伸ばせる運動プログラムである。
    (原則:健康に関して、すでに確立され受け入れられている普遍的な原則に沿ったライフスタイルによって、病気や健康上の問題を予防する。)
    知的側面:継続的に学ぶこと、知性を磨き広げていく努力をすることは、知的側面の最新再生には不可欠である。…日頃から知識を吸収して知性を広げていこうと思ったら、優れた文学を読む習慣を身につけることにまさる方法はない。「本を読まない人は、読めない人と何ら変わらない」のである。
    (原則:幅広く深く読書し、継続的に学ぶ。)
    社会・情緒的側面:心の安定は自分自身の内側から生まれる。…自分の価値観に誠実に生きることが、自尊心を呼び起こす源である。…心の平和は、自分の生き方が正しい原則と価値観に一致していて初めて得られるものであり、それ以外にはない。
    (心情の原則:敬意を払い、話を真剣に聴き、他者に仕えることが真の達成感と喜びをもたらす。)
    (精神の原則:人生を前向きにとらえることができるもの、人生に意味を見出そうとする基本的なニーズの源には原則がある。)
    真に主体的で非常に効果的な人間になるためには良心を鍛えなければならない。しかし良心を鍛えるには、より高い集中力、バランスのとれた自制心が必要であり、良心に誠実であることを常に心がけなければならない。精神を鼓舞するような書物を定期的に読み、崇高な思いを巡らせ、そして何より、小さく、か細い良心の声に従って生きなければならないのである。
    上向きの螺旋階段を登るように成長していくためには、より高い次元で学び、決意し、実行していかなくてはならない。

    探求に終わりはない。すべての探求の最後は初めにいた場所に戻ることであり、その場所を初めて知ることである。-T・S・エリオット
    他人と過去は変えられないけれど、自分と未来は変えられるのだ。プラス発想をすればプラスに人生に作用し、次々と良い出会いにつながっていく。-北原照久

    アドラー心理学の本を読んだときに紹介されていて、また、日経新聞の書籍広告にもあったので気になっていて、図書館で借りてみました。初めの言葉で40ページ、導入で70ページと、第一の習慣にたどり着くまでに100ページ以上かかり、少しボリューミーな印象を受けました。「自分の運命を自分で切り開くための奥深いアドバイスを分かりやすく教える」との言葉通り、なるほどと納得できるものばかりでした。1989年の発行以来読み継がれ、日本では史上第一位の海外ビジネス書だそうです。今回、良かれと思ってとっていた自分の態度がLose-Winだったことに気づき、何を改善し、成長させていくべきなのかを知るためにも、まずは自分自身を客観的に見つめるところから始めないといけないと感じました。

  • 私が自ずから感じていること、行っていることが書かれていたりもして、間違っていなかったんだと思った。
    覚えておきたい文章がたくさんあった。
    やる気や気分が落ちている時に、何度でも読み返したい。
    巻末の問題解決のための索引も役立ちそう。

  • 多分新しいことは言ってないんだけど、読み進める毎に納得させられる

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