不成仏の原理―霊界の最澄に訊く (OR books)

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  • 幸福の科学出版
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863952843

感想・レビュー・書評

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  • (2016.11.17読了)

    天台宗の僧侶「S氏」の霊言。「黄金の法」にも述べられていたが、この方はまだ帰天されていない。

    この本の前半は、大川先生による壮大な「添削」である。むしろ、幸福の科学の教え、仏教の教えがコンパクトにまとめられていて、大変参考になる。
     新たに発見したことは、「解離性障害」が霊障であるとの知識。最近、これを原因とした交通事故や衝動的犯罪などが多いが、関係性に気付いている人がどれだけいるか。
     それと、30歳くらいまではある程度の利己主義は許されるが、30以降は「お返し」の人生を生きなければならないという教え。それと、「知」を鍛えると出てくる「軽蔑の念」これは忌むべきであり、「人の魂に光をあて、よいところ、才能、眠っている力を引き出す」視点が必要だと、肝に銘じたい。

     さて、S氏が「どこで誤ったか」がこの本を読むとよくわかる。まず、天台大師が開祖となられた中国の天台宗(一念三千論)は正しい教え。これに対して、S氏が開かれた天台宗は、「一乗思想」、本書の中では、ケーブルカーに乗って頂上に着くというたとえが使われていた。もともと人は悟りたる者としてとらえ(ここに、反省の教えはない)天台宗に入信すれば天国へ行き、それ以外は地獄へ行くという思想に加え、ご本人が「千日回峰」など肉体業を中心と考えている節がある。「心はない、心は無である」と断言するが、肉体のほうに完全にフォーカスしているのがわかる。
     確かにS氏が中国から多くの経典を持ち帰った点は、後世に重大な影響を与えたが、その経典を読み理解し、自らのものとするプロセスが欠けていた。天台大師智顗様が重視していた「法華経」にそのままのっかっただけで悟ったと勘違いしてしまったのだ。
     現在何をしているかとの問いに、「千日回峰、滝行、護摩焚き、火渡り」などと答えるが、これは地獄のことではないのか。

     もう一つ、空海様への激しいばかりの嫉妬。大天使ですら地獄に落とすほどの力があるので、修行者はこれは気をつけねばならない。

     最後に、官能小説を書く二層のS内J氏を指導して、大川先生への攻撃を仕掛けていると。
     人を導く人ほど誤ってはならない。たくさんの弟子たちもきっと迷っている。強烈な反面教師として、学びたい。

  • 平凡ながら精進を続け、日々心の垢を落とすこと。これが悟りへの道。

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