公開霊言 ニーチェよ、神は本当に死んだのか

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  • 幸福の科学出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863953376

作品紹介・あらすじ

神を否定し、ヒトラーのナチズムを生みだしたニーチェは、死後、地獄に堕ちていた。いま、その超人思想とニヒリズムを検証する-。

感想・レビュー・書評

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  • これは質問者が良くない。
    せめてニーチェの著作を読んだ上で、思想の間違いがどこにあるのかを探るべきであろう。
    頭から地獄霊としてバカにしてかかっていて、子供の喧嘩のようで会話が成り立っていない。
    結局ニーチェがどういう考えの人なのか、何も分からなかった。
    果たして何のための霊言だったのか。
    まえがき、あとがき、前後の解説だけでよい。

  • 2017/10/01読了
     「下の方」の言葉なので、学ぶことは少ない。
    彼がライバル視する「シュタイナー」様は8次元霊で、霊能力も持ち合わせていた。

     彼の思想の根源は「超人思想」つまり、凡人でも超人になれるという思想だが、その結果「障害者を殲滅せよ」など、排他的な色彩を相当帯びている。
     本人もそうなのかもしれないが「能力を評価されない社会には人は牙をむく、牙をむいて超人になる」と。その思想の根底は「ルサンチマン(怨念)」で、世の中に受け入れられない欲求不満がバネのようになってその人を超人にかえるという。出発点において誤っている。
     大悪魔であるベル○○ルを知っていたり、ル○ファーに知恵を与えていたりと、悪質。死後妹にとりついて、著作を書かせていたともいう。日本では、大川周明や北一輝を指導していた。

     大川先生によれば、悪魔も天使たちに「哲学的な問い」のようなものをしかけてきて、弱点をついてくることがある。左翼思想は間違っているという点はこれまでの霊言でも明らかになったが、「極右」思想にも、彼のような悪が入り込んでくる余地があるようだ。

     それと、「怨念」とまでいかずとも「不満」には気をつけねばならない。「人に評価されない不満を爆発して超人になる」の下り。周囲への不満から人格が変わった人を数名、これまで目撃した記憶がある。

     根本的に、神々によって作られた我々は、人から評価されなくとも尊いものを内に持っている。これが、人によって評価されなくとも、その性質を最大限発揮し、自らを高め、また他者にも与える。我々は、常にこの宗教の根本へと立ち返る必要がある。

  • 立ち読みしましたが低俗にもほどがある。思想よりも品性のかけらもないニーチェの人格を捏造し、「悪魔」とこき下ろす態度に呆れました。適菜収さんの『いたこニーチェ』を読むべし。今話題の超訳への批判なんでしょうが、「なんなの?」って感じですね。思想的な検証もなしで、「霊的真実」のでっちあげ。

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著者プロフィール

初期の質疑応答シリーズ第5弾となる本書は、職業の悩みや社会問題など、個人と社会が発展・繁栄を実現するための指針が示されている。

「2021年 『エル・カンターレ 人生の疑問・悩みに答える 発展・繁栄を実現する指針』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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