矢内原忠雄「信仰・言論弾圧・大学教育」を語る

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  • 幸福の科学出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863955981

作品紹介・あらすじ

大学設置審議会の不認可の判断根拠は歴史的ミスジャッジ!「信教の自由」と「学問の自由」を侵害している-敬虔なクリスチャンの東大元総長が、天上界から苦言を呈す!

感想・レビュー・書評

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  • 【2019/03/04読了】
     もと東大総長の矢内原先生。折しも、大川先生の「愛・無限」の講演テープをきいていたらお名前が登場した。その講演によれば、前世はキリスト教を広めた「ペテロ」様であるとのこと。ペテロ様は外国語が話せず、それが伝道の制約になったため、次は学問をせねばということで、矢内原先生に生まれ変わったということだった。

     さて、本書の感想やメモなど。

     ・矢内原先生は内村鑑三のお弟子さんで、キリスト教徒。
     ・本書が出版された当時、幸福の科学大学の認可が下りなかった。それに関して、霊言の学問性を矢内原先生は肯定される。
     ・救世主はいつの時代も権力とぶつかる。こと、その政権よりも先見の明があったり、頭がよかったりする場合はなおさら。
     ・「第五の権力」たるマスコミに言及。当時(2014年)の政権はマスコミが拍子抜けするほど「弱い」。「政治家はもっと強くあって欲しい」と思っているのでは。
     ・文科省でなければ認可できない仕組みを傲慢であると批判。株式会社が大学を作ることだって認められていいはずであると主張。
     ・内容面で不認可をいただくのはむしろ名誉、「世直しの切符が与えられた」と解釈すべきだとご主張。

     ・前世がペテロ様であることは若干濁す。その他、オランダで「経済・商業がはやっていた頃」にそこに出たこともあると。

  • 霊言の内容よりも、まえがきと、あとがきの、内容が気になった。人間が神の声を聞き入れない場合、末路はどうなるのか?
    With your own judgement, make a choice between hope and destruction.

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著者プロフィール

初期の質疑応答シリーズ第5弾となる本書は、職業の悩みや社会問題など、個人と社会が発展・繁栄を実現するための指針が示されている。

「2021年 『エル・カンターレ 人生の疑問・悩みに答える 発展・繁栄を実現する指針』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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