正義の法 (法シリーズ)

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  • 幸福の科学出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863957299

作品紹介・あらすじ

あらゆる価値観の対立を超えて-私たち一人ひとりが、「幸福」になる選択とは何か。

感想・レビュー・書評

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  • 正義というとても大きなものがテーマである本作です。
    ちょうどイスラム国による日本人人質事件があった頃で
    まさに「正義」というものについて具体的な例を挙げながら
    非常に分かりやすく説明してくれていた本でした。

    あの時の日本政府やマスコミで「正義」という観点で
    この事件を考えたところがあっただろうかと
    今思い返していますが、おそらく無かっただろうと思います。

    やはり善悪などの価値判断を下すための拠り所として
    「宗教」があるのだなと改めて感じさせられました。

  • 現代の国際政治学的事象やその問題点を的確にとらえ、その上で、「真の正義」とは何かが述べられている。まさに現代宗教学のすべてが集約、体系化されている法シリーズの傑作だ。著者があとがきでも述べているように、学問の領域を越えて「神の啓示を学問化」した内容だといえるだろう。「最大多数の最大幸福」という功利主義の原理があるが、「至高神」は「最大多数」ではなく「全員の幸福」を実現したいと思われていることが、強く心に響いた。
    本の構成も素晴らしい。章ごとに「あなたに贈る言葉」と題し、他の書籍からのスペシャルメッセージが載せられている。受け身ではいけない。真理は強くなければならない。学ぶものとしての姿勢を正しながら読み進めることができる。
    世界中の人に読んで欲しい、そして何度でも繰り返し読みたい、いや読むべき本だと思う。

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著者プロフィール

初期の質疑応答シリーズ第5弾となる本書は、職業の悩みや社会問題など、個人と社会が発展・繁栄を実現するための指針が示されている。

「2021年 『エル・カンターレ 人生の疑問・悩みに答える 発展・繁栄を実現する指針』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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