- Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864031783
感想・レビュー・書評
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●幸綱は村上に敗れた後、上杉→武田晴信に使えた。
●幸綱の後を継いだのは長男の信綱だが、長男次男は長篠の戦いで戦死した。合戦では織田の馬防柵を突破していた。
●従って真田三代と言えば、昌幸→幸村と言われる。
●昌幸は、徳川に協力をしたのに徳川は北条と和睦を結び、沼田領も引き渡そうとした。
●関ヶ原の戦いでは、昌幸と次男信繁は石田三成につき、長男信幸は徳川に残し東西で戦うこととなった。犬伏の別れ。
●家康は、昌幸と信繁に死を命ずるつもりだったが、徳川方に着いた兄信幸、その舅と本田忠勝(小松姫の父)などに諌められ断念。
●信繁は34歳で幽閉生活。11年後大坂冬の陣。大阪城の南に出丸を築き守備をする。これが真田丸。
●家康は、秀頼、淀殿に講和を申し入れ、和平が成立。しかし内堀まで埋められてしまい、真田丸も無力化されてしまった。
●関東勢百万も候へ 男は一人もなく候!
●兄の信之はそのまま93歳まで生きた。松代藩真田家の蔵には、長持が厳重に保管されていた。中身は家康から拝領した短刀のほかに、関ヶ原の前石田三成と父昌幸が取り交わした書状など多くの文書が入っていた。真田がかつて徳川に歯向かった証を、大切に守り抜いたのである。
●小松姫の活躍。家康がなくなっても、私が家康の幼女であることに変わりは無い。真田は反逆者ではなく、徳川家親族の家柄であると。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
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とてもわかりやすく理解できました。
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