相馬氏の成立と発展 (中世武士選書シリーズ第30巻)

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  • 戎光祥出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864031813

作品紹介・あらすじ

名将千葉常胤を祖とし、下総国相馬御厨の領主となった有力武士団。中世相馬地域の実態や、奥州相馬氏の系譜、将門伝承等、従来の通説にするどく切り込む。

感想・レビュー・書評

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  • 千葉氏の一流である相馬氏について、その所領の変遷と相続の視点を主として、武士団としての展開の様相を探る内容。特に相馬御厨について詳しい。中世武士団の一例として、分割相続から単独相続へ移行する過程が参考になる。

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著者プロフィール

1947年茨城県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。東北福祉大学大学院教育学研究科嘱託教授。専門は日本中世史。博士(文学)。著書に『鎌倉幕府と東国』(続群書類従完成会)、『中世東国の地域社会と歴史資料』(名著出版)、『相馬氏の成立と発展』(戎光祥出版)、『北条義時』(ミネルヴァ書房)など。

「2021年 『鎌倉殿と執権北条130年史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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