利通暗殺 凶刃に斃れた日本の“リーダー”

  • 戎光祥出版 (2024年8月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (408ページ) / ISBN・EAN: 9784864035385

作品紹介・あらすじ

明治11年(1878)5月14日に起きた、日本の実質上のトップ・大久保利通の暗殺劇。
丹念な文献調査と現地調査で、利通を襲撃した刺客についても詳細に検討しながら、事件の真相に迫っている。地図も多用して、わかりやすさも追究。
暗殺計画から実行までの過程、刺客の潜伏アジト、利通の葬儀や一族のその後なども言及していく。

感想・レビュー・書評

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  • 維新と金沢:
    幕末・維新後の加賀藩
    廃藩置県と正義党の台頭
    島田一郎と長連豪:
    西郷従道に直談判
    長連豪の鹿児島湯学
    相次ぐ不平士族の氾濫
    挙兵か自重か
    再び挙兵を策す
    暗殺計画:
    オルグ活動と同志の上京
    「斬姦状」
    大久保利通暗殺計画
    事件前夜の大久保:
    明治国家における大久保ー3つのイメージ
    大久保の政治経済論
    大久保政権と内務省
    五月十四日:
    清水谷に向かう刺客たち
    異説は異説
    犯行直後の刺客たち
    難を免れた大隈重信
    衝撃を受ける政府の人々
    葬儀
    裁判と処刑
    それから:
    刺客側の人びと
    大久保側の人びと
    あとがき―ある歴史書の一つの歴史
    史料・参考文献/関連年表

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著者プロフィール

早稲田大学政治経済学術院教授

「2021年 『明治維新 勝者のなかの敗者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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