サイトに貼り付ける
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (408ページ) / ISBN・EAN: 9784864035385
作品紹介・あらすじ
明治11年(1878)5月14日に起きた、日本の実質上のトップ・大久保利通の暗殺劇。
丹念な文献調査と現地調査で、利通を襲撃した刺客についても詳細に検討しながら、事件の真相に迫っている。地図も多用して、わかりやすさも追究。
暗殺計画から実行までの過程、刺客の潜伏アジト、利通の葬儀や一族のその後なども言及していく。
感想・レビュー・書評
-
維新と金沢:
幕末・維新後の加賀藩
廃藩置県と正義党の台頭
島田一郎と長連豪:
西郷従道に直談判
長連豪の鹿児島湯学
相次ぐ不平士族の氾濫
挙兵か自重か
再び挙兵を策す
暗殺計画:
オルグ活動と同志の上京
「斬姦状」
大久保利通暗殺計画
事件前夜の大久保:
明治国家における大久保ー3つのイメージ
大久保の政治経済論
大久保政権と内務省
五月十四日:
清水谷に向かう刺客たち
異説は異説
犯行直後の刺客たち
難を免れた大隈重信
衝撃を受ける政府の人々
葬儀
裁判と処刑
それから:
刺客側の人びと
大久保側の人びと
あとがき―ある歴史書の一つの歴史
史料・参考文献/関連年表詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示
本棚登録 :
感想 :
