自然災害と民俗

著者 :
  • 森話社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864050487

作品紹介・あらすじ

地震・津波・噴火・山地崩落・台風・河川氾濫・雪崩・吹雪・旱天…。生活を脅かし、ときに人命までをも奪う自然災害に、日本人はどう対処してきたのか。災害と共に生きるための民俗知・伝承知を、信仰・呪術・年中行事・伝説等にさぐる。

感想・レビュー・書評

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  • 県立図書館の「地学」の棚に入っていた一冊ですが、内容的には「民俗学」が自然災害を扱った一冊。

    ”災害”という「非日常」を、”習慣・風俗”という「日常」に落とし込んでいた昔の人々の経験が、非常に丁寧な分析と分かりやすい文章で解析されていた一冊。

    地すべり・津波・やませ、などなど地学・地理用語として知られてる(ようで知られていない)言葉が「地域の習慣・因習」という言葉で解説しうることが丁寧に語られる。

    本から「学習」すべき内容もそれなりに多い一冊。しかし、それ以上に地域ぐるみで災害の経験からの学びを「習慣化」し日常にどう取り込むべきか、その例を感じられる一冊だった。

    興味深い一冊だった。

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