- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864084024
感想・レビュー・書評
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2013.10月
「踊る産科医」のもとになった本。内容はほぼ一緒だけど、読んで損はない。 -
図書館にて。著者の本やブログなどを最近よく読んでいたので内容に目新しいところはなかった。
主に中高生女子向けの本なのかな、という感じ。娘に読ませたい本。とはいえ後半は高校生時代とかは遠すぎて読んでも面白く感じないかも。(私の場合は・・・あまりにもこういう話は現実感がなかったので)
「どんな子もあなたの赤ちゃんです」。まだ出生前診断とかそういうところについては考えられていないし、自分でどう思っているのかよく分からない。
あと経過が順調でも突然大変なことがあったりするんだなーと改めて怖くなった。体調管理がんばろう。 -
流産や障害をもった子供についてなど
あまり聞けない妊娠・出産話も書いてあった。
体験談がたくさんあり、読みやすい。 -
今話題の産科女医、宋美玄先生の妊娠・出産に関する本です。女性だけではなく、男性にも読んでほしい、という彼女の願いに答えて僕も読みました。彼女の関西人キャラもあいまって、非常に面白い作品になっています。
1.セックスをしたら妊娠します。
2.「この男の子供を産むためなら死んでもいい!」と思うような男の子供しか妊娠してはいけません。
3.妊娠しただけでは喜ばない。安易に他人に言わない。
4.神様から授かったら、それがどんな赤ちゃんでも、あなたの赤ちゃんです。
5.産む、産まないは自分たち夫婦で決めましょう。
6.かかりつけ医をもちましょう。
7.赤ちゃんは全ての運命をあなたに預けていることを忘れないで。
8.赤ちゃんが完全に元気であるか分かる方法はありません。
9.出産は出来うる限り安全な場所でしましょう。
10.下から産んでも、お腹から産んでも、あなたはお母さん。
11.妊娠・出産は一つとして同じものはありません。
ネットで話題となったこの『妊娠心得11ヶ条』を書いた宋美玄医師は、『59番目のプロポーズ』を書いたアルテイシアさんと親友だったという縁で、彼女のブログには随分とお世話になっています。何でこれを男の僕が紹介するのかというと、先日、地元の病院が中心になって主催した
『安心して産んで育てられる社会を作ろう』
というシンポジウムに行きましてね。産婦人科の過酷な勤務実態と、将来、産婦人科医のなり手がいないんだ、ということを知ったからでした。
肝心の内容は非常に面白いし、また非常にためにもなります。特に、膣外射精(俗に言う『外出し』)は避妊の方法じゃないよ。という箇所です。これは結構誤解している方も多いのではないでしょうか?これは違う本ですが、
『もろだしガールズトーク ~アラサー流 愛とエロスと女磨き』
という本でアルテイシアさんが彼女に
「外出しって避妊の方法じゃないの!?」
と驚く彼女に
「あのなぁ、そういって何人の女の子が今までに 私のところに来たと思う? 最初から性教育を受け直せ!」
と彼女を叱り付ける強烈なキャラクター『S子先生』として 登場したときから、僕は彼女のファンです。 -
平易で読みやすく、大事なメッセージのつまったすごくいい本でした。
性交渉を持つ可能性のある女性、
またこれから妊娠出産を考えている女性、
とにかくすべての女性に勧めたい本です。
抜粋を読ませて貰って、教えてあげなきゃダメと言う思いが強くなりました。。。
抜粋を読ませて貰って、教えてあげなきゃダメと言う思いが強くなりました。。。