- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864100489
感想・レビュー・書評
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この国のどこがどう腐っているのか、どのようにしてこの国がこんなふうに腐っていったのかについて知ることができる。この国に生きるすべての人が自分と家族を守るために読むべき必読の書。
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公の情報に惑わされず 真実はどこにあるか 考えることが この先、更になるんだと改めて思わされた本でした。
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いつもながら植草先生の軽快な文章でよくまとまった内容。
書かれている全てが本当の話ではなかったとしても、今日の日本か明治維新以降、GHQ統治、歴代総理や官僚、米国との関係、世界の冷戦状態という歴史的背景から、如何に国民への情報が大本営により操作され続け、一部の既得権益勢力が保護される仕組みとなっているか。
公務員、政治家は既得権と大きな収入を得る存在ではなく無償の思いで国家、国民のために尽力・奉仕する役割でなければいけないのではないか。
警察、検察、司法、米国との関係は、今この国が大きな決断を迫られているように感じます。まさに今、日本の国益を大きく損なわせた首相が退任し、新しい代表が選出されようとしているが、おそらくメディアは前原氏の優勢を伝え続け、小沢氏の支持を得た海江田氏の劣勢、ネガティブキャンペーンが展開されるだろう。この数日間の海外を含めたメディア発信を注意深く見守りたい。 -
この著者(文章)は、必要当然ながらの論理的、事実検証で、説得力は勿論のこと、そこに誠実さと分かりやすさが抜群だと思います。従ってあの事件は冤罪としか思えない。この本は名著の一冊になると思う。
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略歴にミラーマンは無いぞ。でも、わかりやすいしいい学者なんだどね。
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副題にある『主権者国民と「米・官・業・政・電」利権複合体の死闘について、時系列を追って、論理的に書かれてすばらしい書物である。
管総理が如何に無節操で、まったく能力のない政治家かが理解できる。
それにしても、江藤新平、西郷隆盛の無念さもしみじみと伝わってくる。
大久保利通、吉田茂、麻生太郎の血筋が日本の真の独立を阻んでいるのである。 -
独裁者の支配下にある国ならいざしらず、曲がりなりにも日本は自由民主主義国家。そう信じる普通の人にこそ、本書は真の必読書になるに違いありません。
なぜならここに500余ページにわたり精緻かつ丁寧に書かれた数々の事実から、現実には自由民主など形だけのもので、日本は今まさにファシズム国家そのものになろうとしていると思い知らされるからです。
不遇により経済学者から憂国の士となられた筆者のたゆまぬ言論活動に心から敬意と感謝の意をおつたえ申し上げます。