日本が融けてゆく

  • 飛鳥新社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864100984

感想・レビュー・書評

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  • 資料ID:21302392
    請求記号:312.1||K

  • 201111/
    原発の立地の基準地の算出式が[仮想事故が発生した場合の地域住民の全身被曝線量]×[人口]となっているのです。すると漏出する放射能の量が多くても、周辺人口が少なければ、基準を満たしてしまうことになる。逆に言うと、過疎地なら作れるということです。この基準は原発ができてからも適用されるので、周辺地域は過疎地であり続けることが求められます。だから、原発のお金が入ってきても、町は発展してはいけない。経済的に自立し、人工が増えてはいけない。電源三法交付金により、町にはお金が入りますが、それは過疎地であり続けることへの補償なのです。/

  • コメントが難しい…
    外部からは窺い知ることができない政策策定過程がよくわかりました。

  • 県立図書館。

  • 東日本大地震まで扱っています。おもしろい。

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著者プロフィール

1955年、長崎県生まれ。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。産業再生機構執行役員、経済産業政策課長、中小企業庁経営支援部長などを歴任。2008年、国家公務員制度改革推進本部事務局審議官に就任し、急進的な改革を次々と提議。09年末に経済産業省大臣官房付とされるも、11年4月には日本ではじめて東京電力の破綻処理策を提起した。その後、退職勧奨を受け同年9月に辞職。著書・メルマガを通じ活発に提言を続けている。『官邸の暴走』(KADOKAWA)、『日本を壊した霞が関の弱い人たち』(集英社)など著書の累計発行部数は100万部を超える。自身が企画・プロデュースし、本書が原案となったドキュメンタリー映画『妖怪の孫』が2023年3月に公開され、大きな話題を呼んだ。





「2023年 『分断と凋落の日本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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