- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864101684
作品紹介・あらすじ
構想を固め、場所を見つけ、材料を集め、組み立てて、仲間と遊ぶ! 考え方や道具、材料などをイラストと文章で具体的に解説。
感想・レビュー・書評
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秘密基地…なんてココロときめく響き。
秘密な基地。 いいなぁ。
子どもの頃に、誰もがその建造に勤しんだ構造物をやさしく解説。
どうしてなんだろ。作った。すごく楽しかった。
そして齢37にして、再び思考が秘密基地を求めた。
この本を読むまで、秘密基地をこれほど考えた時間は無かった。案外深い。
子供向けのようで、大人向けのような「秘密基地マニュアル」
しばし頭と心をリラックスさせるのにうってつけ。
イラストもいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ずいぶん前に購入して読み。
うちの子たちと一緒にプレーパークに遊びに行くようになってからかれこれ9年ほど。
秘密基地に興味をもつ子、興味をもつ時期があったりして、せっせと作っているのを眺めたり手伝ったりしたこともある。
秘密基地づくりの参考になるかなと思って読み。 -
思索
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タイトルに惹かれて読んでみました。
秘密基地の作り方の指南書的な内容を期待していましたが、実際書かれてる内容はそれとは別モノでした。
全体を通し、「想像力・創造力」について、秘密基地を軸に語られています。
さまざまな形の秘密基地や、作る際に必要な材料の紹介はありますが、あくまで「想像力・創造力」の活かし方のヒントとして掲載されています。
想像力を駆使して視点を変えることで、日常に間が見える。間から見た景色はいつもと違って見える。
子供の頃、秘密基地という自分達の世界を築き、外界を俯瞰したつもりになりワクワクしていた甘美な記憶が思い出されました。秘密基地ってイイですね。 -
空間、時間、仲間。この三つの「間」を見つけると「秘密基地」が出来る。「汚しちゃダメよ」「危ないからダメよ」などと言われても抑えきれなかった僕の中の遊び虫がまたウズウズして来た。楽しすぎる一冊だ。
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私の子どもの頃の秘密基地は、多摩川沿いの広い芒野原でした。迷路みたいで懐かしかったなーと、子ども向けの本ながら楽しんで詠みました。
建築家であり、「日本キチ学会」設立者の著者様のこの本に、抜かりはありません。
大人になった時、ふっと思い出して暖かい気持ちになる。秘密基地が、今の子どもさんにも持てますように。
ちなみに、私の芒野原はとうに焼けてしまったそうですが(涙 -
ちょっとがっかりした。
いたずらは許可されたらいたずらでなくなる。
秘密基地は承認されたら秘密基地ではなくなる。
わかってて書いているのかもしれないが、大人と一緒に、安全に気を配って作る秘密基地なんか、おもしろくもなんともない。 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784864101684 -
4〜5
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★★★★☆(一般向け)
秘密基地のアイディアやつくりかた。
かつての秘密部員たちも基地の思い出を。
そういや私も2つ3つ秘密基地があったなあ。
押し入れ基地は一度は憧れるよね!
・おもしろ建築
・ツリーハウス
・レクリエーション
(まっきー) -
「こんな秘密基地があったら」というお題の大喜利みたいにも読める一方、ちゃんと秘密基地の作り方のノウハウとして成立している、コミック的実用書。巻末のかきこみ用方眼紙がいい。
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私だけの秘密基地。都会のどこに築こうか。
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絵がシュールで最高。色んな秘密基地にわくわくした。
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懐かしい
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ワクワクします。
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友達と自分だけのお気に入りの場所。
秘密基地だからこそ、楽しい。
そんなことを思い出してしまいます。
本書はそんな秘密基地の種類、作り方などを紹介しています。わりかし共感。
まだまだ、秘密基地は作れそうですね、僕らは。
あと、本書の日本キチ学会って気になりますね。 -
あの頃のわくわくを思い出した。
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今の子どもは秘密基地も教えてもらわなきゃ作れないのか、と少し不満を持ちながら読みはじめましたが、冒頭から核心に触れられていて、ここでも書いちゃいますが「空間」「時間」「仲間」の、三つの「間」を見つけることだと。
その実態は、秘密基地的建築を作り続けたい(ケンチク度の高い)大人向けでした。
もちろんツリーハウスや0円ハウスといった、大人の秘密基地も登場します。
僕は読者層にかぶさっているのかどうか、なんともギリギリな感じがしたけれど、スキマをどこに見つけるか、というテーマは何かに転じても、面白い話。そういや、我が家にも僕しか入らない秘密基地があった。 -
384.55 オ 登録番号9330
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なんだか想像していたのとちょっと内容がちがいました。
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本のタイトルから物凄く期待をして読んだ。でも期待が大きすぎたせいか、な〜んだ本当に秘密基地の作り方なんだ(^_^;)という感じ。でも内容はあぁ昔こんな秘密基地を作ったなぁ(^^)というものから、物語の中に登場するような本格的なものまで紹介されてて楽しめた。「秘密基地で遊ぶ」に載ってた「毒水作り」はよくやってた(^^)
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昼休みの小学校の体育館。舞台下の倉庫にもぐり込んだり、二階ギャラリーからクッションめがけて飛び降りていたな=仮面ライダーごっこ
建築資材置き場。鉄骨をすべり台にして遊んだ。特撮ヒーローの基地から出動?
残土?置き場(の山)。銀玉鉄砲で射ち合った。
冬の田んぼ刈り取られた稲わらを積んで作った基地。屋根はなし。これは越谷のいとこの家の近く。
親からは危ないからそんなところで遊ぶなとよく怒られた。その頃は無視していたが、今思えば確かに危険なところで遊んでいたものだ。 -
こんなの作ったなぁ、と思うような秘密基地が一つは載っているんじゃないでしょうか。
それを懐かしむと同時に、今の子ども達はこういう遊びをしているのだろうか、と思いました。
時代は変わっていっても、子どもは限られた空間や時間の中に遊びを見出して、たくましく成長してほしいものです。 -
タイトルどおり。
そのままズバリ。
とは言いつつ、期待してた内容と若干違いました。
「作り方」の部分が、もちょっとボリュームがほしかったです。 -
秘密基地は小さい頃作ったなぁ。
今の子はどうしてるんだろう?
ちょっと期待していた内容とは違っていたのだ。 -
徐々に基地の事を思い出し切なくなった。まさにスクウォットやっほー
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幼い頃に誰もが作ったであろう、自分だけの、あるいは親友たちとの秘密の場所。こんな感じだったなあっていう懐かしさもあるけど、「大人のための秘密基地作り」という視点も新しいです。イラストもナイス!