- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864102254
感想・レビュー・書評
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あははは。はー。笑いがこらえきらない。読み終わった後も、思い出し笑いが止まらない!!今回も、ガネーシャ、いい味出しすぎ。笑いの神を極めようとするとか、キャラにはまりすぎ。
でも、ガネーシャらしく、今回も偉人のエピソードを引き合いに出して、人生を成功させ得るための秘訣を説く、その姿勢は健在で。
はー、ガネーシャにまた会えてよかった。
ツボにはまったところは、勤太郎さんと貧乏神幸子さんの漫才。スベリ倒した勤太郎さんのネタを前にして幸子さんが一言、「キャー!やっぱり才能ないー!勤太郎さん大好きですー!」。
ハローワークで、勤太郎さんが披露したネタにて、「借金」の新しい呼び方、「株式会社『俺』への投資」。 無職の新しい呼び方、「スティーブ・ノー・ジョブズ」。
神様たちが組んだコンビ名、「布袋の『寅泰』」。ともやすって!!
あはは。たまらん。
笑うばかりじゃなくって、今回もきっちり教えがある。
たとえば、「勤太郎さん、自分が望んでいることを口に出してください。、そして、他人を喜ばせるのと同じくらい、自分を喜ばせるようにしてください。」と、言う幸子さんの教え。
日本には、思いを口にしないことが、むしろ美しいとされる風潮がある。けれど、時と場合によっては、自分の思いや望みをはっきりと口にしたほうがいい場面もある。そこを見極めてうまくオトしてくことが、大切ってことなんだな。
笑いの中に、しっかりとした教えがある。さすが水野さん。さすが、ガネーシャ。勉強になりました!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1とはまた違う展開でしたが、これはこれで楽しかったです。
自己啓発本なのですが、話が面白くてあっという間に読めました。
貧乏神がとても魅力的で、ガネーシャ以上に自分にはその言葉が響きました。
そしてラストは恋愛小説のような展開に笑 -
前作は嫌いでした。成功本を切り貼りして作った感に加えて、お釈迦さまをバカにしているところが多かったからです。
もちろん今回もそう言うところは多々見受けられましたが、こちらもそれを承知の上読んだし、今回は、貧乏神の存在が良かったので、評価は上がりました。 -
前回同様、大阪弁の神様の教えは面白い。今回はお笑いに場を設定したようだ。
当たり外れは?まあ、あたりかな?
貧乏神が出てくる、若い女性である。貧乏神からの教えも良く分かるものが多い。
この発想・・・貧乏神の困ること⇒人が普通に求めること。というのは、とてもすごいと思う。
他の神様も登場するが、この神々に、意味があるのかは不明。
ガネーシャの活躍があまり目立たなかったような、また、へこむ場面もなかったような。(残念)
はじめに、借金するという設定になっているが、だんだんと時代に合わなくなるのでは?
今の時代では、そんなにお金を貸してくれないでしょう。
大切なことは、お金ではないと分かるのだが、お金に目がいってしまう。
最後に貧乏神は、神から人になる。これは良いこと? -
ガネーシャの教えも良かったですが、個人的には貧乏神の幸子さんの言葉が胸にささりました。どんなに辛い状況でも人は自分の手で喜びを作りだすことができる、今までのどんな経験もこれからに必ず生きる、というのがとても印象に残りました。非常に励まされました。読んで良かったです。
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間違えて2を買ってしまったのですが、とても読みやすくて面白かったです。
最後の神様からの教えメモには物語のポイントだけでなく、人生のポイントも含まれているような気がしました。 -
夢をかなえるゾウ2 / 水野敬也
今回も、ごっついの教えてもらいました
この小説はただのフィクションじゃなくて、
実際に夢を叶えるための実用書として使えるのがいい
ページ数多めだけどガネーシャおもしろすぎるし
幸子さん可愛すぎて秒で読めてしまう
ちなみに今回の話で1番印象に残ったのは
「困ったら図書館に行く」
悩んだらとりあえず図書館行って本読む
そしたら大体のことは解決できる
いやもうほんとその通り!!
この本のおかげでまた頑張ろうって思えました!
今回もありがとうございます -
自己啓発本はあまり読みませんが、このシリーズは物語が面白いだけではなく、学ぶことも沢山あります。
今、やりたいことはあるけど一歩踏み出せずに迷っているという時にこの本を読みたいです。 -
そんなに人気なのはなぜなのかと気になっていた。
読んでみて、ちょっと驚いたのと納得したのとが混ざり合う。
というのも、普通の小説だと思っていた。
なるほど、自己啓発本だったのね。
小説の形でメッセージが組み込まれている。
それは「靴をみがく」なんていう行動のこともあれば
「人を褒める」という気持ちの上でのこともある。
たいてい「うん、うん」と素直に取り入れようと思える。
・・・けれど。
ときどき下品なのが苦手だった。
いいことがたくさんかいてあって、星4つかなと思うのだけど
そこがどうも引っ掛かり、3つかなと思ってしまう。
そんなわけであえて評価なしにしました。
好き嫌いがわかれそうな作品。-
2013/10/07
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