長く働いてきた人の言葉

著者 :
  • 飛鳥新社
3.55
  • (5)
  • (9)
  • (18)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 136
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864102452

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • タクシー運転手、航海士、理髪店…長く働いてきた人は、日々何を思っているのか。なぜそこにたどり着いたのか。まったく説教臭い159とは違う一冊。しみる。

  • これ、かなりいい本。特に新聞記者とかライターとか、人様にインタビューしてそれをまとめるという仕事を実際にやっている人は絶対読んだ方がいい。出てくるのは普通の人ばかりだが、話者の言い回しや個性をきちんと活かしながら、それでいていかに読者にわかりやすく読ませるのかというプロの技を学ぶことができる。

  • 【生き方】長く働いてきた人の言葉/北尾トロ/20141231(108/282)
    ◆きっかけ
    ・?

    ◆感想
    ・長く働いてきた人の言葉には何か重い説得力があるのではないかと期待していたが、著者の言うとおりそれがなかった(インタビューの仕方が悪い?)いずれの人も成り行きででなった話が多かったが。それでも出会った仕事とどう向き合うのか、付き合い続けるのか、変えるのか等々その人ならではの人ざまがもっとも如実に表れる部分だろいう。そして、今が充実していれば、過去を大きく見せる必要がない、等身大の自分を示すことができる点で、立派だなと思う。

    ◆引用
    ・長く働いてきた人はどんなことだわりを持っているのだろうと思っていたが、実際に会うとそれほど強い意思が働いているわけではなかった。成り行きで将来のことを深く考えることなく仕事を始めるケースが多い。
    ・どんな仕事を選ぶかより、めぐりあった仕事とどのように向き合うか。そこにその人らしさが出てくる。
    ・今が充実していれば、過去を大きく見せる必要がない。

  • 2013年5月刊。
    1つの仕事を長く続けてきた「普通の人々」10人へのインタビュー。

    街の弁護士、ラジオ技術者、印刷営業マン、カフェのマスター、船員、タクシーの運転手、映像編集者、コンビニオーナー、スクラップ工場、床屋さん。

    人生の大ベテランが語る半生。
    成り行きでこの仕事に辿り着いたという人が意外に多かったけど、1つの仕事を長く続けられているということは、すごいこと。

    「人は必要とされるからがんばれるのだ」(p.263)

  • 普通の人の話、といっても、自分とは違う職業の人の話なのでそれなりには面白い。インタビューがうまく、また、いい文章をかけるひとであれば、もっと面白かったのではないだろうか。

  • 366.29
    マチ弁、カフェのマスター、タクシー運転手、コンビニオーナー…10人のプロフェッショナルたち

  • タイトル通り長く働いてきた人のお話。

    あとがきより

    どんな仕事を選ぶということより、めぐりあった仕事とどのように向き合うかなんだろうと思います。そこに、その人らしさが出てくる。

    だいたい人は強い信念があって仕事を選んだりはしていないと思うし、成り行きだったり、軽い勢いだったり。
    私もそうだったし。

    正直に明るく力を抜いて。そして、決しておごらず。

    平凡な一日の積み重ねがいかに大切か、
    すぅーと心に入ってくるインタビューだった。

    また明日から仕事をがんばろ〜って思えたなぁ。

  • 長く働いてきた一般の人たちにインタビューして集めた言葉。
    人生の先輩方には、それぞれドラマがあり、とても新鮮でした。

  • 請求記号:366.29/Kit
    資料ID:50070952
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

  • タイトルのとおり、人生の先輩方に聴く、お仕事の話。

    どんな仕事が自分に合うのか、考えてもよく分からないけど、この道何十年の人たちだって、最初から「これ!」と決めて始めた人ばっかりじゃなくて。成り行きでそうなった人もいたりする。そして、長く続けてきた今でさえ、それが自分に合ってるかどうかなんて意識してない様子。それよりも、ほかに考えることが多かったんだろうなぁ、どうすればよい仕事ができるかとか、現実的な売り上げのこととか。

    特別すぎない、「普通の人々」のインタビューということだけど、個人事業で食べていけるっていうのは、誰でもできることじゃないから。私も自営業だからか、勤めてる人よりも個人事業の人の話に興味を惹かれました。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

北尾 トロ(きたお トロ)
1958年福岡県生まれ。ライター。2010年にノンフィクション専門誌『季刊レポ』を創刊、2015年まで編集人をつとめる。主な著書に『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』『いきどまり鉄道の旅』『全力でスローボールを投げる』『欠歯生活 歯医者嫌いのインプラント放浪記』など多数。2014年に『猟師になりたい!』。15年に『山の近くで愉快にくらす―猟師になりたい!2』を信濃毎日新聞社から発行。長野県松本市在住。

北尾トロの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジャレド・ダイア...
村田 沙耶香
デイル ドーテン
佐藤雅彦
又吉 直樹
ヴィクトール・E...
佐々木 圭一
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印

長く働いてきた人の言葉を本棚に登録しているひと

ツイートする