- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864102506
感想・レビュー・書評
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とんでもなく無防備なパンダの姿をみることができます。パンダ好きなら必読!
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最高に笑えます・・・
パンダってこんなに、表情&表現豊かなの?ってびっくりしました。
ゴロゴロして、笹食べてるだけじゃないんだな・・・
池の水に浸かってる、パンダの背中は最高です!
乾いた心に笑いのうるおいが、染み渡りますよ♪ -
上野動物園は一度しか行ったことがないので、こんなにいろんな表情を見せてくれるパンダの写真がたくさん載っていて、すごく可愛かった。
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2018/02/01 19:10:35
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いや、ほんとにヌイグルミにみえるわ。途中で飽きるほど、パンダ、パンダです。
ブロク:毎日パンダ 写真:100万枚以上 -
可愛さだけを前面に出した動物写真集を個人的には好まない。
この本もその類かと思いきや,一味違っていた。
形態的魅力よりもパンダの動物的な魅力が伝わってくる。 -
パンダは、今や日本のアイドル。
見ているだけで癒される、上野動物園のつがいのパンダ、リーリーとシンシンの写真集です。
動物は個体差がなく、どれも同じように見えますが、じっくり観察すると、2頭も人間のように顔つきが違うことがわかります。シンシンの方が丸顔美人ですね。
どんな仕草もすべてかわいらしく見えるパンダ。基本的に穏やかな性格ですが、鋭い爪と牙を持つ熊の仲間なので、いつ襲い掛かってくるかわかりません。
成長すると猛獣として扱われ、飼育員でさえ同じ檻に入ることはできないそうです。
また、何に動じることなく、いつも悠然としているように見えますが、意外に繊細な動物で、特にメスのシンシンは、異音がすると怖がって木の上に登って非難するそうです。
お正月のお囃子や工事の音、雷などがダメなんだそう。
人里離れた四川の山奥で生息しているので、雷くらいしか不審な音はしないんでしょう。
とはいえ、危険のない動物園で、のびのびと過ごしているように見えるパンダ。
撮影者は、毎日通いつめてパンダを撮影し続けているため、さまざまなパンダの様子をとらえています。
初めは「珍獣」として見ていたのが、今では「家族」を見守る目線になっているとか。
ファインダー越しのパンダは、もちもちとしており、時に大福のようになったり鏡餅になったりしています。
また、ときどきうつぶせにバタリと倒れて寝ている様子を、私は「パンダ殺人事件」と言っていましたが、この人は「着ぐるみを脱ぎ散らかしている」と表現しています。
パンダは着ぐるみだという証拠を押さえるために、背中のファスナーを狙っているんだとか(笑)。
そんなユーモラスな、幸せ気分いっぱいの本です。 -
【推薦文】
上野公園のパンダの日常をまるごと記録。人に見られていない姿や隠れ芸が数多く披露されています。パンダのかわいい姿にとても癒されます。
(推薦者:知能システム科学専攻 M2)
【配架場所】
すずかけ台: 2F-ペリパトス文庫 489.5/Ta -
まあ、よくこれだけ撮ったなあ、と感心することしきり。
こんなにいろいろな表情や仕草を押さえられる、ということ自体が、
通い詰めた時間と、それに伴う熱意を感じさせる。
もちろん、写真に心癒やされるのだが、
添えられている言葉が適切で鋭いから、面白い。
そこにもまた、パンダへの愛があふれていると感じた。