人生は喜劇だ

著者 :
  • 飛鳥新社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864102926

感想・レビュー・書評

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  •  戦後の流行作家の「素顔」を、半ばやけくそになって暴露した本。今や大先生のあの人が、実はこんな人だったのか、とびっくりする。

  • 1920年から30年代生まれを中心にいわゆる文化人(作家・芸術家・芸能人等)とのかかわりと彼らの本音本性を、矢崎泰久節で、その交遊録を中心に、ユーモラスに、毒舌を交えて暴露する。
    その中に、文化評、政治評、社会評がちりばめられ、時代を見据え、巻き込まれながらの矢崎氏の反権威・反権力の真骨頂が垣間見れる。

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著者プロフィール

一九三三年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。
新聞記者を経て、六五年に父親が経営する日本社から雑誌「話の特集」を創刊する。
二年後「話の特集社」として独立。テレビ、ステージなどのプロデューサーとしても活躍しつつ、休刊まで編集長と発行人を兼務する。
著書に『「話の特集」の仲間たち』『句々快々』『編集後記』など。
卒寿を目前にした現在も生涯現役のフリーランス・ジャーナリストを志して健筆をふるう。

「2022年 『夢の砦 二人でつくった雑誌「話の特集」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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