- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864103145
感想・レビュー・書評
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ビデオゲームの父、アタリ社でS.ジョブズを見出した…のが、著者。
期待して読み出したが、さほど目新しいトピックはない。目次をさらっと見て、気になる箇所だけ、読んでみる程度か。
個人的に面白かったトピックは、
・採用候補者をヨットに乗せよ
・「デモンストレーションの日」を設けよ
・反対意見は書面で出させよ
「#ぼくがジョブズに教えたこと」飛鳥新社、ノーラン・ブッシュネル著
Day54
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【由来】
・千夜千冊
【期待したもの】
・正剛さん推しのジョブズ本ということで。
【ノート】
・正直、イマイチ。その後、千夜千冊も読んでみたけど、そんなに詳しく掘り下げてるわけでもなく、なぜ正剛さんが取り上げたのかよく分からない。経営者目線だと受け取り方が違ってくるのか?そうでない自分にはあまり役に立たないということなのかな?雇われる側としても参考になる部分はもちろんあったけど。
・この本を読む限りでは、著者はよほどの性善説なのか、それとも器の大きなリーダーというのは、そういう次元を超越したものなのか。極言すれば、利用できるものは何でも利用する、ということでもあるし、適材適所、ということでもあるのだろうけど。
・それにしても、何でアメリカのこの手の本は、文章のフォーマットが同じなんだろう。それが完成された形式だからなのか? -
トップの人間をどうやって飼っておくかのハウツー本。アメリカ的で面白い。こういう国があることが現代なのだろう。
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2014年5月刊。往年のゲーム会社 ATARI(アタリ)創業者による、創造性を高めるアドバイス。
大げさなタイトルだなぁと思いきや、無名時代のスティーブ・ジョブズをアタリ社に採用した人物というから、あながち大げさというわけでは無さそう。
◆【引用メモ】仕事をどう進めればいいのかはたいていの人が知っているが、なぜするのかは必ずしも知らなかったりする。(p.102 口先人間に注意せよ)◆クリエイティブな人の多くはコミュニケーションが下手である。(中略)クリエイティブであるために必要なスキルに(中略)「整然と表現する」は含まれていない。だから、上司が代わりにコミュニケーションを取ってあげなければならない。(p.164)◆反論をすぐ口にする場合、あまり深く考えていないことが多いのだ。(p.191 反対意見は書面で出させよ) -
娯楽産業史上「ビデオゲームの父」として世界的に讃えられる起業家・経営者のノーラン・ブッシュネルの著者です。
著者はジョブズから生涯、師として慕われた人物である。
未来の鍵を握るのはイノベーションであり、そのイノベーションはトップのひとりではなく、アップルの社員全体から生まれなければならない p15-16からの引用。
変わっていくことが大切である。自身の身をおいている世界は、あまり変化を好まない世界ではないか。変えることへの抵抗があるのではなかろうか。しかし、進歩には変化は必要である。目の前の子供たちのために、自身は何が出来るか考え、実行していくべきである。
その人に本当の自分をしゃべらせよう。しゃべっても大丈夫なのだと安心させよう。p74からの引用。
安心出来る環境は大切である。しかし、それは馴れ合いではない。自分自身や仲間が成長できるように言うべきことを言うという当たり前のことである。しかしながら、他人からの目を気にするあまり言うべきことを言えない状況が自身にもある。話題の映画の挿入歌でも、ありのままの〜という歌詞がある。ありのままの姿を出せるような世界を欲している世相をあらわしたものかもしれない。ありのままの姿を出せる環境とはどんな環境だろうか?他者との関係づくりも大切になってくる。自身の課題である。
失敗がまったくない状態は無理がなく、同時に進歩もない。p153からの引用。
失敗を悪と捉えやすいが、失敗を恐れるあまり何もしない方が良くない。何もしないとその人が何をしたいのか分からない。失敗しても良いという環境を作ってあげないといけない。人間は失敗するよりは成功した方が嬉しい。これは当たり前のことである。挑戦しないと成長・成功はあり得ない。子供たちにこれを伝えたい。
節目の締め切りを設ければ、クリエイティブな人が本当の締め切りに間に合う可能性が高くなるのだ。p174からの引用。
自身の課題である。締め切りに関しての記述である。自身をクリエイティブな人物かどうかは分からないが、節目の締め切りを作ることは納得した。いつまでにここまで終わらせようなどと見通しを持って取り組む必要がある。
上記以外にも気になったものがあるが、一番大切なのはまずは「行動」である。これを大切にしていき、日々精進していきたい。 -
ビデオゲームの父、アタリの創業者の本です。テニスゲームやブロック崩しを作った人がジョブズの師だったとは。この本の前半は次なるジョブズを雇う方法で後半は社員を次なるジョブズに育てる方法が書かれています。クリエイティブな人材発掘と育成のヒントが満載です。情熱のある人、多趣味な人、本を読む人を雇いましょう、オライリーのメーカーフェアやツイッターで人探し、そして魅力的で遊び心のある会社を作りましょう…日本ではちょっと難しいと思いますが、常にクリエイティブでありたい、こんな会社で働きたいと思いました。
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20140710読み出した。創造性が花開く環境を高めるためのポン(創造性を高めるアドバイス)51か条。2〜ページまで。残りのためにまた、借りる!
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この際、ジョブズはどうでもよい(笑)。
独創性あふれる、とんがった、実力のある人材を求める経営者さんのための本。
痛快。うなづく。
響く人には響く本だな、まさに「ポン」。