夢をかなえるゾウ2 文庫版

著者 :
  • 飛鳥新社
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本棚登録 : 1664
レビュー : 145
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864103800

感想・レビュー・書評

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  • 前作も思ったのだが、これを自己啓発本として読むのかコメディ小説として読むのか迷うところである。今回、新キャラの貧乏神金無幸子が活躍した、キャラが濃いいし言っていることも一番説得力があった。芸人の話しなんだが、金に関する話題も多かった。今回は少しガネーシャのパワーが弱かったようにも思える。ハローワークで、芸人が叫んだ「スティーブ・ノージョブズ」のギャグ。あれはいかんと思う。暴動になるぞ。楽しい本である。それは保証する。

  • 啓蒙書だなんだとか、そんなことはどうでもよくて、とにかく面白い。通勤電車の車内で没頭できる。夢中でページをめくってしまう。それがガネーシャの魔力。ストレスが多い仕事をしていて、なにかを忘れたいとかなにかに没頭して自分を見失いたい方にお勧め。

  • 【刺さった内容】
    お金はイヤなことではなく、楽しいことをするともらえると考えようと思いました。
    【糧になったこと】
    ガネーシャの教え「本は悩みを解決するために昔から作られてきた」に感銘しました。これからも本を読んで行きたいと思いました。

  • ・仕事、お金、人間関係、幸せ…人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。(P69)
    ・「人間の赤ちゃんはやりたいことやるやろ?触りたいもの触って、行きたい場所に行く。もちろんそこで痛い思いしたり、つらい経験をするわな。でもそれこそが、人を一番成長させる道なんやで」~「せやから昔の偉い人らは、みんな口をそろえてこう言うんやで。『やりたいことを、やりなさい。』」(P265)

  • 前作と変わらず、とても面白くて笑えて、とてもタメになって考え方が変わった本でした!
    今回は、売れないお笑い芸人がガネーシャとコンビを組んでコントの王者を目指すお話。コントの王者を目指す中で、成功するためにはなにをすべきか、色々と考えさせられました。
    また読み返したいです。

  • 【タイトル/著者】夢をかなえるゾウ2/水野敬也
    【星】★★★★★
    【こんな本】
    売れないお笑い芸人に、神様のガネーシャが降臨し、人の成長とは、お金とは、幸せとは、を教えていく。その中で釈迦や貧乏神との交流の中でそのお笑い芸人が成長していく話。
    【こんな人に薦めたい】
    ・笑える本を読みたい人
    ・励ましが欲しい人
    ・気軽に読める本を探している人

    【ポイント3つ】
    ・人間は成長するもんなんや、人間はなんの才能もないまま生まれるやろ。
    神様であるガネーシャだからこそ、人間を第三者的目線で言った一言。人間誰しも何も1人ではできず、何でもやってもらわないといけない状態で生まれてくる。それでも、興味が向いたままいろんなことやって、失敗してたまに傷ついて成長していく。人は何もないところから成長できる生き物というのがささった。
    ・他人に与えるだけでなく、他人から貰わなければならない。
    モノでも、体験でも、想いでも、人に何かを与えて喜ばせるのは大事なこと。でも、ずっと与えるだけではダメ。他人からもらって、自分も幸せにならなければいけない。良い人は他人に嫌われることを恐れて、自分の欲求を抑えてしまう。良い人では、幸せになれない。
    ・何かを手に入れるということは何かを手放すということ。その覚悟がない人は成功し得ない。
    あの巨匠、黒澤明監督は元々画家志望だった。画家として芽が出なかったけど、映像を作ろうとしたとき、画家を目指したときの色彩感覚、絵としてのカットが生きて成功した。夢半ばで方向転換して、成功した例は思ったよりたくさんある。

    【読了後記】
    興味に向いたまま、全力で努力する。どんなに辛い状況でも、楽しむ気持ちを忘れないことが大事。他人に与えることは大事だけど、他人からもらうことも必要。
    例え夢破れても、それまでの努力は次に活きる。
    自分で楽しみを作り出して、夢を追いかけよう。

  • 最近私はいろいろなことに挑戦するようにしている。
    しかし、毎回いつでも自分の知らないことへ挑戦しようとすると不安や恐怖心から逃げ出したくなる。
    実際、昔はできるだけそういった思いをすることを避けていたため、挑戦するよりも現状に満足していた。
    そんな今、この本を読んでみると
    主人公が、「思い切って不安の中に飛び込んで自分のできる限りのことをしていると、不安はまるで幻だったかのように消える瞬間がある。」と思い直す場面があった。
    ものすごく共感した部分である。

  • 夢をかなえるぞう2 水野敬也さん

    自己啓発の小説として読みやすい本。前よりも、ガネーシャはお笑い要素が強いが、その分金無幸子さんが大切なことを逆説で伝えてくれている。幸子さん良かった。

    「希望というのは、消えたり現れたりするものではなくて、この街のネオンのように、いつもそこで光っていて、自分がその気になればいつでも見つけられるのかもしれない」
    「最終的に成功する人間は、自分には才能がないという不安を持っている人間」
    「この世の悩みは、本が解決してくれる」
    「聞く耳を持つ。それが成長するための最大の秘訣」
    「言葉というのはその人の一番最初の行動。」
    「他の人が気づいていない長所を褒める」
    「他人に対する言葉や行動は、自分に対する言葉や行動」
    「何かを手に入れるということは、何かを手放すということ。そして、なにかを手放す覚悟のない人が成功することはない。」
    「チームが一番となって1つの目標に向かうとき、チームメイト全員が自分の能力を超えたとてつもない力を発揮することがある。」
    「迷いの中に悟りがある」
    「人の幸福を羨んではいけない。なぜならばあなたは彼の密かな悲しみを知らないのだから」
    「やりたいことを、やりなさい」
    「どんなにつらい状況でも、それを楽しもうとする気持ちさえあれば、人は、自らの手で喜びを作り出すことができます。お金がなくても、人は幸せになることができるんです」
    「自分らはたくさんの人を喜ばすことだけを成功て思てるみたいやけど、たった一人の人間を喜ばすのも成功なんやで」

  • かなりコメディー色の強い話。
    軽い感じで読めるけど、幸子さんの発言はなかなか味わい深いと思う。
    ちょっと話が作られ過ぎてる感じがして、1のほうが好みかなと思った。

  • ○本を選んだ理由
    前作を読み、面白かった記憶があったので読んだ。
    「夢をかなえるゾウ」を初めて読んだのは学生時代であった。社会人になり、色々な事象に悩まされる中でまた自分を奮い立たせる力をもらおうと思い、読むに至った。

    ○こんな方にオススメ
    コミカルなタッチで書かれており、数時間で読める。
    節々に登場する逸話や格言はとてもためになるが、ストーリーの中に自然と入れ込まれており、全く押し付けがましくない。
    小説を読むような気持ちでさらりと読めるので、いわゆる"自己啓発本"が苦手なタイプの方にもオススメ。
    大ヒットした一作目を読んでなくても問題なし。

    ○本の概要
    脱サラしてお笑い芸人を目指す主人公西野が、ガネーシャというゾウの姿をしたヒンドゥー教の神と出会い、人生を好転させていく物語。
    西野は、突然現れたガネーシャのせいで闇金から追われる身になってしまう。もう後がない状況になり、ガネーシャと組んでお笑いのコンテストに参加することになった。
    度重なるガネーシャの自由奔放な行動に惑わされながらも、一等賞金1000万円獲得に向けて直向きに努力する西野。しかし、コンテストで勝ち進む中、優勝を諦めざるを得ないある重大な事実を知ってしまった。
    壁にぶち当たった西野がとった行動とはー。

    ○引用・感想
    ガネーシャは、人が何かに憧れるとき、その世界が「夢の国」のように見えるものだと言った。その理由は、その事の中にある辛いこと、悲しいことに目を向けないからだと。
    でも、だからこそ人は『憧れ』を目指すべきだと続けた。

    「自分の知らへん場所は、思いもよらんかった色んな経験をさせてくれる。つまり、そこは自分が一番成長できる場所やねん。せやから、憧れる場所に飛び込んで、ぎょうさん経験して成長した人間が、自分にとって一番向いてることを見つけたときーー自分にとっても、お客さんにとっても、最高の状態を生み出すことができんねんで」

    誰しも大小様々な『憧れ』を持っていると思う。しかし、それを実現しようというエネルギーをもてる人ばかりではない。
    そして、それを実現しようとすると、急に現実が明るみになり、辛く悲しい側面が見えてくる。ここで諦める人も多いだろう。
    しかし、その側面を自分を成長させてくれる経験と捉えれば、『憧れ』に向かう険しい道も、ポジティブに捉えることができるのではないか、そのように考えさせられた。

    ○最後に
    笑い・友情・恋愛全てを詰め込んだサクセスストーリーの中に、人生のためになるエッセンスが凝縮されている。
    肩の力を抜いて、楽しみながら読める自己啓発本である。
    3作目も読みたいと思わせられる。

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著者プロフィール

水野敬也
愛知県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。著書に『夢をかなえるゾウ』『人生はニャンとかなる!』『神様に一番近い動物』『たった一通の手紙が、人生を変える』『ウケる技術』『四つ話のクローバー』『雨の日も、晴れ男』『大金星』ほか、作画・鉄拳の作品に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』がある。恋愛体育教師・水野愛也としての著書に『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、またDVD作品『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本や、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手がけるなど活動は多岐にわたる。

「2017年 『仕事のストレスが笑いに変わる! サラリーマン大喜利』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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