自分再起動

制作 : 本田直之  本田直之 
  • 飛鳥新社 (2015年7月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864104098

自分再起動の感想・レビュー・書評

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  • 著者は『1万円起業』というベストセラーになった本の作者であり、本書がその続編となっている。

    込められたメッセージは、日常を抜け出して自分の人生(著者はクエストと呼んでいる)をスタートさせようということ。世界の全ての国を旅した著者自らの体験談の他、ヨットで世界一周を達成した女性の話、マラソンやバードウォッチングなど、趣味に熱中して人生を変えた人たちのエピソードが載っている。

    出てくる人々はヒッピー的で、世間から白い目で見られそうな人たちばかりだ。「世間からのはみ出し者」に対してとりわけ厳しい日本では、否定されそうな考え方だ。だが「嫌われる勇気」がベストセラーになったように、本音では周りを気にせず、自分だけのチャレンジをしたいという人たちも増えてきている気がする。

    本書に出てくる人たちは、まさに周囲から嫌われ、時に軽蔑されながらも自分のクエストをスタートさせた人たちだ。エピソードは本当に人それぞれだが、「こんな人も世の中にはいるのだな」と知っただけでも良い勉強になった。

    社会に出れば仕事に追われるのは先進国共通の悩みらしいが、過労で体を壊したり、強い不満を抱えてまでやる価値のある仕事は無い。誰かがいなくなければ代わりの誰かがやるだけだ。それに、食料など生存に関わるものを除いて、世の中の仕事の大半はなくなっても構わない仕事ばかりだ。

    そんな仕事に人生の大半を費やすよりも、自分の内なる心に忠実に生きるという彼らの考え方も、十分に「アリ」だと思う。

    それにしても、本書に出てくる人たちはかなり変わっている。こんな変わった生き方をする人たちが、知られていないだけで実は世の中にたくさんいるのだ。そう思っただけでも視野が広がり、少し道を外れて何かに挑戦することに対する恐怖が和らぐのではないかと思う。

  • めっちゃよかった。
    色々共感できる著者の考えがあって賛同できた。

  • 現在の自分が置かれている怯えた環境からか、一歩踏み出したくなるお話しだった。初めの頃の『チャレンジ』の例題はつまらなく感じる部分が多かったが、11章の「人を巻き込むルール」から、自分が今まで最も苦手としていた分野に関する話とそれまでの10章分にヒントが隠されていることを改めて実感させられた。ページ数も少なく、とても読みやすい訳なので一気に読了。

  • 自分に限界を設けないクエストを考えるのが楽しい。
    どうしても、子どもがいるなどの養うもの、守るものがある人には、そこまで大胆なクエストをやることは不可能に近い。
    でも、読み進めていくうちに、今ある環境で出来る範囲で考えていくことから始めるのがいいのかな、と思い始めた。
    ただ気になるから、やりたいから、というのはとても純粋な動機で、私はとても好き。

  • 他人から見ればどんなおかしなチャレンジでもそれを達成する人達というのは凄い。

    大きなものでも小さなものでも自分にとっての冒険(クエスト)を見つけると人生が豊かになりますね。

  • 自分のクエストを探して実行

  • 読んでてシンドいのは、きっと自分には無理とか考えてるからなんだろうなー。

  • 「年始にふさわしいタイトル」と先輩に言われたが、確かにその通り。
    クエストに出よう、ということがメッセージ。
    年の初めであること、そして、旅の帰りであること、そしてこの旅で、自由に旅する人たちにたくさん出会ったことから、あぁ、私もクエストを発見して、クエストに出かけたい。と思う。

    とにかく、自分で自分をコントロールしたいのだ、ということを感じる。

    図書館で借りたが、購入します。

    「無理して日常に生きなければならない時代は終わりました。」p2
    「「自分で決めた特別なゴール」へチャレンジすることによってのみ、人は成長し続けることができます。」p4
    「不満が芽生えたときは、ポジティブな変化を起こすとき。あなたが感じたとおり、別の生き方が必ずあるからだ。」p21
    「自分のことが自分で決められない状態にうんざりしていました。他人が僕の人生のかじ取りをしているようで、いやでたまりませんでした」p244

    クエストは、それが幸せになるからするんじゃない。どうしようもなく、したいとおもうことで、それをしている間中幸せではないかもしれない。だけど、挑戦することが、生きていると思える、自分が自分の人生をコントロールしていると思えることだと思う。
    「好きなことをしていれば結果的に幸せにはなれるだろうけれど、大事なのは幸せだけじゃない。むしろ、大切なのはチャレンジや充実感であり、ゴールに近づいた時に得られる達成感と努力との絶妙なバランスを見つけることだ。」p33

    「みな、比較的満足のいく生活をしていたが、安全地帯を出たところにはもっといいものが待っていた。」p37
    「誰にでも周囲の制約のせいで「やりたいことがあるのに自分で決められない」という場面はあるだろう。しかし、国と戦ったローラと比べれば、たいていのことは問題ではなくなるはずだ。」p72

    「結局、ひとりでそこにいるという感覚、知らない町で15キロ以上車を走らせ、ホテルのバーのサービスタイムに間に合うように戻れるかどうかは自分次第だという気分を味わえるかどうかが私には大事なのだ」p83

    クエストの見つけ方
    「子供のころの憧れを思い出してみる」p95

    「初めて会う人に「何をしていらっしゃるんですか?」と聞かれたことがあるだろう。しかし、いったんクエストを始めたら、あなたのアイデンティティが職業に縛られなくなる。あなたのアイデンティティは、あなたが本当はどんな人間であるかによって決まる。」p107

    ライフリストを書く。
    「人生をどのようにすごしたいか?
     生きている間に何を経験したいか?
     あいまいな目標を避ける。いくつあってもいい。現実を見ないで、でっかく考える。現実、あるいはもっと正確には、「あなたが現実だと思っているもの」は忘れたほうがいい。
     よい目標には期限が必要だ。目標:期限:次のステップ:」p118

    「クエストは長くつらい道のりをコツコツ歩くのが中心になる。
     退屈から抜け出すことはできないが、どんな形で退屈するかを選ぶのはあなただ。」p139

    「今年うまくいったことはなんだろう?
     今年うまくいかなかったことはなんだろう?
    私たちは1日の仕事の予定を考えるときはあれもこれもと多めに見積もりがちなのに、1年間で何ができるかという点になると少なめに考えすぎる傾向がある。」p189

  • 自分の趣味を発信するこで支援者やファンが見つかる。プレイし続ければいつか成功する。1万円起業で有名な著者クリス・ギレボー氏のメソッドが書かれてあります。新たに何か挑戦しようとする前に読んでみてもいいのではないでしょうか。

  • 人生を豊かにする為には、無謀なことへのチャレンジが必要なことを説いている。

    正直、共感する部分はなく参考にならなかった

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