ひとりじゃなかよ

著者 :
  • 飛鳥新社
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本棚登録 : 64
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864105026

作品紹介・あらすじ

テレビやTwitterで騒然!心温まる熊本弁の詩と幻想的な写真の数々。衝撃的な自撮りで世界中を驚嘆させた88歳おばあちゃん写真家の初写真集!

感想・レビュー・書評

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  • 【最終レビュー】

    図書館貸出。

    5月下旬、HP・5(その4)で記載した、以下の配信記事がキッカケ。

    ○5/26(土)ヤフーニュース配信記事(telling,~テリング)

    *伊藤あかりさん:熊本県在住・90歳のおばあちゃん(西本さん)がミレニアル女子に響くわけ〉より

    https://telling.asahi.com/article/11565025

    〈何ごとも、うまい・へたはある。だけど「いい・わるい」はない!〉

    〈他人基準のいい・わるいが、ないからこそ『自分の「【年齢を理由に、自分の可能性を閉じない…まずは『いい・わるい』を『自分で取っ払うこと』から始めよう】〉

    この土台が何よりもあったからこそ、自然と醸し出している雰囲気が、そのままに伝わってきた。

    いわば

    『フォト+メッセージの融合=喜美子さんの独特の光そのもの』でもある。

    〈身近な場所、自宅にある小物&雑貨等〉

    行動範囲は、かなり限られている中

    この環境を、逆に上手くポジティブに活用し

    それを楽しんでいる姿勢そのものが、一番のポイントである。

    [冴え渡る、好奇心、感性、知恵、術]

    これら、四拍子が、バランスよく上手く絡み合い、あらゆる角度から、映し出していると言える。

    〈何かしら、普段、見渡していても忘れがちな光景…〉

    今一度ふっと、自分の中で、見つめ直すことの契機を与えられた著書といってもいい。

    時には、嫌なことも感じたり、腹も立つこともある。

    ただ、惑わされず、落ち着き払った時

    〈ふっと、身の回りを見渡せば、何かしら一つや二つ、ささやかながらも感じるものはあるはずよ…〉

    そう、自身の内側に、さり気なく、問いかけられているかのようでもあったことを。

  • 2018/6/11

    748||ニ (3階芸術・体育)

    88歳のおばあさんが写した幻想的な写真と心温まる詩と、笑いを呼ぶ衝撃的な自撮り写真集!
    自撮り写真が面白いだけではなく詩も感動的!!

    『人は何歳からでもはじめられる』

  • 「掛軸写真」の花の写真でオキーフの絵みたいなのがあった。
    方言のもそうでないのも素直ですっと入ってくる文章だった。長く生きた人の慈悲と少女のような感性が同居しているように感じた。いろんな経験を経てきたうえでのこのユーモアは最強だと思う。

  • 面白写真がフォーカスされていたが、
    あくまで一部だった。
    熊本弁の素直な言葉が優しく、
    誰かにプレゼントしたくなる。
    息子さんとの関係性にもほっこり。

  • ゴミ袋に包まれた切ない姿や、バイク転倒の自虐写真で話題になったおばあちゃんの写真集。
    この本の評価が高いのは、可愛いお年寄りが作ったから甘々なんだろうかと確かめたい気持ちで手に取った。

    まず本の装丁に難があったのが残念だ。
    写真が見開きにかかり、大きく本を開くとノドの糊が剥がれて紙が白く剥けてしまうのだ。せっかくの写真集がもったいない。たまたま不良品だったのかな?

    本書の内容は主に室内写真のようだ。
    接写で小物を写した綺麗めの写真とポエム。好みは別れるだろう。
    しかし特筆すべきは発想力で、「ヒレ」、「すーいすい」など被写体への一工夫にハッとさせられる。
    ノリツッコミのような詩も相まって、可愛らしさが加速。
    詩の内容は表題にあるように、一人じゃないという気持ちのこもったワードが多々登場するため、逆に寂しくなってしまう。

    著者は虹色が好きなのだろうか、グラデーションがかった作品が多い。
    個人的には爽やかな「洗顔」が好き。

    84ページからはおなじみのあの写真群である。
    パワフルで面白い方だなと思わせてから、表題の由来が明かされる。

    この本を写真集として、著者本人の人柄や情報抜きに評価するのは無理だなぁ。
    生涯現役で楽しんでほしいと願う。

  • こんなパワフルなおばあちゃん初めて見た。経歴を見るとお若い時から超パワフル!
    素敵な写真と詩と。このおばあちゃんは仏かもしれない。
    「頑張る」「ひとり」という詩がお気に入り。
    この人みたいな写真を撮りたいと強く思った。

  • 88歳の西本喜美子さんの作品。いわゆる美しい写真、シュールな写真、きわめつけは面白い自画像。そして、添えられたことばがいい。優しい。カメラがどれほどの意味を人生に与えるか。思い切り笑ったが、生きる切なさもすごく感じた。

  • 88歳のおばあちゃんの写真集。
    独特な感性の写真が面白い。

  • 熊本のおばあちゃんの自撮り写真 
    72歳から撮り始めた

  •  おばあちゃんの撮った写真と熊本弁のやさしいエッセイにほっこりした後、自虐的なセルフポートにぷっと笑えます。
    (カウンター担当/のらぱんだ)平成28年11月の特集「アートの本」

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