- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864105569
作品紹介・あらすじ
これで日韓問題は完全に解決する。楽しみながらサクサク読めて納得できる、まったく新しい「韓国大放言」
感想・レビュー・書評
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日韓問題を取り扱った本は数あれど、こんなに笑えるものは初めて。
読みやすい文章で丁寧に書かれてあるので、非常に理解しやすいです。
日韓問題をよく知る人も、そうでない人も読んで欲しいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そうか、韓国人が世界中から嫌われて軽蔑されているのは日本が併合時代に道徳や法律について教えてあげなかったことが原因だったか。大変申し訳ないことをしたね(苦笑)。
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多くの人が既に知っている事実を、百田尚樹氏の新刊としておもしろく纏められてるということに意義がある
この書籍が、巷間の話題になれば尚更意義深いと感じる
韓国に興味があろうが無かろうが、あのお粗末な国が隣国である以上、全ての日本人の当然の『基礎知識』として、知っておくべきことが書かれている一書 -
頼まれてもいないのに、勝手に日本が朝鮮に支援して学校を建て、インフラ整備してごめんなさい。
元に戻して返したいです。 -
最初タイトルを見たときはビックリしたのだが、内容を見ると面白すぎて笑えてあっという間に読んでしまった。日本が韓国にした望んで無いのに学校を作って教育したり、様々な良い事をしたのだが、総ては望んで無かった事として、御免なさい!と謝ってる。
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ひどい。
本当のこととは言っても、書きようがあるだろう。
この1冊を以て、百田尚樹はかの国の怨嗟の的となった。 -
韓国がどのような国であるかを面白く、分かりやすく整理し、勉強できる。
彼らの振る舞い、言動(最近サッカーでもあった)、内政干渉を見ていると、およそ常識のないモラルの欠けた輩どもだと思うわけだが、本書でも指摘されているように、日本がちゃんと教育を行わなかったことに起因するのなら、それはアヤマラナイトイケマセンネー。 -
最近日本史の授業で日韓協約について学習したので読んでみた。
わかりやすい説明で、これまでの日韓関係に関する疑問が解決され、これからの日韓関係を追うのが楽しみになった。
著者はこの本の中で、併合時代に日本政府が学校を建てて識字率を上げたり、鉄道やダムを建設したり、電気を行き渡らせたり、厳しい身分制度を撤廃したことなどは全て韓国の望まないことだったと力説しているが、私には日本が行なったことは後の韓国の発展に貢献することばかりだったし、韓国併合がなかったら今頃韓国はどうなっていたかと考えるとおぞましく感じる。
ただ、日本政府は少しばかり『過保護』だったのかもしれない。
確かに鉄道やダムや橋を建設したのはいいが、私達は彼らに技術やモラルを教え忘れてしまっていた。
それ故に、セウォル号沈没事件や三豊百貨店崩落事故、数々の国際大会での八百長などが起きてしまった。
これについては、私も一日本人として深く反省し、申し訳なく思う。
だがしかし、話は戻るが、著者の「全て韓国は望まなかった」という主張には納得できない。
私はこの本を読んでいる間、韓国がまるで、『宿題を嫌がる小学生』のように思えてならなかった。
そして、著者が『子供の成績が上がらないことに不満を持って「あなた方の教育のせいで…」とか「宿題なんて今すぐ廃止しろ‼︎」なんてお門違いなことを担任に訴えているモンスターペアレント』のように見えてしまう。
正直、韓国には日本に感謝してもらいたいぐらいだ… -
可能性の域を出ず納得出来ない部分が多かった。特に日韓併合で日本が与えた事に韓国側は誰も望んで無かったという主張の根拠が最後まで示されなかった。ただこう言った視点も大事だとは感じ、隣国の事をもっと知ろうと考えるきっかけにはなった。
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日本人がスカッとする内容
過去の話をたんたんと皮肉を込めて
写真などを交えて説明している
統計的な根拠が書いてなかったので
真実かどうかは自分で調べるしかない
全て信じて、この本に書いてあったから
というのは良くないので
興味を持つ分には非常にいい本 -
韓国を批判せず、日本に責任があるから全面謝罪しなければならないといった体裁で、シニカルに韓国をこき下ろす本書に嫌悪感はあるが、自虐史観の塊のような戦後歴史教育を受けてきている大多数の日本人が知らない、歴史的事実が多く書かれているのも事実で、参考にはなる。ある程度の教養がないと読んではいけない本ではある。
個人的には、百田氏は放送作家出身の優れた売文屋だと思っているので、個人的な思想や思い込みが強い右傾本や似非ノンフィクション本は書くべきではないと思う。 -
2017年6月発行
第一章踏みにじられた朝鮮半島 日本→小学校建設・豪華校舎 ハングル→東京の印刷所で教科書
日帝36年の歴史→ 1910年8月29日から1945年9月9日まで 35年と11日→11日を1年とカウント 朝日新聞は36年説採用
禿山への植樹 鉄道 水豊(スプン)ダム→北朝鮮で今の発電に利用・国章にもダムあり 貨幣流通せず(☆本当か?大げさっぽい)
第二章伝統文化の破壊
身分制度 両班(ヤンバン) 乳だしチマチョゴリ→近年歴史の抹消
第三章「七奪」の勘違い
主権 明の属国 国名→朝が静かな国、平和の国→明に選んでもらった
朝鮮人の権力者に恨みを晴らす性格→歴代の大統領を見ても明らか 日本の戦前の政治家が酷評される理由
1963年まで帰国拒否・李朝の王族帰国→王朝復活させなかった☆朝鮮戦争の影響もあったか?
姓 それまで姓がなかった人に氏を登録→両班に多かった金、朴、李が45%占めるようになった・韓国人にルーツを尋ねると「昔、両班だった」と99%回答
1940年の創氏改名 日本の戸籍→家族の姓が同じ方が管理しやすい 儒教思想の朝鮮・姓の違うもの同士が結婚しても同じ姓にしない→ファミリーネームとしての創氏をしただけ
現在、在日の通名を認めている日本社会→犯罪の時に日本名のみ報道するマスコミ☆日本名、朝鮮名の実務はどうなっているのか?
マスコミで「在日コリアンは強制的に連れてこられた人…」→実際は自由意志で来た人
第四章ウリジナルの不思議
茶道、歌舞伎、醤油、…
テコンドーは戦前に日本の空手を元に1955年につくったもの
メソポタミア文明、飛行機、紙、羅針盤…韓国内で起源の主張→☆そのレベルの話か!気にする意味なし
第五章日本は朝鮮人に何も教えなかった
セウォル号事故 三豊百貨店崩落事故
法概念 不遡及の概念 条約無視→☆現在の日韓状況・マスコミも騒がず・不買運動はどうなったか?R011019
第六章慰安婦問題
1982年吉田清治の朝鮮人狩りの講演 1983年朝日新聞で報道 それまで40年間韓国では騒がず 吉田氏自体はなぞ多い人物
第七章韓国人はなぜ日本に内政干渉をするのか
集団的自衛権に韓国国会で全会一致で非難決議
戦後、朝鮮人が日本人在留者へ行った報復・対市民への報復 -
夫が図書館で借りたので私も読んでみました。
この手の本は、ケントギルバートさんの「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」など何冊か読んだことがあるし、古代史が好きなので韓国人の中華思想からくるねじ曲がった劣等感と優越感については以前から理解していました。
が、ここまで易しくわかりやすく書かれた本はなかったと思います。
ただ、わかりやすい一方で、胸糞が悪くなるような事柄も多く挙げられていて、近代とは思えないような文化の数々に具合いが悪くなりました。
衝撃的すぎて今でも信じることが出来ません。
なので、逆にこの本を鵜呑みにする気になれず、自分でもう少し勉強していかなきゃなーという気持ちになりました。
とはいえ(著者の皮肉たっぷりの嘲り口調は好きではありませんが)この手の本が話題になるということは、韓国の態度に疑問や危機感を持った人が増えてるってことなのかな?
それは日本にとってよいことだと思います。 -
文在寅政権に代わり益々反日の度合いが増した韓国なのですが、そんな韓国政府や毎度の遺憾砲を連発する日本国政府に対してフラストレーションを感じる方は多いと思います。凄くキャッチャーなタイトルで俗にいうリベラルな方に好まれそうですが、中身は全く異なりますので御注意を!私は昔から世界史も日本史も大好きで例外無く中国・韓国等の東アジアの歴史もそれなりに学んだと思っておりますので、この書籍自体からは真新しい知識はそれ程なかったのですが、著者である百田尚樹さんの痛烈な皮肉には空恐ろしさを感じました。日韓友好の為にも両国民の多くの方がこの本を読まれる事を強く望みます!
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大変皮肉がこめられていて面白い作品。参考文献もしっかりしている。ただ後半はだんだん化けの皮がはがれて、いつもの百田さんだった。
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学校で中国の歴史は習ったが韓国の歴史は習った記憶がない。高校で世界史を専攻したのに。韓国では日本のことを必ず学習するようだ。お隣の国なのになぜ学校でしっかり学習しないのか?教科書問題に関係するのか謎である。
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百田尚樹氏の著作。タブーである韓国の歴史を、 7つのキーワードを上げて考察している。
まともな近代史教育や報道がされない中、近年のSNS普及がマスコミの無謬性に疑問を持つ個人を増やしている。それが、保守派のうねりとなって現れている。
そのうねりを掬い上げ、韓国の知られざる歴史を掘り返したのが この書籍だ。
日本が韓国併合後に行った歴史的事実を(インフラや植林、教育制度整備など)事実として列挙し、彼の国が並べ立てる風説の類いを痛烈な皮肉と共に論破していく筆致は、奇想天外でもあり事実を再確認する有効な手だてにもなっている。
是非すべての日本人と韓国人に読んで欲しい一冊である。 -
自分があまりに無知なため、「へー、そうだったんだぁ」と、本当に勉強になりました。韓国人の中にも、いろんな考え方の人がいるとは思うけど、儒教やいろんな長年の刷り込みから、根本的な人格は形作られてしまうものなんでしょう。日本の教育で、日本人が自虐的になるように。中学の歴史の時間では、近現代史は時間がなくなり、サラッと流されてしまったのと、不勉強なため、知らない事がたくさん。もっと近現代史の勉強をしなきゃなぁと思いました。
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読み易い文で書かれていました。内容は賛否両論あるかと思います。ただ、韓国に昔から存在していた身分制度は本当に無くなってよかったと感じました。
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いやー、ここ最近のイチオシ。
百田尚樹の文章って粒度が適度で読みやすい。1日で読めた。
1910年の日韓併合から35年でのファクトベースでの語り。
韓国の主張と日本の所業のブリッジとなる事実の多くが知らない事でした。
歴史を学ぶ大切さ。 -
韓国の今と昔の状況。これまでのおかしな政治・外交の根底にあるものが、「悲しいほどの劣等感」に起因することがよくわかった。
人は他人に対して批判する時、その言葉はよく自分自身によく当てはまる。他人を見ているようで実は自分の姿をそこに投影していることがよくある。国レベルでもそれはいっしょ。
「歴史を直視すべきだ」と他国を避難している時は、実は自国が歴史を直視していないし、「歴史修正主義だ」と避難している時は、実は自分が歴史を修正していることが多い。
過去の自分の姿や行って来たことがどんなに劣っていたとしても、抽象度の高いゴール、つまり、利他的かつそこに自国民を含むようなゴールを追求すれば、これまでの失敗は失敗ではなくなり、ゴールへ向かうための一つの糧になる。
優れた指導者の出現と民度や文化の成熟が待たれると感じた。 -
そうだね。ちゃんと謝らないとね
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今まであまり韓国のことを気にした事が無かったので、この本を読んで日本と韓国の関係について次々語られるショッキングな事実に非常に驚かされた。大手メディアで語られる事全て真実として受け入れず、2次3次の情報も取り入れて総合的に自分の頭で真実を判断していく事の重要性を改めて感じさせる本。
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韓国人が嘘つきで金に汚くいつも日本に集ってくるのは実は日本の過去の政策が韓国人生来の気質や文化を結果的に破壊したからかもしれない。
こうした過去の行いを顧みて自虐的に本当に韓国に謝らなければならない。そう思わずにはいられない本でした。