- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864106665
作品紹介・あらすじ
累計100万部突破の大ヒット絵本
『おやすみ、ロジャー』シリーズ第3弾、
「だいじょうぶだよ、モリス」ついに登場!
日本テレビ系「世界一受けたい授業」で特集され大反響!
発売2週間で13万部突破!
虫が苦手、暗やみがこわい、ケガや痛み、食べ物の好き嫌い、さみしがり...
お子さんのあらゆる不安が、
本書の「魔法の言葉」でたちまち消える!
プレゼンの達人、2児の父でもある
オリエンタルラジオ中田敦彦さんが初の翻訳!
「子育ての"こんなとき、どうすればいいの?"を
たった1冊で解決してくれる絵本です」
1週間の物語に、子どもも親も困りがちな場面を網羅!
月曜日:新しい環境への不安
火曜日:さみしい気持ち
水曜日:虫など苦手な生き物
木曜日:けがや痛み
金曜日:苦手な食べ物
土曜日:暗闇への恐怖
日曜日:月曜日から土曜日のおさらい
読者の声
発売前に、200名を超えるママ、パパに試していただきました!
85%が「子育ての参考になった」と回答(絵本ナビ調べ)
「日常的によく遭遇する問題に対して、子どもが分かりやすいような声がけや例えで解決策を提示していて、子育ての参考になりました」(40代、4歳児・5歳児のママ)
「初めての児童館に行った時に不安を感じて入りたがらなかったのですが、この本にあったように一緒になって遊びながら気分を変えたことで自分で靴を脱いで館内に入ることができました」(30代、3歳児のママ)
「とにかく虫が苦手でカブトムシもさわれない息子でした。カブトムシにも個性があり、優しい仲間であるという認識をしてもらうと簡単に触れるようになりました。最後は電気に群がる羽虫にも挨拶をしていました」(30代、4歳児のママ)
「見た目だけで食わず嫌いをしていたほうれん草を絵本に出てきたエピソードを話すことで食べることができました」(30代、3歳児のママ)
「夜は、真っ暗だと寝られなかったのに、読んだ直後には『まっくらにするわ』と自分で暗くし、『あっ、星見えたわ』と暗がりを楽しみながら寝ることができました。それ以降、暗くしてもいやがりません。」(30代、3歳児のママ)
感想・レビュー・書評
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親と子供、きっとどちらもの心に響く素晴らしい絵本。
子供が不安を抱えているとき、つまずいたとき、どのように対処してあげれば良いのかというベストアンサーが詰まっています。
その場はもちろん、大人になってから困難にぶつかったときにも救ってあげられる言葉。
発想の転換さえできれば、子供はこんなに勇敢に不安を乗り越えていくことができるんだ。お姉ちゃん、保育園の先生、パパとママ、まわりの大人たちはどうすればその発想の転換へ導いてあげられるのか、「こう答えれば良かったんだ!」という驚きばかりでした。私が娘と接する日々の中には、こんな余白も余裕もちっとも無かった、と反省。
腕をぐるぐるまわせば、気持ちの向きも変わっていく。想像力をふくらませて「気持ちの変えかた」を身につければ、それは必ず子供を助ける魔法となる。
その可能性を信じ、忘れそうになったときは何度でも読み返したい。
私は思い込みも決め付けも被害妄想もすごいタイプの人間だから、まずは私がこの魔法を使いこなせるようにならなければならない。そうして、魔法の使い方を、その可能性を、娘にきちんと伝授するのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
心のモヤモヤに名前をつけて、なんだかわからないものをわかるようにするというメソッド。
誰でもすぐに実践出来そうなのがいい。
ただそううまくいくかなという思いも湧いた…
ヒントとして活用していきたい。 -
オリラジ あっちゃん訳。この人の才能はすごいなぁ。
大人のための メンタル強化絵本⁈ -
[台東区図書館]
見た目は絵本。図書館で絵本コーナーではないのに開架されていたので興味を持って立ち読みした。表題から大体の本の趣旨は分かっていたので概要掴みだけするつもりだったけれど、結局作者の"指示"(本文中での言い回し)が気になったので、一応本文は全文読んでみた。
内容としては引っ越し直後のある女の子の1週間の様子を女の子自身の目線から書いたもの。心の日記みたいな感じかな?ここで紹介されている方法は理想的だし、一部は既に提唱され、使用されている内容でもあるように、全く使えないというわけではないと思うけれど、本自体の雰囲気もあいまって、やや'70の雰囲気。きっと人によってはその雰囲気とやや長さだけでなく、ページ内の文章比率で敬遠するかもしれない。けれども、この本の目指すところとしても、きっと本人(こども)が読む、という以上に、これは子どもへの言葉かけを模索しある解決策を示す、大人のための本なので、見た目の絵本装丁に惑わされなければいい本だと思う。
ただ、実践できるかは確かに懐疑的。これは語り掛ける大人の手法以上に、この手法に乗っかる素直さ、そして実際に想像を温められる子どもの共感力にも近い能力が必要。ただ、子どもにその能力がなくても、大人がこの手法を完璧に実践出来れば、何らかの現状以上のプラス要素が両者の間に芽生える可能性が高いのも期待できる。実際、クモのところの話は良かったと思う。やや斜めな評価だけれど、手袋~の"お話"よりも、クモに名付けをするという点が。確かに、知り合いになり親しみを持つことで、何事も共感と親近感、そして不快感の幾らかは軽減される。本文中ではその点の評価、推奨はされていなかったけれど、名前をつけるのは、未知と無知への恐れから抜け出す第一歩だと思う。
同筆者の、恐らく本書よりも先に書かれたと思われる代表作(シリーズ)に、「おやすみ、ロジャー」「おやすみ、エリス」という二作があって、ブクログ内のレビューでは大分不評だった(笑)ようだ。全くそれらの本を読んでいないしみんなの言う"退屈な"本編の内容自体は予想できないけれども、恐らくみんなの抱いた期待と失望感はわかる気がする。けどその反面、少しは読んでみたい気も(笑)
最後にこの筆者自体を好き(評価)になるかどうかを模索して、筆者紹介を読んでいたら、訳者はオリエンタルラジオの中田だった。芸能人オンチの私でさえも分かる、あの人。本書が初の翻訳らしい。図書館の本には帯がなかったので、裏表紙の二人の紹介がなければ、全く気付かなかったな。最近は多才な芸能人が多いな、とネット検索してみると、中田自身高学歴&現在恐妻?の元での育児にも勤しんでいるよう。それで、この方面の本の翻訳を請け負った、というか、先にこの筆者を知ってこの本についても興味を持ち、挙手したのかな?いきさつは定かでないが、ちょっとしたこういう"繫がり"で人は物事を身近に感じるもの。さらっと立ち読みしただけで、少し使えるかもなと思っただけの本だったのに、妙に印象に残る一冊となった。 -
買物中の本屋さんにて -
ばあばから贈られてきた本。
1歳7ヶ月
字が多いので、待てない。
すぐにどこかへ行ってしまう。
カール・ヨハン・エリーンの作品





