- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864107556
感想・レビュー・書評
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読みやすさから、一気に読み終えた。
初めにアラ百という表現に笑い、読み終えたら予想以上にこのアラ百を尊敬していた。
半分も生きてないのに、これから楽しい事なんて、そんなにないんだろうな〜若い頃って良かったなーなんて考えている自分が、まだまだやりたい事はある!知らない事を知るのって楽しいんだって思い出させてもらった一冊。
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桂子師匠の言葉は、とても暖かい。
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今年97歳で亡くなった漫才師の内海桂子さんが生前語っていた言葉を夫の成田常也氏が文章にまとめたもの。
小学校を3年生で中退し、亡くなる直前まで働いていた著者。
大正、昭和、平成、令和と4つの時代をたくましく明るく生きてきた様子が面白かった。
「最近の若い者は」的な箇所も見受けられたけれど、それほど嫌味がない。
人情の機微もわきまえて生きてきたことがわかるせいかもしれない。
20歳で不倫相手の子を産み育て上げ、77歳で24歳下の男性と初めて結婚する。
このストーリーだけ聞いてもすごいなあと思う。 -
亡くなった方なのに悲壮感なネガティブ感がなく、死も普通の日常のように過ぎていく、受け入れる気持ちがほんわかしていて人柄が想像できる。夫婦で書き上げた本。
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今(2020)年8月に満97歳で亡くなった生涯現役の女芸人、桂子師匠が語り下ろした言葉をご主人でありマネージャーが文章化し、まとめたエッセー。
大正11年生まれだけあって、人の縁やつきあいの塩梅を大切にされている様子には、こうした人情の世界を無くしてはならないなぁと感じた。
女性の活躍とか男と変わりなくということではなく、女には女なりの誇りや矜持があり、女としての自分にできることに正々堂々と向き合おうとする姿勢に感心した。
20-56
著者プロフィール
内海桂子の作品






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