ぼく モグラ キツネ 馬

  • 飛鳥新社
4.06
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本棚登録 : 2808
感想 : 227
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864107587

作品紹介・あらすじ

アメリカ、イギリスで100万部を超え社会現象となった
異例の大ベストセラーがついに日本上陸!

『世界から猫が消えたなら』など数々のベストセラーを発表してきた
川村元気が初の翻訳!

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者
ブレイディみかこも絶賛する、美しいイラストと珠玉の言葉たち!

8歳の子どもから、80歳の大人まで。
圧巻のイラストで読む、人生寓話。


「イギリス人のイラストレーターが初めて描いた本が、ニューヨークタイムズベストセラーで1位になったと聞いた。 いったい、どんな本なのだろうか? と思い手に取ると、ひと目で魅了された。 ペン1本で描かれた圧巻のイラストと、すべての人生に寄り添う言葉。 英米を席巻したこの圧倒的なデビュー作が、日本でも多くの人に読まれますように」
川村元気

「うっかり読み聞かせすると、途中から出てくるのは言葉ではなく涙です」
ブレイディみかこ

少年とモグラ、キツネ、馬の冒険と心の交流を美しいイラストとともに描いた
アート絵本"THE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE"の日本語版。

●異例づくしのベストセラー!
2020年イギリスで最も売れた本(ニールセンブックスキャン調べ)。その年に発売された本以外で年間1位になるのは史上初。
英サンデータイムズベストセラー1位。英アマゾン総合1位。米ニューヨークタイムズベストセラー1位。米大手書店バーンズアンドノーブルとウォーターストーンズの由緒ある「2020年のベストブック」に選ばれる。同時受賞は史上初。

本書のイラストや名言はSNSで無数にシェアされ続け、コロナ禍のイギリス、アメリカで人々の希望をつなぐ社会現象になった"奇跡の一冊"がついに日本に上陸!

感想・レビュー・書評

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  • ああ、世界は 美しい。


    "こころがいたむときは、どうしたらいいの?"
    ぼくがたずねると、馬がこたえた。

    "ともだちといっしょにいなさい。
    その涙と、つらい時間をわかちあう。
    そのうち希望にみたされて、幸せなきもちがやってくる。"


    "ほかには?"
    ぼくがたずねると、馬がこたえた。

    "じぶんの価値は、じぶんできめる。"

    "そしておぼえておくこと。
    きみの存在は代わるものがなく、
    とても愛されていて、

    この世界にはきみにしかできないことがある"


    、、、今 深夜。日付 かわって 2021.9.14に
    なりました。昨日、コロナワクチン接種一回目、
    したせいか、喉と眼が痛くて、声が、出ません。
    さっきまで 眠っていました。

    、、、キリコさん、もし、このレビューを、読んでいただけることが、あるとしたらーー
    あなたのことを 頭に 浮かべながら、"馬の言葉"
    を 書きました。


    、、、読んでいただいた皆様、
    スペシャルサンクス!!ありがとうございました!


    • あゆみんさん
      りまのさん、自分へのご褒美だなんて素敵ですね♫
      癒してくれる素敵な本と出会えて、素晴らしいっ‼︎‼︎
      (*´꒳`*)
      私は少し山奥に住んでい...
      りまのさん、自分へのご褒美だなんて素敵ですね♫
      癒してくれる素敵な本と出会えて、素晴らしいっ‼︎‼︎
      (*´꒳`*)
      私は少し山奥に住んでいるのですが、本屋さんにゆっくり行けるのが楽しみです♪
      りまのさん、素敵な読書ライフをっ❤︎
      2022/02/15
    • あゆみんさん
      りまのさん、こんばんはっ。
      この本、読みました。
      とても心に響いてきて、いろんな想いが込み上げて来て、容易に感想が書けませんでした。
      自分に...
      りまのさん、こんばんはっ。
      この本、読みました。
      とても心に響いてきて、いろんな想いが込み上げて来て、容易に感想が書けませんでした。
      自分に出来る事、やるべき事、理想と現実、後悔…、でも希望があるという事。
      りまのさん、素敵な本を教えてくれて、ありがとうございました。
      本当に感謝しています、ありがとうございました♪
      2022/02/26
    • りまのさん
      あゆみんさん、こんばんは。
      素敵なコメントを、どうもありがとうございます♪
      喜んでいただけて、とても嬉しいです!
      私も今から、もう一度、読み...
      あゆみんさん、こんばんは。
      素敵なコメントを、どうもありがとうございます♪
      喜んでいただけて、とても嬉しいです!
      私も今から、もう一度、読み返してみます…。
      どうもありがとうございました♡
      2022/02/26
  • 詩人の長田弘さんの『読書からはじまる』に子どもの本を読むことも大切だと書かれていたので、何か読んでみようと思い、昨年、皆さまがレビューされていた評価の高かったこの絵本『ぼく モグラ キツネ 馬』をまずはじめに思い切って購入しました。

    「2千円もするんだあ」と思いましたが、本はがっちりとした厚くて、美しい墨絵のような絵と文字の本で、それだけの価値はあると思えました。特に馬の絵が美しいと思いました。

    ”この本はだれでも楽しめる。あなたが8歳でも。80歳でも”
    (あ~よかった。私が読んでもいいんだ)と思いました。


    いちばん心惹かれた文章は

    ”こころがいたむときは、どうしたらいいの?”
    ぼくがたずねると馬がこたえた。
    ”ともだちといっしょにいなさい。
    その涙と、つらい時間をわかちあう。
    そのうち希望にみたされて、幸せなきもちがやってくる”

    というところです。
    私が、昔(いまだに覚えているのですが)小学校の卒業文集で隣りのクラスのM・Yさんという女の子が「友だちがいれば悲しみは半分に、喜びは2倍に」と書いていました。M・Yさんはとは同じ中学に進みましたが同じクラスになることはなかったのですが、M・Yさんと小学校で親友だったM・Sさんと私は中学で同じクラスになり、M・Sちゃんは友人の少なかった私とも友だちになってくれて、家に呼んでくれたり、中三で私が親の転勤で転校したあともお手紙を送ってもらったり、本当によくしてもらいました。
    M・Sちゃんのやさしさを小学校の時からことばにして綴っていたM・YさんのこととM・Sちゃんのことをこの絵本を読んで同時に思い出しました。
    懐かしいです。
    M・Sちゃんは短大卒業後、CAさんになったと風の便りで聞きました。元気にしているでしょうか。

  • 素適な言葉と、すてきな絵で綴られた本です。
    ぼく モグラ キツネ 馬
    2021.03発行。字の大きさは…大。2022.02.19~03.24読了。★★★★★

    本を手に取りページを開けるとビックリ…します。
    印刷された文字が、明朝体でもなく、ゴシック体でもなく、すべてが手書きの文字です。その美しい文字を追っていくと。心に沁み、その情景が…、絵が、心をいやし、やさしく包んでいきます。そして、気が付くと、涙が…出て来ています(涙)
    この文章を読んでくれた皆様に感謝を込めて。やまより。

    春。雪が降ったかと思えば、太陽が輝きと、一瞬で季節が変わります。人の心のように…。そんな時に旅に出た男の子が旅で会った、食いしん坊のモグラと話したこと。ほとんどしゃべらず、疑い深いキツネに会い。つらい目に遭ったキツネが旅の仲間になり。そして、穏やかな馬に会います。この本は、男の子が、その旅で会ったモグラ、キツネと馬との紀行文です。

    男の子が、モグラと馬との話が、ただ寄り添っているだけのキツネが、自分が今まで生きてきた人生を赤裸々に語っているように感じました。
    時々に読み返したい本です。
    2022年のベスト本です。

  • これからの人生を生きていくにあたって、まさに、一緒にいられて嬉しく思うとともに、一緒にいて欲しいと思える、温かな愛の詰まった、本書の言葉の数々は、絵が共にあるからこそ、より魅力が増しているのだと感じました。

    その絵は、シンプルでありながら、登場人物の感情が分かるようで無駄がなく、素朴で、躍動的で、時にある色付きの絵の美しさには、はっとさせられるものがあり、本書の言葉の通り、すべての上にやさしさが静かに存在しているようで、心に残りました。

    また、本書は、それぞれの人の悩みに合った箇所を、好きなときに読める構成に素晴らしさがあるのですが、突き詰めていくと、あるひとつの事柄に収束していくようにも、感じられました。

    それは、愛し愛されることを日々実感できていれば、いいということ(恋だけではなく、友情等も含めた広い意味で)。

    以前は、自分のことは省みず、誰かを愛することだけを美徳とするような話も分かる気がして、人を愛するとともに、自分にも見返りを求める考え方は、なんとなく謙虚さに欠けているようで、引け目を感じていたのだが、そうでは無かったことを、本書で改めて実感いたしました。

    なぜなら、愛するということは、相手をやさしく思う気持ちから始まり、その過程で、その人の中にある自分を見出した時に、まずは自分自身にやさしくならなければならないことに気付くのだが(やさしくされるのを待つのではなく、自分にやさしくなればいい)、それが最も難しく、時には相手に助けを求めたり、弱さを見せたりすることが強いことを信じたときに、おそらく、相手は相手で同じような思いを、自分に寄せてくれるのではないかと。

    要するに、自分にやさしくなることから始めた結果、自分が愛されている状況になるという、私にとって、思いもかけない事に気付くことができた、そのことが、私の最も大きな喜び、そして希望でした(その道のりは決して容易くないとは思うが)。

    そして、それが周囲にどんどん拡がっていったとき、愛し愛されていることを実感できる世界が目の前に現れて、それだけで、充分幸せなのではないかということを、言っているように感じたとき、それを想像してみると、確かにそうかもしれないと思わせる力は、とてもやさしさに満ちていて、温かく、心強いものを感じさせられました。

  • ぼく、モグラ、キツネ、馬、すべて姿や性格も違って同じところなど無いけれど彼らは、ともだちだということ。
    そして、それぞれが思っていることも違うけれど
    否定することはない。

    やさしくされるのをまつんじゃなくてじぶんにやさしくなればいい

    たすけを求めることは、あきらめるのとはちがう

    いちばんのおもいちがいは、かんぺきじゃないといけないと思うこと

    生きていると、嫌なことばかりが目に入る。
    それでも世界は、想像もできないほどの愛にあふれている。

    愛が溢れている。
    愛がいっぱい溢れていると思った。
    何度も読み返した。
    そして、たぶんまた読むだろう。

  • 「ぼく モグラ キツネ 馬」(株)飛鳥新社
    チャーリー・マッケンジー(著) 川村元気(訳)

    2021年 3/21 第1刷発行

    久しぶりにぼんやり本屋に入ってみたら
    なんだかんだで5冊ほど買ってしまう。

    気になって手に取った本書。

    とてつもない良書‼︎

    帯の力侮り難し‼︎

    どうやって人に伝えよう…

    出版社 編集者 書店員の方
    ありがとうありがとう。

  • アート絵本。イラストが素敵な優しい物語でした。
    モグラ可愛いなぁ。
    〝オイラはこわくないぞ!〟モグラはつよがる。〝オレがこのわなにかかってなければ、おまえなんかとっくにころしてるところだ〟キツネはキバをむく。〝でもそのままだとしんじゃうだろ?〟
    キツネを助けた後に一言。
    "なにかがおきたときにどうふるまうか。
    それこそが、オイラたちにあたえられているさいこうのじゆうってもんさ"byモグラ
    モグラかっこいい!(かわいい。笑)
    キツネが威嚇しても、恐れずに助けてあげるモグラ。やらなきゃやられるかもしれないと考える大人に自分より強いものが弱っている時に助けてあげられる強さを学ぶ。
    でも世界情勢(戦争)も歴史も(最近大河ドラマを見ててつくづく思う)やったもん勝ち。やらなきゃやられる状態が目についてしまい、そう学びとることの方が多い。モグラみたいな精神を持ち続けるには勇敢と自由を持ち合わせなければいけないのか。せめて小さい世界では意識したいものだ。ありがとうモグラ。

    コメント欄に書いている方がおられましたが、私も大好きなワンピースの世界観を思い出しました。自由、強さ、仲間、人生で大事なものを思い出させてくれる作品であり、憧れる人生観。


    〝森は人生に似ていると私は思う。
    おそろしいけれど、美しい。〟

    "おとしよりのモグラたちはきまっていうよ。
    こわがらずに、夢をおえばよかったって"

    "いままであなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?"
    "たすけて"

  • 絵本にしては思ったより分厚くて
    最初のページを開くと「どこから読んでもかまわない」と書かれている。なるほど、確かにこの本にはページ数が記されていない。

    あたたかみのある手書きの文字と
    優しく繊細な筆致のイラスト。

    ありのままの自分をあったかく受け入れてくれて、そっと背中を押してくれる本。

    読み終えるとほっとした。心がほぐれた。

    思春期の子や、悩んで落ち込んでいる大人に贈りたい本。
    原著も読んでみたい。

  • 話題の本なので、図書館で予約し、何ヶ月か待ってやっと読んだ。
    本屋さんでは表紙が見えるようにレイアウトされていることが多く、おしゃれな表紙だなー、開いて読んでみたいなーと思っていた。

    原題は"THE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE"。作者がInstagramで公開していた絵や文章をまとめたものらしい。

    内容は、私の気持ちには入ってこなかった。
    そうかな?どういうことだろう?と思う言葉もあった。言葉が深いのかな。よく分からなかった。読解力のない私…。
    絵のタッチは柔らかくて優しかった。

    いいなと思った言葉
    一番の時間の無駄は、「自分を誰かと比べること」

  • まるで墨絵のようなイラストと文字使いだ。原題は"THE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE"、著者を確かめてみるとイギリスの作家、チャーリー・マッケジーさんだった。アート絵本と呼ばれるジャンルらしい。
    少年とモグラ、キツネ、馬の冒険と心の交流が描かれていた。帯には、世界中で100万人の心をつかんだと書かれている。イギリスだけでも130万部の売上を記録し、2020年最も売れた本らしい。素晴らしい名言が随所にそのものずばりで散りばめられていて満足度がきっと高いだろう。コロナ禍のご時世では特にそうだったろうと思った。
    私には、エッセンスのみのような形態の本は、肌が合わないようだ。鈍行列車でなく新幹線で旅した気分にさせられる。読書する長い旅の中では、出会えるものがひとつふたつという数少ない方が面白みが増す。
    そうはいうものの、強烈に残ったのやりとりが一つあった。少年が「いちばんの時間のむだってなんだとおもう?」と、モグラに訊ねて「じぶんをだれかとくらべることだね」という件。ヤラレタ! いつも私自身をを苦しめている根源はここにあるのだ。モグラが違う場面でも「いちばんのおもいちがいは、かんぺきじゃないといけないということ」と、慰めていた。そうなんだよなぁ、できないくせに自分を出来る人と比べてへこんでしまう悪い癖。悪循環のもととなる鋳型が作られていて、いっこうに壊すことができない。これからは「時間の無駄をまたやってるよ」と言い聞かせよう。

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