マンガ 三国志 I 劉備と諸葛孔明

著者 :
制作 : 竹川 弘太郎 
  • 飛鳥新社
3.56
  • (22)
  • (64)
  • (70)
  • (10)
  • (2)
本棚登録 : 899
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864107983

作品紹介・あらすじ

◎堀江貴文氏、推薦!!

“これからのビジネスに役立つ
最強のマンガだ!“

歴史的名著
『三国志』がついに
マンガで登場!!


吉川英治の原作を
石森プロが渾身の
コミック化!

個性豊かな武将たちが
覇権をかけて火花を散らす
中国歴史大河ロマンの傑作!

劉備はどうやって
台頭したのか?

宿敵・曹操と
どう覇権を
争ったのか?

天才軍師・諸葛孔明が
劉備に惹かれた
最大の理由とは?

三国志の名場面やポイントを
きちんと押さえているから
面白くてわかりやすい!

欄外には注釈があり
原作や原書との
比較も楽しめます!

三国志をなんとなく知っているけれど
きちんと読んだことがないという方に
ぜひおすすめです!

感想・レビュー・書評

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  • まず絵が上手くて驚きました。
    描いた人の名前は記されておらず
    「石森プロ」とあるだけ。

    亡くなられた石ノ森章太郎さんのご遺族や関係者が
    業務を続けています。
    トキワ荘出身、手塚治虫さんの手塚プロ
    藤子・F・不二雄さんの藤子プロもそうですね。

    団塊の世代の子ども達が、今のスマホのように
    「漫画ばかり読んでいないで」と親に言われたりして
    おそらく決して高評価ではなかったと思われますが
    こうして平成~令和になって教育漫画の
    主流になってしまっているのです。

    描いている人の名は出さず、複数の実力のある人達で
    素晴らしい作品を仕上げていく
    ラファエロ工房ルーベンス工房を彷彿させます。

    石ノ森、手塚、藤子氏は令和の時代に
    確実に芸術家のカテゴリーの人として存在するでしょう。

    なお、トキワ荘には他にも活躍された方がいますが
    この三人だけここに書いたのは
    三人とも60歳で亡くなったからです。

    「三国志」については下巻に書きます。

  • (ⅠⅡ巻合わせてのレビューです。)

    前々から気になっていたのですが、まったく手が付けれていなかった「三国志」。
    これがたった2冊で、しかも漫画で、あらすじが学べるということで、
    ちゃちゃっと読んでみました。

    漫画も良かったけど、最後の解説も中々グッド。
    三国志って言ったって、相当昔のお話なので、
    色々な三国志があるですね。全く知りませんでした。

    結局、歴史を学ぶ意義って、人それぞれなのかもしれないですが、
    それなりの「学び」を得るためには、さーっと流し読みするのではなく、
    じっくり考えながら読まないと。。
    そういう意味では、今回の自分の読み方はちと不十分だった気が。。
    (そういう意味では、他の人のレビューが参考になりました。)

    約2000年ほど前、日本だと弥生時代にあたるんだろうか。
    その頃、お隣の中国では、あんなバカでかい宮殿が作られたり、
    何十万人もの(実際は、数万人だったのかも?)兵隊が統率下のもと、戦争を行ったり、していたのが信じられない。。
    世界史には詳しくないけれど、当時の世界の最先端は中国だったのだろう(多分)。
    そんなことを思い巡らしながら、楽しみました。

  • 様々な人間ドラマがあり個性あふれるキャラクターが登場し、ストーリーに引き込まれた。
    いつか、時間があったら吉川英治の小説も読んでみたい。

  • 漫画であるためかなり分かりやすく、スムーズに理解できる一冊。

    蜀の主、劉備を主人公として描かれており、その周りで起こる様々なことを色んな角度から描かれている。

    三国志読みたいけど、難しそうと思う人にこそオススメしたい一冊。

  • これまで三国志読んだことなし。上下巻で三国志読めちゃうなんてすごいやん!と思って借りてきた。
    話がギュギュッとまとめられてるからなのか、ずっと戦してるし敵味方入り乱れまくるしみんな名前似てるしで混乱…。なんとなくは分かって話にもついて行ってるつもり。
    上巻終わりかけに諸葛孔明が出てきて天下三分の計の話を始めたとこでやっと、「さ、三国志や…!」となりました。

  • 初心者でも大丈夫でした
    難しいこともあったけど、劉備、関羽、張飛と諸葛亮孔明、曹操の関係性そして、魏・呉・蜀の力関係を知ることが出来た。

  • 2冊で三国志の全体像が知れる。

    ストーリーを知りたくて読んだけど、とても面白かった。ロマンに溢れている

    魏・呉・蜀の3国時代
    曹操、孫権、劉備の3人

    ・劉備、関羽、張飛の3人が交わす桃園の違い
    ・仁義固き兵士たち
    ・名軍師、諸葛孔明の戦略の数々
    ・孫子の兵法に倣った戦略

    似た顔や似た名前が多くて少し難しくも感じた(仕方ない)
    けど、これだけの全体像をわかりやすく学べる!
    とても良い!

  • 帯詐欺、単なる三国志で目新しい事は特に無いので

    • 雷竜さん
      私もホリエモンはこの本をよんでないのではないだろうかと疑っています。
      私もホリエモンはこの本をよんでないのではないだろうかと疑っています。
      2021/05/03
  • みんな同じ顔に見えてくる。

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著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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