途上国の人々との話し方: 国際協力メタファシリテーションの手法

  • みずのわ出版
4.75
  • (43)
  • (7)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 253
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864260053

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 対話型ファシリテーションの手ほどきが詳しくなった本。
    基本的に言ってることは同じだけど、途上国の貧困という現象が近代化という過程でどのように生じるのか勉強になった。
    じじつだけをしつもんしていくというのは、少し試したがなかなかに難しい。慣れるまで練習あるのみ。

  • ローカルコミュニティと一緒に活動する人には必ず読んでほしい一冊。実践するのはなかなか難しいけど、勉強になります。

  • 思い込みに基づく一時的な支援はおねだりと放置になるだけ。事実質問を重ね、当事者自身が問題を発見し、解決し、持続的に維持できる仕組みを作れるよう、時間をかけてファシリテーションを行う。

    これからの日本の高齢者問題にも、何か応用できるとよいなと思いました。

著者プロフィール

1950年、東京生まれ。ストラスブール大学人文学部社会学科中退。1993年に認定NPO法人ムラのミライの前身のNGOを設立、以来2015年まで事務局長、専務理事、代表理事を歴任。2015年に代表理事を退任。1993年以来、主に南インド、ネパールで多くのプロジェクトを手がける。同時にJICA、JBICの専門家としてインドネシア、ガーナ、インドで多くの調査、研修を行う。その間、中田豊一とともにメタファシリテーションを手法として築き上げ、その普及に努める。最近は、セネガル、イランからも要請されて研修などの活動を広げている。京都市在住。〈著書〉『途上国の人々との話し方―国際協力メタファシリテーションの手法』(中田豊一との共著/みずのわ出版 2010年)、〈訳書〉『白い平和』(ロベール・ジョラン著/現代企画室 1985年)。

「2016年 『ムラの未来・ヒトの未来 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

和田信明の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×