国内総生産はGDP、SNA(国民経済計算体系)の一種。
SNAは経済統計の集大成。加工統計。
中国は、MPS(中央計画経済の国の統計)からSNAに移行中。
県内総生産は都道府県の自主事業。合計がGDPとはならない。推計が多い。
グロスとは、総あるいは粗。NETに対する概念。固定資産減耗は控除されていない。
蚊と蚊取り線香。蚊がいる国の方が済みにくいのにGDPは高くなる。家政婦と結婚するとGDPは低くなる。
帰属計算=家賃など。疑似的な計算をして参入する。家事労働は2~3割あると推定されるが参入しない。家事もGDPに含むとすると失業はいないことになる。
SNAでは国民=居住者(1年以上)としている。GDPとGNPの違い。GDPは居住者の生産活動を計っている。
GNPはGNIに変更。
日本では、GDPよりGNPのおうが多くなってきた。日本人の海外進出のため。
GDPの三面等価=生産、支出、分配が同じ。
国民経済計算では支出をGDPとしている。もともとは支出側GDPをGDEと呼んでいた。四半期ごとに速報値が出る。
産業連関表を使ってGDPを算出する。
ラスパイレス価格指数とパーシェ価格指数。数量を基準時に固定するか、比較時に固定するか。それらの幾何平均がフィッシャー価格指数。真の物価指数に近い。
ラスパイレス型のほうが、ウエイトが基準時だけのものでよいので利便性がよい。
波及効果は効果が低減するので、第2次または第3次まで。技術革新で産業連関分析がぶれる。供給制約が考慮されていない。在庫があると波及は中断する。連関分析では時期のずれは考慮されていない。
帰属家賃はGDPの約1割。
日本の四半期GDP速報は、支出側のみ。中国は生産側GDPのみ。