ミニマリズム

制作 : ジェイムズ マイヤー 
  • ファイドン
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本棚登録 : 37
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864410007

作品紹介・あらすじ

ミニマリズムという用語は、1960年代に幾何学的な技法を全体にあるいはシリアルな形で用いて新しい種類の抽象芸術を生み出したアメリカのアーティストたちの活動を表す言葉として生まれたものである。本書は、カール・アンドレ、ダン・フラヴィン、ドナルド・ジャッド、ソル・ルウィットなど、ミニマリズムに関係した主要な人物の経歴、さらにはミニマリズムと関わったその他のアーティストの活動を扱っている。具体的に対象となっているのは、彫刻家のラリー・ベル、エヴァ・ヘッセ、ジョン・マクラッケン、ロバート・モリス、アン・トルット、そして画家のジョー・ベーア、ロバート・マンゴールド、ブライス・マーデン、アグネス・マーティン、ロバート・ライマン、およびフランク・ステラなどである。

感想・レビュー・書評

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  • Booklog、長らく放置してたが、約14年ぶりに本棚登録。当時と今の読書傾向も見る映画などもかなり変わったので別人のような本棚になりそう。

    2001年に京都国立近代美術館で見た「ミニマル マキシマル」展を懐かしみ図書館で。PHAIDON社の書籍の翻訳で、写真も豊富な充実の一冊。当時と同じくミニマルアートは心を違う次元に連れていってくれるし、芸術様式としても古びていないことを確認。

  • ドナルド・ジャッドの作品。

  • ミニマリズムの芸術関係の画集兼解説。

    見た感じシンプルで装飾が少ないと感じるがそういうもの。
    すっきりとしたオブジェが大半なので現代芸術だなって感じ。
    でもきちんと意図をもってしてのすっきりさなので計算されているのが興味深い。

  • パリのJGMギャラリーで見たSOL LEWITTの作品を生で見て以来、ミニマルアートの虜に。先日、国立国際美術館でドナルド・ジャッドとバーネット・ニューマンの作品を見たばかり。ミニマルの本質にもっと迫りたい。

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