狼は魔法を (マーブルコミックス)

著者 :
  • ソフトライン 東京漫画社
3.72
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本棚登録 : 411
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864420617

感想・レビュー・書評

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  • コミックスのタイトルにもなっている「狼は魔法を」が切なさとちょっとの希望を残す作品で個人的にどストライクでした。
    表題作は主人公の高校時代→大学時代と話が進んでいく。高校生時代の話が痛くて悲しい、寂しいのがただのBLより深みというか味を出している。「人間」が描かれていて、誰が悪いとか良いとかじゃなくて、そういう事あるな。という切なさがあるのがとっても素敵。
    あとがきにあるようにまた彼らの物語が描かれるならぜひ読みたいと思わせる作品だった。

  • 表題作の先輩のキャラはすごいストライクです。ボーッとしてクマみたいな人。でもなんかその前のが救いなくて悲しかった。厳つい花屋さんも素敵だけど、最初から落ちてるんだもんなー。

  • 「枯れた花に恋の水」と「狼は魔法を」の2カップル。前者は正直ちょっと入り込めなかったのでノーコメント。もともと「狼は魔法を」目的で購入。サンプル見て読みたくなったんだっけかな。こちらの方はカプ成立前「これからどうなるの?!」てなところで終わり、気になって仕方がなかったけど、やっと続編が出たみたいねー!雑誌に掲載・単行本に収録分が描きおろし付きで電子配信されてるようです。買わなきゃ!アマゾンの説明には重複注意ってあるね。「狼は魔法を」完全版てのもあるらしい。これとどう違うんだろう。全部読むにはどうしたらいいのだ。まあ、続編の電子本は買おうか。
    ってこっちの本の話。ゲイの長瀬とぼーっとしたノンケの先輩樋口。なかなか見ないキャラで新鮮。長瀬が樋口先輩に恋愛相談したり一緒に過ごしてるうちに惹かれてゆく。
    長瀬のセリフ「俺のこと好きになってくれる人が一人いればそれでいいんですけど、それだけがずっと叶わなくて」。それは果たして叶うのか…?!それは続編へ、なのか…?拒否されないけど、そういう関係になるわけでもなく。気持ちが追い付くまで待っていてくれ、と。淡々としたいい作品だと思います。でも長瀬がこのままあと可愛そうだよー。

  • 初読み作家さん。表題作他1編の作品、「狼は魔法を」の永瀬くんが幸せになってほしい!!と思いながら読んでいた。永瀬くんの恋に対する想い、幸せになりたい、愛されたい、ただひとり自分を愛してくれる人がいればいい… そんな永瀬くんが切なかった… だからこそ樋口先輩との続きをお願いします!! もう一つの強面花屋さんの話も面白かったです

  • カバー下花屋漫画あり。
    表紙は狼は〜になります。

    「枯れた花に恋の水」前・中・後編
    結婚式場清掃バイトくんと強面花屋(時々眼鏡)

    「狼に魔法を」「狼は魔法を」前・後編「狼と魔法を」
    表情の掴めない無口なサークル先輩樋口とイケメン後輩永瀬。
    樋口と過ごす時間がかけがえのないものとなっていき…。
    この話すごく好き!
    永瀬の高校時代の失恋話があり、永瀬の優しくしてもらいたい愛されたい甘えたい恋人が欲しいという願望の元ネタなので永瀬の気持ちがわかりやすい。大学で樋口と出会って口を聞くようになり部屋を行き来するようになって行って樋口への想いがが溢れていく様子が切なく、結局最後までキスどまりですが、ゆっくり流れる二人の時間はとても良かった。
    たまにこういう純愛もいいですね。

  • 女の子の様に愛されたいという思いが切なくて良かった。それを、叶えてあげられるのが、常識にとらわれない人だというのもいい設定だった。

  • 裏表紙の絵柄が見覚えのある感じだったので、手に取ったんですが中身みてがっかり。この絵柄は地なんだろうか…違うだろう?ヤマシタトコモさん読んでたら、この低クオリティの漫画には興味無い。そもそも自分がゲイというコンプレックスに対してのキャラクターの感情の掘り下げ方が甘すぎる。レベルが違いすぎるのにも関わらずそのフィールドに入り込んでくるメリットが分からない。似た作家なんていらないんだよ、作者には作者の良さがあるだろ。あー…他の本読んでこの最悪な評価を覆したい…この作家は私、きっと好きだ。

  • 中はさらにアッサリな絵柄ですが、くせがなくて見やすいです。
    内容は女性の共感を狙ってるんだなって描写が多かったです。

    表題作: 主人公が高校生のときの話と、成長して大学生になっている話の二部構成なのがとてもいいです。
    一言でいえば「ただしイケメンに限る」というやつかと思います。主人公はコンプレックスありだけど、本当にどん底にはならずリア充です。でも女の腐ったような、ちょっとオネエっぽい感じです。
    そんな主人公が、普通の子に執着してしまったり、全然好みじゃないもっさりした理解者を好きになったりするところは、いいなーと思って読みました。
    しかし、主題として、「人前でも気にしないよって言ってもらえるのが抑圧された人の幸せだ」と言われているようで、共感できませんでした。自分の幸せより他人の目を気にしているようで。

    顔が怖い花屋さんの話: 主人公がいい大人で喪男でもないのに、顔のことでかなり悩んでいるのが最初とっつきにくかったです。まるで、初めて好きになってもらった中高生で顔に自信のない女の子みたいな心理描写があります。本当の自分をわかってくれる人なら好きになってしまうのかなって思いました。

    でもとにかく幸せになるまでの愛されたい人の話なので、こういうジャンル確立されているんだなーと思いました。

  • 雑誌で好きだったので購入。1話以外全部読んでました。表題作の描き下ろしが見られたのが良かった。
    花屋の話の後編だけ雑誌買い逃してて気になってたのですっきり。
    表題作は雑誌で読んでた時は読切?1話目でENDマークついてたから衝撃過ぎて呆然としました。その後なんとか続編きたーやったー!と思ったら相手が予想外のキャラ過ぎて(笑)あ、この辺の感想は雑誌の方で書いたから被りますね。とにかく永瀬が幸せになってくれるならそれでいいです。先輩は情熱的にどろどろに甘やかすってタイプでは全然ないけど、きっと誰よりも優しいと思うから、永瀬を見てくれてると思うから、ゆっくりでも癒されてくれるんじゃないかな。本当は是非ともそこまで見たいです。こころの底から幸せに浸る永瀬が見たい…!甘える永瀬が見たい!先輩は今まで無頓着すぎて色んな感情を知らない事を自覚してたけど、描き下ろしで永瀬が何かに傷つくのをちゃんと気づいてたから良かった。そして素直だから良いです。自分の感情の名前が判ってなくても、そのまま口にするから。もうきっと追いついてるって、早く言ってあげるといいですね。
    あとがきで井土もこの事を抱えてるってのを見て少しだけ溜飲が下がりました。人を傷つけた事を一生後悔して背負って生きていって欲しい。
    永瀬の見た目が本当に好みです…。

    あのセフレの子はかわいいっぽい見た目してたけど、あの子も彼氏なんて夢見過ぎだよウケるー!てタイプなんでしょうか。ちょい気になったり。

  • 初コミックスの作家さん。 タイトルと雰囲気で手にしたけど、当たりだったなぁ。 特に表題作が好みだった!
    ゲイで恋に夢みる永瀬の現実は厳しい。 男女だから恋愛が上手くいくとは思わないけど、やっぱり障害物は多いと思う…その葛藤が、樋口先輩に対してポツポツ言葉になる様が凄く切なかった(´・ω・`)
    そんでもってその樋口先輩、新しいよね! BLでこういうキャラ出して良いんだ(笑) 色っぽさは皆無だけど、その分永瀬がダダ漏れてるからお似合いかも。
    これは是非続編が読みたい…良作!

    収録作の花屋さんの話は、受けがグルグルし過ぎて気持ちがブルーに引きずられた。
    表題作もテイスト(ネガティブ受け)としては同じ感じだけど、外見コンプレックスこじらせ過ぎてたな〜。

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